2001/09/20 坂本龍一氏は偉いと思う。でも、難しい問題ですよね。
坂本龍一氏(同氏のホームページ)が、報復反対の署名活動などのキャンペーンをやってるらしい。ホームページではどこにそれがあるのか、ちょっとわからなかった。実際、報復もせず、テロも今後無ければ、これほど良い事は無いと思う。戦争の悲惨さを知っている日本人としては、その気持ちも良く理解できる。ただ、同氏の場合、地雷ZEROの関係もあるのかなとも思う。アフガンに未だに大量にある、地雷は、何故にあるのか。老若男女を問わず、未だに地雷で被害を受ける人がいるのは、何故なのか。そう言う立場でも、同氏は反対してるのかな、などと、ふと思った。
しかし、実際問題、米国は振り上げた拳は、どこかには降ろさねばならないだろうし、時間が経てば経つほど、行動を起こし辛くなるだろう。又、早く起こさねば、世界経済への悪影響がまだまだ続くだろう。でも、上手く実行せねば、本当に泥沼化し、最悪の結果をもたらす事にもなるだろう。(最終戦争などと、早くからロシア紙などが述べてましたが、本当にそうなるでしょうね。オーバーでは無く、地球が終るって事です)
タリバンも、ラディン氏を条件付ならば、引き渡すと言ってきたけど、米国は無条件で引き渡せと言っている。しかし、米国が条件を飲めば本当に引き渡される物でも無さそうです。この条件は、前回のアフリカでの爆破事件でも、タリバン側が提示した物なので、結局は、最初から引き渡す気は無いと言う見方もあるようです。
ラディン氏は、核も、サリンも、米軍が弱いとされている細菌兵器すら持っていると言う噂もあります(と言うか、ほぼ間違い無く持ってそうな気配なんですけど)だとしたら、当然、日本も対岸の火事では済みません。既に経済的には、大きな被害を受けてますが(私達一般庶民も、その煽りを数ヵ月後には受けると思います。大幅なインフレ、狂乱物価とならずとも、が少なくとも、今年は暖房費が高くなって、財布の中身が寂しいんじゃないでしょうか。私達にも赤紙が来るって事はまづ無いでしょうけど)
今回、あれだけの極めて残酷なテロ活動を指揮したのが、本当にラディン氏ならば、次のアクションを起こす前に、出来る限り早期に、上手く解決されなくてはならない、世界的にも極めて重要な事だと思ってるのですが。
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