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田中康夫の
『愛の大目玉』
「週刊SPA」2002・4・9号


、、、、然れど、真に解明すべきは「週刊文春」が果敢に報じる幹事長・山崎拓の“邪淫”ではありますまいか。その相手は世界基督教統一神霊協会、即ち特別養成の女性が国会議員に“影響”を行使したと米国下院委員会の正式文書に記載される統一協会施設へと週末は欠かさず通っていたのです。
 他方、平日は36歳年上の男性との“密通”に勤しむ。その二面性は、確信犯の証。敵対する諜報組織の女性間諜と政府高官の“老いらくの恋”が国家的損失を齎した事例は、欧米に数多存在します。然るに日頃、「国益」を声高に社説で唱える「讀賣」を始めとする新聞各社は1日2回の福田康夫官房長官会見でも質さず、1行も報じません。嗚呼。

6月の議会派による不信任可決の時
なぜか、唐突に
マスコミは麻生セメントの麻生太郎自民党議員(教科書作る会)と川崎市の阿部孝夫市長の「康夫ちゃん批判罵倒」コメントを大きく報道しました。
阿部ちゃんは統一教会の新聞にイパーイ写真入り投稿をしていたことで有名なオッサンです。




http://www.monjiro.org/hokoku/iinkai/homu/980922/98092201.html
こんなんが外務大臣をやってたらしい。

参議院法務委員会(1998年9月22日)
統一教会 について (中村敦夫の法務委員会での質問)
● 中村敦夫参議院議員
 そういう個人的な問題とか、そういうことを超えた問題ではないかと思うんですね。やはり国会議員のそばにたくさんの北朝鮮と協力している団体の秘書がいるということ自体が、国家機密が筒抜けになるというような状況なわけですから、そういう消極的な考えで公安がいられるということは私は大変疑問に思っているんです、そんなことでいいのだろうかと。

 それに関連しまして、実は高村外務大臣、この方はかつて統一協会の代理人だったわけですね。裁判の記録などにも載っているわけです。それから、一九八九年の資産公開では、統一協会の霊感商法の元締めであるハッピーワールドという会社、ここから時価三百八十万円のセドリックを提供されているというような、これは相当に深い関係だと思うんですね。こういう方が今、日本と北朝鮮の問題のさなかで外務大臣をやっているということを私は大変危惧するわけです。

 ですから、高村さんは現在とこれまでの統一協会との関係、具体的なものを全部公開すべきではないのかなというふうに思うんです。もし公開できないとしたら、これは大変外務大臣としては不適任でありますから、これは罷免すべきではないかと思います。

 本来、総理大臣に聞くべき問題なんですが、聞いてもどうせわからないでしょうから、国務大臣としての法務大臣にかわりにお答え願えませんか。

●中村正三郎 法務大臣
 今、中村議員の問題意識はいろいろお伺いしたわけでございますけれども、やはり内閣総理大臣にわからないものは私にもわからないのでありまして、実際にどのようなことがあるか、またどのようなことが法律に反するんだという観点から私ども行政をやるわけでありまして、ちょっと私としてもお答えできないということだと思います。

● 中村敦夫
 大分この問題に関して皆さん逃げ腰なものですからここで打ち切って、もう一つの問題を質問します。

北朝鮮の「テポドン騒動」の時、外務大臣だった高村正彦が、電光石火アメリカに飛び、総額は5兆円にもなるといわれる「TMD」の商談を成立させてきたが、彼は統一協会の「霊感商法」で中軸的な役割をはたした「ハッピーワールド」の顧問弁護士をやっていた。この「ハッピーワールド」の社長は古田元男という統一協会幹部だった。1990年頃、統一協会が北朝鮮進出を始めたときから彼はそれに関わってきた。




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