日本テレビ 「ジェネジャン 未成年スペシャル International 北朝鮮在日差別編」 2002.11.17 放映分 のファンサイトのミラーサイトです。
これはこれで一人の外国人の意見として結構なんですが、スタジオの司会者たちは終始同調的な相槌を打ち、彼の意見に対し非常に肯定的です。しかし、皆さんおかしいとは思いませんか? 自転車の二人乗りをしていて警察官に呼び止められたとして何ら不思議は無いはずです。自転車泥棒が多いこの国で、夜間のライト不点灯や二人乗りで警官に呼び止められ、自転車の黄色いシールをチェックしてそれが盗難自転車ではないか調べられることは、都会ではごく自然なことです。そこで逃げるということは、盗んだ自転車に乗っていると思われても不思議ではありません。そしてそこで逃げた彼らは、警官からしてもかなり怪しいはずです。「ふざけんじゃねえ、このクソガキ」とくそみそに言われても仕方がありません。 しかしここで彼は逆切れしています。逆切れの挙句に自分は韓国人だ、地方参政権すら与えられないと意味不明の抗議を展開しています。外国人登録書を不携帯で、自転車に二人乗りをし、呼び止めた警官から延々逃げて捕まった時に出る台詞が「地方参政権すら与えられない」です。そして驚くべきことに警官の胸ぐらまでつかんでいます。「じゃあなんで日本にいるんだよ?」というシンプルな問いかけに我慢ならず、警官の胸ぐらをつかむのです。「もう何でもいいからこいつをぶっ殺してやろう」と思って。それだけでは終わらず、教養が低いと罵り、最終的に警官に謝罪させています。この一連の出来事を、彼は「すげーえげつないいじめ」(を受けた)と評しているわけです。 どうなんですか、これは。明らかに尋常じゃないとおもいませんか?この在日コリアン(外国人)のカク・チョンフン君の言動、そしてそれを全面的に肯定・賛同している日本テレビ ジェネジャンの司会者、出演者。会場には動画をご覧になれば明らかなように、非常に同情的な雰囲気が演出されています。どう考えてもおかしいです。誰かスタジオにこのカク・チョンフン君に「いや、それはお前が悪いだろ」って言う人はいないんでしょうか。 最終的に彼は社会の制度はこんなにも追いついていないと結論付けていますが、日本の制度を批判する前に責めるべき対象があるはずです。それは、彼の両親です。何世代にも渡り帰化を拒み、望んで朝鮮人として生きているのです。まわりの日本人と権利の面で同等に扱われたいなら、カク・チョンフン君は帰化しなかった両親を責めるべきではないのですか。日本の社会の制度が追いついてないとすれば、それはカク・チョンフン君をはじめとする在日朝鮮人の理想に追いついていないというだけです。 日本テレビは外国人登録書の廃止・外国人への地方参政権付与を支持していると思われても仕方がないでしょう。外国人であっても帰化して日本人となれば参政権を得ることができます。また納税を理由に外国人に参政権を認めている国は存在しません。そもそも納税は、道路、水道、消防などさまざまな公共益を受けるための対価であり、納税により参政権が得られて当然と考えるのは間違いです。カク・チョンフン君はそれがいかにも差別であるかのように語っていますが、そんな国はないのです。 外国人への参政権付与がいかに危険な側面を持っているかはこちらの後半をご覧ください。 さらに詳しく知りたければこちら。(日本大学教授 百地章) そして少しでも声を上げたいならこちら。
もう言ってることがめちゃくちゃです。こんな論調であっても、スタジオでは「朝鮮学校は学校として認められない」という発言に対し、「えぇ?」というそんなバカなとでも言いたげな相槌が入ります。 朝鮮学校というのは北朝鮮の私学です。北朝鮮の政治的思想を色濃く受け継いでいます。02年9月に小泉首相の北朝鮮訪問を前に、以下のような記事が各新聞で見られました。
朝鮮学校はつい先日までこのような有様でした。こんなところを「日本の学校として認めろ」というのがそもそも理解できません。外国の独裁者の肖像画が飾られている(最近まで飾られていた)学校を、税金を払っていることだけを後ろ盾に日本の教育機関として認めろという発想が常軌を逸しています。日本では学校内での国旗(日の丸)掲揚や国歌(君が代)斉唱に関しても神経質な団体もある中、これで朝鮮学校を日本の公的な教育機関として認めたら我が国はどうなってしまうのでしょうか。 そして別に、在日朝鮮人は日本の学校に通えないわけではありません。実際このカク・チョンフン君は日本の学校を出たと言っていますし、どちらの学校に通うかは本人(あるいは家族)の判断で決めることができます。あえて学費が高く、大学受験の資格を得ることが困難な朝鮮学校に通っているのは、他ならぬ本人(あるいは家族)の意思です。その結果肩身が狭くなり自殺を考えたとしても、それは日本が悪いわけではなく本人の問題ではないでしょうか。自分で決めたなら自分のせいだし、家族が決めたなら家族を責めるべきだと思います。 もし仮に朝鮮人が日本の学校に通うためには多額の学費が必要で、仕方なく学費の安い朝鮮学校に通うというならそれは確かに問題かもしれません。彼らも憤ってしかるべきです。しかし、そうではありません。まったく逆なのです。日本は外国人でも言葉の問題さえクリアされるなら、日本の学校で学べるよう善処しています。しかしそれを蹴って自ら学校を作り、結果援助金が出ない、大学受験の資格が無いと文句を言うのはどういうことなんでしょうか。 チョウ・チョルソン君は「国語と数学に関しては授業時間を満たしている」ことを援助金を受け取る根拠にしていますが、朝鮮学校の授業内容は明らかになっていません。それは文部省や都道府県の監督を拒否しているため、すべてがブラックボックスなのです。上記の新聞記事でも「関係者の話から明らかになった。」とあるように、カリキュラムだけでなく学校全体が謎に包まれています。これでは本当に授業時間を満たしているのかわかりません。また国語と数学だけ満たせば学校として認可されるなら、こんなにおめでたい話はありません。 朝鮮学校では自らの手でカリキュラムや教科書を作成しており、反日教育が行われているとよく指摘されます。朝鮮が日本の植民地だったこと、いかに迫害を受けたかを徹底的に繰り返し幼少時から教え込み、戦争を知らない世代にも反日感情を植え付けるというもので、これは韓国も同じようです。彼らはそれを歴史教育と呼び大変重視しています。 しかし、驚くべきことにこのような朝鮮学校に援助している自治体があります。それもそうとうな数です。京都府は平成13年度に民族学校(朝鮮学校)に対し4千万円(\40,000,000)も拠出しています。95年度の東京都は8千万円(\80,000,000)、大阪府に至っては1億5千万円(\150,000,000)も我々日本人の血税から、彼らの民族教育への支援が行われています。しかも毎年です。カリキュラムすら明らかになっていない、資格も持たない教師とも呼べないような人間が教壇に立つ外国の民族教育機関に、どうしてこれほどの血税が投入されているのでしょうか。 これに飽き足らず、チョウ・チョルソン君はさらに国からの援助を求めています。各自治体からこれだけの支援を受けていることを一言も口にしないまま。まるで一切の援助を受けていないかのような言い様なのは、ムービーをご覧になれば明らかかと思います。これでは各自治体もまったく浮かばれません。彼らに言わせれば自治体からの援助金はもらって当然、特に言及するほどのことではない、ということなのでしょうか。 道府県・指定都市の民族学校への教育費助成金はこちらをご覧ください。 朝鮮学校の教科書の内容はこちら。 三重県の場合 朝鮮学校補助金問題を問う(上) 朝鮮学校補助金問題を問う(中) 朝鮮学校補助金問題を問う(下) 京都大学 山崎高哉教授の見解 外国人学校卒に受験資格 -京都大の同和・人権問題委員会(委員長・山崎高哉教授)は、朝鮮学校などの教科書などを調査して高校同等と判断し、「歴史的責任や人権などの観点から、受験資格を認めることが適当」と結論づけた。
エンディングです。個人的には閉口しました。
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