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HCGCONV.exeを起動してもエラーのメッセージボックスが表示されるだけで何もできないという方への説明用のページです。現在正常に動いてる方には全然関係ないので、このページの内容は気にしないで下さい。

動かないといっても、ソフトのバグで動かない場合はまぁ置いといて(^^; ランタイムなんかの共通ファイル環境の違いで起動すらできない場合の対応方法です。

まずVB6のランタイムですが、これはSP5(サービスパック6)用のものを導入してください。でこのランタイム、Vectorなんかで入手できるわけですが、ものによって導入される共通ファイル(windows\systemに置かれる、いろんなソフトで使いまわすためのファイル)が異なります。「最小限の構成」というのだと、「MSVBVM60.DLL」「VB6JP.DLL」「VB6STKIT.DLL」というホントにVB6動作の根幹にあたるファイルだけが導入されます。
しかし残念ながらこのファイル構成では、HCGConvは動作しません。HCGConvでは上記以外にもいくつか共通ファイルが必要なため、それらが導入されるようなランタイムのパッケージを選ぶ必要があります。実際に必要なファイルはおそらく
ASYCFILT.DLL
CMCTLJP.DLL
COMCAT.DLL
COMCTL32.OCX
MSSTDFMT.DLL
OLEAUT32.DLL
STDFTJP.DLL
あたりだと思うので、これらが導入されるようなランタイムパッケージを探して組み込んでください。(ものによっては最初からOSに組み込まれているかも?)

上記のファイルを組み込んでも動作しない可能性もあります。それは共通ファイルのバージョンが私の環境と違ってしまってる場合なんですが、それらの共通ファイルを入れ替えそうなソフトを組み込むことで動くようになるかもしれません。たとえばInternetExplorerとかOSのサービスパックなんかはそれらのファイルをごっそり入れ替えます。(その場合は当然最新のものを導入してください)

そこまでしても動作しないのであれば、またはIEなんざ入れたかねぇよって方は、↓のファイルをダウンロードして組み込んでください。私の開発環境の共通ファイルだから、HCGConvが動作しないということはなくなるはずです。が、もし今あなたのPCで動作している他のソフトウェアが動作しなくなるようなことがあったとしても、それは自分の力で解決するしかないということを理解した上でご使用願います。共通ファイルを入れ替えるってのはそんなもんです。最悪HDDをフォーマットしてOSをクリーンインストールするぐらいの覚悟はあるという方はどうぞ。私もできれば他人の共通ファイルを変えるようなことはしたくないので。
※これは何も私のソフトウェアが危険だといっているのではなく、Windowsにソフトを組み込むのはそういうもんだということなので、その辺はご理解ください。

HCGConv用ランタイムパッケージのDownload
解凍してsetup.exeを実行してください