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NeoGeo BIOS


   0.67.3より、Haze氏が提案したNeoGeo BIOSドライバを取り込みました。
   本家のソースは7つのBIOSのうち、1つのBIOSを選択し、コンパイルする
   ことによって望みのBIOSが使用出来ましたが、Plus!では選択オプション
   を追加する事により、Haze氏が追加した全てののBIOSが使用可能とな
   りました。
   ※起動時の緑の画面はメモリテストで、これは実機の動作と同じです。

   これに伴い、従来のNeoGeo BIOSをリネームする必要があります。
   従来のneogeo.biosを下記のようにリネームして下さい。

   neo-geo.rom → sp-s2.sp1 (CRC:9036d879)
   ng-sfix.rom → sfix.sfx (CRC:354029fc)
   ng-lo.rom → 000-lo.lo (CRC:e09e253c)
   neo-sm1.rom → sm1.sm1 (CRC:97cf99b)

   拡張子の変更も忘れずに行ってください。
   新たに追加になったBIOS ROMは、従来通り"neogeo.zip"として一つにまとめ
   て.zip形式で圧縮し、romsフォルダに入れておいて下さい。
   尚、リネーム前のBIOSは 0.67.2以前のMame 32 Plus! でneogeoゲームの
   動作に必要です。必要であればリネームする前にバックアップを行ってから
   リネームを行って下さい。

   尚このオプションはデフォルトゲームオプションその他タブから設定します。

   関連項目:デフォルトゲームオプション


  ・ Europe, 1 Slot

   ヨーロッパ向けの1スロットBIOSです。
   従来のBIOSと同じ感覚で扱えます。

Europe, 1 Slot の DIP SW




  ・ Europe, 4 Slot

   ヨーロッパ向けの4スロットBIOSです。

以降の DIP SW は全て同じレイアウト




  ・ Europe, 6 Slot

   ヨーロッパ向けの6スロットBIOSです。



  ・ Japan, Ver 6 VS

   日本向けのBIOSです。



  ・ Japan, Older

   日本向けの古いBIOSです。



  ・ Universe Bios v1.0

   CPS-2 Shockチームが開発したBIOSです。
   MSV筐体を所持している方のみTHE UNIVERSE BIOS Homepage
   よりダウンロードが可能です。

UNIVERSE BIOSを立ち上げた画面です。まず最初に 地域・モードの設定を行います。




Aボタンでページをめくると、地域の設定画面に入ります。
Aボタンが日本、Bボタンがアメリカ、Cボタンがヨーロッパです。




次にモードの設定です。 Aボタンがアーケードモード、Bボタンが家庭用モードです。

これで設定が完了しました。



BIOSメニュー画面です。

上から
・地域・モード設定 ( 先程設定しました )
・BIOS設定
・デバッグスイッチ
・ジュークボックスプレイヤー
・ゲームの開始
が選択出来ます。



BIOS設定画面です。

・Disable Boot up HW test
 起動時のRAMおよびVRAMテストを行うかどうかを設定します。
・Disable Cheat Engine
 ゲーム中にチートを行うかどうかを設定します。
・Disable Input Crossing
 コイン入力とセレクトボタン入力のマッピングをするかどうかを設定します。
・Disable Splash Screen
 スプラッシュスクリーンを起動時に表示するかどうかを設定します。



デバッグスイッチです。

このスイッチを変更する事により、通常のプレイでは出来ない操作が
可能になります。



ジュークボックスプレイヤーです。




設定を変更する場合
2度目以降の立ち上げ時に1PのA B C ボタンを同時に押すと設定メニュー
を呼び出すことができます。



ゲーム中にチートメニューを開いた画面です。

このメニューに入るには、1Pスタートボタンを押しながらセレクトボタン
( コインボタン )を押します。



UNIVERSE BIOSボタン操作
※BIOS立ち上げ時ボタンは押しっぱなし
A + B + C    UNIVERSE-BIOSメインメニュー
A + B + C + D  メモリカード管理
B + C + D    テストモード
ゲーム中チートを使用する
1Pスタートボタンを押しながらセレクトボタン





  ・ Universe Bios v1.1

   上記Universe Bios v1.0がバージョンアップしたものです。
   いくつか変更が加えられました。

Universe Bios v1.0→1.1の変更点

BIOSメニュー画面のデバッグスイッチ ( 上から3番目 ) が廃止され、
CRCチェックが追加されました。





BIOS設定画面の "Disable Cheat Engine" が廃止され、
代わりに "Disable In Game Menu" が追加されました。
これをONにするとゲーム中いつでもメニューを開く事が可能になります。




プレイ中のメニュー項目が増えました。

従来のチートに加え、デバッグスイッチ ( 上から2番目 )
BIOSメニュー呼び出し ( 一番下 ) が追加されています。




  ・ Debug (Development)

   NEOGEOゲームの開発を前提に改造された、開発者向けに作られた
   BIOSです。
   ディップスィッチを操作する事により、通常は出来ない無敵化や隠しキ
   ャラの使用、判定表示などが可能になります。

デバッグモード操作方法
メニューを開く 2P側セレクトボタン(8)を押しながらCボタン(Q)
カーソルの移動
・上 2P側Aボタン(A)
・下 2P側Bボタン(S)
モードに入る 2P側レバー上(R)
モードを出る 2P側レバー左(D) or 右(G)
モードの操作
・カーソル上移動 2P側Aボタン(A)
・カーソル下移動 2P側Bボタン(S)
・数値の変更 2P側レバー上(R) or 下(F)
・モードに戻る 2P側レバー左(D) or 右(G)



デバッグスイッチを開いた画面です。

  MODE SET   MVSモードや海外モードに切り替えます。   MAIN SOFT DIP、GAME SOFT DIP これはMVS基板のテストモードにあるものと全く同じ物です。 MVSモード時のみ設定が反映されます。 RESTART いわゆるソフトリセットです。 DEFAULT START これもリセットですがこっちの場合全ての設定を初期設定に戻します。 GAME START TEST MVSモードでゲームを起動して自動的にスタートします。 CARD FULL メモリーカードにテストデータを書き込む。 セーブデータに上書きしてしまうのでいじらないほうがいいです。 CHECK SUM チェックサムを表示。 BOOK KEEPING 不明。 GAME DEBUG DIP デバッグネオジオの最大の機能であるデバッグ設定を発動するスイッチ がこれです。