桂浜へ
家跡を見た後、予定でははりまや橋(町の中心にある十字路で、路面電車、バスなどの交通網の中心地となっている)からバスで桂浜へ行こうと思ったんだけど、バスの時刻を見てみると1時間後にしか来ない事が判明。時間がもったいないので、奮発してタクシーを拾った。タクシーのおっちゃんに『桂浜まで』と告げた。この、おっさんが“げにまっこと”良い人で浜に着くまでの15分間位、ず―っと喋っていた。高知弁がきつくてたまに良く解らなかったけど私が高知と竜馬好きと言ったら親切度120%であれやこれや教えてくれた。でも実はこのころ、睡眠不足のたたりが私を襲っていて、タクシーの中ではきそうなのを我慢してたんだけどおっちゃんの気の良い喋りでましになった。浜に着いたんだけど、おっちゃんはわざわざはりまや橋まで戻れるように、バス停のある所まで戻って教えてくれた。私はしかとお礼を言って、いざ桂浜へ。
ノーコメント…
桂浜で“アイスクリン”を食べた。おっさん撮影
浜につくと、ザッザ―ンという波音が私を狂わせたのでした。海へ突進。釣りしている人や、観光客もぱらぱらいたけどそこはもう私の世界でござんした。しばらく波と追いかけっことかしたり、岩辺で一休みしたりした。波が太陽の光を反射して眩しい位に光っていました。もう私は詩人になりました。
竜馬像を探して三千里
坂本竜馬の桂浜に来たからには、竜馬の銅像を見なきゃ意味がない。けど見まわしてもない。浜の端のほうに、上にあがる石段があったからあれかな?と思って登ったけど、小さな神社のようなものしかなかった。一応一礼して、綺麗な小石を拾いながらまた浜に戻ってうろうろした。影の所に座っていた地元のおじさんに竜馬像はどこか聞いたら、親切にも同じ事を5,6回教えてくれた。教えてくれた方に向かうと、ふつふつと竜馬の気を感じてきた。石段を登るとそこにはどでかい竜馬がいた。(観光客も、いた。)しばらく見上げながら感動。写真を撮ったけど正面は観光客がいっぱいだったから横に回って竜馬像を見たという証拠写真を撮った。
多少怖い
前へ戻るきに