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D赤穂城跡


次に目指したのは赤穂城の城跡。かなりわくわくした。途中道が良く解らなくて赤穂の塩饅頭等を売っている売店のおばちゃんに道を尋ねたら解りやすく教えてくれた。(ついでにここで塩饅頭や、おみやげの赤穂の塩を買った。塩饅頭は美味しかったから今でもここに葉書を出して注文して食べてる程。)城跡付近、入ると突然元禄時代に戻ったかと錯覚するような町並みに突然変わった。昔風の蕎麦屋等が並んでいて、元禄繚乱にも登場するなじみの義士たちの家跡などもあった。城の門の正面に、大石頼母助(内蔵助の大叔父)の家跡もあった。かなり広大な土地。門の所に着くと、「おお、これは!」と思った。この門、元禄繚乱のロケで良く使われていたから番組でもお馴染みの門で、なんか嬉しかったから写真を撮った。

すげえ、と思い、浸りながら堀とかを眺めてたら城から大石内蔵助の格好をしたおっさんが出てきた。このイベントの為に着飾ったらしいけど、「写真撮っていいっすか?」と言ったら隣にいたマネージャーのような人が「あ、撮ってあげますよ」と言って撮ってくれた。なんか満足でした。

門の中に入ると、300年昔はどでかい城があったんだけど今はコンクリートの広場がどん、とあって、それぞれの場所に何があったかを示す立て札が置いてあった。昔、確かに内蔵助達はこの場所にいたんだなあ、なんてまた感動も一入で、でも結構疲れたから縁側のところで腰掛けて一休みした。この縁側、昔内蔵助が座ってたかしらね等と考えながら。しばらく浸ってから、遠望できる城内の高台のようなところへ上り、辺りを見まわして城跡を一応写真に収めた。

それから城を出てしばらく歩いてたら山鹿素行の銅像があった。赤穂で藩士の教育係だったこの人は陽明学派(良く知らんが)の師で、特に内匠頭には絶大な影響を与えた人。内匠頭がいつも「礼節を重んじよ」と内蔵助に説教してたねえ。超、影響受けてます、内匠頭さん。

眩しい
前へ戻らせて