24時間繋がっていたいのに電話でさえ我慢する、
僕の存在を疎ましく思われたくないから。
少しでも会話が途切れたら受話器を置く、
僕との時間をつまらないものと感じられたくないから
そんな僕の健気な影の小さな努力などお構いなしで今日もあの子は呟く、
「あぁ もう結婚でもしちゃおうかなぁ」
距離さえ縮める事が出来るのならば・・・
時間さえ短縮できるのならば・・・
過去を無駄に過ごしたツケを支払うときが来ている。
本当に僕の人生は”今”にかかっているんだという認識をやっと持つ事が出来た。
大好きなあの子、両親、僕を見捨てずに好いてくれている友達、これから出会う事になる人々、
僕とまだ見知らぬ僕と生涯を過す決意をしてくれる女、そしてその女との子供。
過去は現在を通して未来永劫に繋がって行く。
僕は果たして自分のDNAと後世に優秀な遺伝子として残す事が出来るのだろうか?
残したい。 それだけが僕がこの世に存在したという証明になりうるのだから。
最近こうした日記のようなもの自体は書き溜めてはきたのだが、
それをホームページに掲載する事の価値が今一つ僕には計り知れないので
更新などはしないできたが、どんなものなのだろう?
みんなはこういう文章を見てどう思うのだろうか?
楽しいのだろうか?
悲しいのだろうか?
おかしいのだろうか?
幸せなのか?
不幸なのか?
それとも見向きもしないのだろうか?
どうなんだろう・・・
毎日日記を掲載する事はたやすい。
しかし、それに意味はあるのだろうか。
睡眠不足で風邪ギミな 太郎の呟きでした。