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2001年5月後半

月日        治療                σ(⌒ー⌒) の症状・つぶやき            
5/15 寛解導入療法
第1日目
*キロサイド
*イダルピシン
*ダウノマイシン
*ノイキノン
抗生剤IV
(パンスポリン)
吐き気止めIV
採血。
左手包交。
amに精神科併診。
精神科はカウンセリングなどと言っていましたが箱庭療法をいきなりやらされまるで病気扱いです。自閉症でも閉鎖でも何でもないですって(爆)作った庭は「更地」です。自分も誰もいません。生命の宿る土もなしです。これできっと心が病んでる、こう言う庭を作る人の精神状態はこれだ!なぁんて言われてしまうんでしょうね。ノ`⌒´)ノ ┫:・'.::・┻┻:・'.::・(* ̄m ̄)次は思いっきり治療適応なしのゴージャスな庭を造りましょうかね何て私ってば嫌な子なんでしょ(笑)だから治療の必要はないのに。(爆)
さぁ治療が始まりました。気持ちも新たにそして強い願いを込めてstartです♪ここのところの闘病日記の長さがあんまりなので月を前後半に分けますね。これを書いている今は結構元気ですがお腹から腰の痛みが持続しています。
blast:81%。WBC:156740↑肝機能その他は特記すべき事はありません。
熱:37.0度。左手首がやっとくっついてきたのに白血球を減らしていいんだろうか。でも時間がないので急ぐそうです。左手の1本くらいなくてもまぁいっか♪結局本日の嘔吐は37回。嘔吐選手権があったら関東大会には出れるな(謎)
5/16 寛解導入療法
第2日目
内容同じ。
抗生剤IV.
(パンスポリン)
吐き気止めIV。
採血。
朝から嘔吐。吐き気止めは効いてるんだか何なのか(汗)どうでもいいけど左手の傷が痛い(T_T)中からじゅくじゅく来る痛み。Drに言うけど何も気にしてない(爆)(^0_0^)「あっそ」と言い残して消えた(をい・爆)ちっくしょーもう2度と言うもんか( p_q)シクシク(笑)痛みや熱に関しては慣れてきた自分がいる。だから訴えた時には重要視して聞いて欲しい気持ちもある。患者の訴えも2通りあって感じたままに即報告する者と我慢して耐えきれなくなった時にようやく訴える者とがいる。私は間違いなく後者なんだけど成人の看護はこうした本人の意思や人間性が訴えにかなり左右する。どちらがいいというのではない。看護する側からすれば前者でいてくれたほうが看護しやすいのだから。目に見える部分のケアと見えない&見せない心の(内面)のケアを効果的に能率よく行うために、短い入院期間のしかも初期にそれを看護婦は見抜かなければならない。<前者or後者
blast:83%(5/15採血分)。WBC:145570。熱:37.1度。嘔吐の合間に更新。
頑張れるだけ頑張って書きます。皆見ててね♪
嘔吐は31回から記述なし。もう面倒になって途中からは記録なし(笑)
5/17 寛解導入療法
第3日目
内容同じ。
抗生剤IV.(×2)
(パンスポリン)
吐き気止めIV.
左手包交。
左手首がじくじくしてきた。これって傷口が開いてきてる(汗)Dr。OSHIDAに話すけどしばらく様子見る事にして消毒。ガーゼ交換。点眼薬が処方される。結膜炎防止のため。(タリビット&リンデロン点眼薬)そういえば鏡をのぞくと自分の瞳が曇ってきているのを感じる。Dr。OSHIDAは私の瞳を誉めてくれるっけ(照)なに考えてるのかわからない瞳なんだって(汗)そ・・それって誉めてない(自爆)(;^_^A アセアセ・・・ blast:測定不能値。WBCも測定不能。w( ̄△ ̄;)wおおっ! これは抗がん剤が超超超効いている♪証拠?!(笑)それとも測定機械が壊れてるだけ?(自爆)
♪☆キャハハo(≧▽≦o) o(≧▽≦)o (o≧▽≦)oキャハハ☆♪嘔吐22回なり。
5/18 寛解導入療法
第4日目
内容同じ。
抗生剤IV(×2)
(パンスポリン)
吐き気止めIV。
左手包交。
腰が痛い。(T_T)砕けそうだ・・・・。腸骨のあたりから脊椎にかけての痛み。内側から砕けようとしているかのよう。吐きすぎて倦怠感↑もう楽になりたい。吐き気止めは点滴もナウゼリン座薬(×3)もいっているけど効かない。・・・・っていうか効いててももともとの吐き気が強すぎて負けちゃってるんだろうな。(以下は看護記録参照の記述です)
19:00 kt-37.6度。HR-120/分。モニター上不整脈↑BP-86/42。R-33/分。
嘔吐↑意識レベルOK。苦痛様表情強い。顔色不良。座位がとれなくなる。
5/16から比べると衰弱。レベルダウン時Drcallの指示。
blast:0%(測定不能)WBC:780。嘔吐回数は減ったが常に嘔気あり。
5/19 寛解導入療法
第5日目
内容同じ→中止。
酸素吸入3L。
人工呼吸器装着。
尿道バルーンカテーテル留置。
胃チューブ挿入。
7:00 kt-37.7度。HR-122/分。BP-80/32。嘔吐↑心電図モニター上PVC乱発。
10:30 意識混濁。酸素3Lにて開始。筆談不能となる。R(呼吸数)-52/分。
尿量↓にてラシックス1A.(利尿剤)バルーンカテーテル留置。(尿の管です)
13:30 O2サチレーション↓(体内に取り込まれる酸素量が少なくなったという意味)
呼吸抑制あり。自発呼吸(自力で行う呼吸です)浅め。Dr。call。末梢チアノーゼ出現。Dr指示にてレスピレーター装着。(人工呼吸器装着:O232%。換気回数25回にて開始)kt-38.8度解熱剤座薬使用。HR-125/分。BP-76/0(測定不能)
14:13 心電図モニター上VT(心室性頻拍)出現。リスモダンIV。
14:37 VT波消失。
17:00 苦痛様表情あり。自発呼吸不明瞭。装着続行。体熱感なし。末梢冷感あり。
19:00 呼吸器同調(人工呼吸器の動きにトラブルなくついていっているということ)自発呼吸不明瞭。意識レベル200〜300へダウン。問いかけにも全く反応なし。
kt-38.7度。HR-132/分。BP-78/30。不整脈(-)瞳孔反射・睫毛反射(+)尿量OK。バイタルサインチェック2時間ごとへ。
21:00 呼吸器同調。気管内吸引分泌少量。吸引時咳込み↑口唇チアノーゼ↑末梢冷感↑電気毛布使用。反射OKも意識レベル200〜300。
23:30 kt-39.2度から37.4度へ。冷感消失。チアノーゼなし。HR-125〜135/分。
5/20 上記同様。
濃厚赤血球4単位輸血。
3:00 BP測定不能。
5/21
5/22
5/23
5/24
5/25
5/26
5/27
5/28 採血。
胸部&腹部X-P。
左手包交。
抗生剤(×2:朝夕)
ヴェノグロブリン×1
ロピオン(×3)+イントラリポス
午後から飲水可
さぁ月曜日です。皆様も頑張っていきまっしょい♪週明けの検査を済ませれば自由な時間・・・のはずですが何だか点滴の側管が増えまして(汗)まぁ身体が痛いから仕方ないか(笑)熱は微熱程度で37.5度前後をウロウロ。動悸はさほどひどくはないものの心電図モニターはずっとつけっぱなし。左手の傷からは少々出血というか浸出液がでている始末。これって「離開」?!(爆)少し情緒不安定がやわらいできました。でも目がみにくくてメッセができない。メールも大きい字にして何となく打っています。皆ありがとう。
5/29 左手再縫合。
採血。
抗生剤(×2:朝夕)
ロピオン(×3)+イントラリポス
朝〜流動食開始
珍しく採血をDr。OSHIDAは断念途中退室(汗)私の血管がいけないのかな。外科が来て離開していた左手首の一部分を再縫合。ホチキスの針みたいのでバチバチやりました(怖)改めて傷を見るとばっくり開いて内部の組織がえぐれた感じで顔を出しており傷そのものが意思を持ってる気がしてしまう。午後から熱が上がってきて関節痛↑痛みがあるのは憂鬱だけれど意識が明瞭で自分がまだ生きている実感があります。って大げさじゃん>自分(爆)
5/30 左手包交。
抗生剤(×2:朝夕)
ヴェノグロブリン×1
ロピオン+イントラリポス(×3)
3分粥食開始
掲示板の荒らしの件では皆の勇敢さに感動。私の心はいつのまにか強くたくましくなっています。大丈夫だからね♪本当にありがとう。関係者に思うところをメール。真意が伝わってくれてると嬉しいです。(*・_・*)ゞ
いろんな事をあきらめてきたけれどやっぱり自分の人生に人を巻き込むのは心苦しい。昼過ぎから熱。39.0度前後でとってもだるい(笑)熱が上がると関節痛が増強。痛みが強いと寂しくなる。孤独感が押し寄せてきて自分でも制御不能な情緒不安定に陥る。何かに背中を押されるかのような衝動。今できる事をやらなければ。そんな風に緊張して挑んでいる。
5/31 左手包交。
精神科カウンセリング
抗生剤(×2:朝夕)
ロピオン+イントラリポス(×3)
5分粥食開始
眠れなかった。熱が38.7度のまま。関節痛↑医療スタッフに心配をかけたくなくて黙っている自分がいる。痛み止めも結構行ってるのになぁ。(泣)特に腰が砕けてしまいそうだ。でも痛みに関しては強いσ(⌒ー⌒) なので平気。今朝はそれに加えて肘や膝や首といった関節がみしみししている。気になっていた事は朝までで全て終了。あとはこの闘病日記とメールの返事の残り(笑)←いかにためてるかおわかりですね(自爆)でも到着順に返信していますので(緊急時は別)必ずお返事致します♪σ(⌒ー⌒) はもともとメール党。一部の人はよぉくご存知のはずなのですが書くと長い(自爆)さて問題の精神科のカウンセリング(汗)あなたどうしてストーカーの事まだ話しているんんんんんんんですか?( ▽|||)?って感じでした(笑)こういう関係で信頼関係を築くのは非常に難しいと思う。この事についてはまたしっかり述べます。


5月は長かったですね。
いろんな意味で後半は特に濃い日々を送らせて頂きました(笑)
昏睡の状態の間にはカキコやメールをたくさんたくさん頂きまして
本当にありがとうございました。
この場で重ねてお礼申上げます。

生きる事に疲れてしまっている自分もまだどこかにいます。
普通に生活ができない事への不完全燃焼な気持ち。
容赦ない痛みや熱や吐き気。
それに伴う精神的な不安定と涙。
届かない指。
届かない声。
届かない私。

多分σ(⌒ー⌒) のモットーの「いつでも笑顔」が
幸運を運んできてくれると信じています。
「笑う門には福来たる」
亡くなった祖母の口癖の1つでした。
辛くて顔がゆがんでも涙でぐちゃぐちゃになっても
いつか笑う事ができたなら
自分的にはそれでOKかなぁって。思う。

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