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骨髄移植について

骨髄移植って聞いた事あるけどわかんないですよね。(笑)
昔X-JAPANのhide様が普及活動して下さってた時期がありましたがそんなものですよね。
献血かいな?輸血するんかいな?ってそんな感じですよね。うんうん(^−^)
ちなみに献血は「輸血用の血液を健康な人が無償で提供する事」で
輸血は「患者さんの静脈に健康な人の血液を注入する事」(あ。動脈は普段の生活ではそうそう注射しません(^_^))そんでもって骨髄は前にも述べたように
「骨の中心部の空洞を満たしてる黄色または赤色の組織<見た目は赤です(笑)。血液を造ってるところ」です。
その組織を患者さんの静脈から移植=注入するんですね。(輸血同様)<骨髄移植
脳移植とか生体肝移植とかメディアで「移植」って取り上げられるけどそんなに大変な仰々しいものではなくて
あっけないほど少ない量でそれでも生きる源と化してくれるんですね。

もちろんその骨髄にはHLA=組織適合抗原(そしきてきごうこうげん)(白血球の型)
というパズルでいうとこのピースじゃないとここには入らないっていうような型番があって
それが一致しない事には患者さんの体内には入れることはできないのです。
それは兄弟であったり自分を生んでくれたお母さんだったり
(血縁者間でHLAが一致するのは4分の1=25%)
はたまた見ず知らずのドナー(骨髄提供希望登録者を指します)の方々だったり
(非血縁者間でHLAが一致するのは数百人から数万人の1・・( ̄□ ̄;))
するのですがそうそう一致しないのが一生物体=人間の複雑さと世の中の性(さが)ってやつでして(笑)
骨髄移植待ちの人は全国に多くの方がおられます。(骨髄移植・バンクについてのデータ)

骨髄移植の実際は全身麻酔で提供してもらいますから
リスクがゼロかと問われればそうではないと言うしかありません。
でもでも・・・登録は10ccの献血でできます。
σ( ̄。 ̄)も含めて生きる可能性を待ってる人がいる事をちょっとだけ心に留めておいて下さいね。
化学療法だけでは治らないのが現状です。
注射の針は痛いし(献血センターの人はそこらの看護婦よか全然上手だけどね(* ̄m ̄)プッ)
仕事や学校で、んなヒマないわい!って言わずに・・・ね?ね?ね?ね?(爆)
ヤクルトやジュースもらえますから(笑)骨髄バンクについて

骨髄移植後の噂の副作用(謎)
(あ。これは輸血後の副作用としても有名なんだけどね)
=GVHD(移植片対宿主病・いしょくへんついしゅくしゅびょう)については次に(笑)
残念だけど移植ができてもこれが死因になってしまったりなんかもします。<拒絶反応



(GVHD:移植片対宿主病)
私たちの体の中の細胞は「HLA」という人それぞれ違った型を持っています。
リンパ球はこのHLAの違いを認識し、まわりにある細胞が自分と違うHLAを持つことがわかると、
それを異物とみなして攻撃を仕掛けます。
このようなリンパ球の働きは、
私たちの体を常に異物から守ってくれているわけですからとても大切なことなのですが、
輸血や骨髄移植の時には困った問題を引き起こすこともあるのです。それがGVHDです。

輸血後(移植後)GVHDとは、輸血によって体内に持ち込まれた他人のリンパ球が患者(宿主)の細胞を敵と見なして攻撃し、ついには破壊してしまう現象をいいます。この病気にかかってしまった場合、死亡率がとても高いので、輸血や骨髄移植の時にはいちばん厄介な副作用として恐れられています。臓器移植の拒絶反応ではレシピエント(移植を受けた人)のリンパ球がドナーからの細胞を攻撃するわけですが、GVHDではこれと全く逆のことが起こっていると言えますね。

GVHDとは?
QVHD1
GVHD2
GVHD3
GVHD4
GVHD5

もちろんこうなると・・・・高熱やら意識障害やらなんせ身体をかけめぐる血液が身体と合ってない、喧嘩してる状態ですから・・・・そんな感じに症状が出ます。


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