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えっと・・・これは私のHPに来てくれている「しゅんすけ」君という人との掲示板での対話です。
2001年の夏の24時間テレビで白血病の女の子を題材にした「最後の夏休み」という
ドラマが放映されました。
その時にしゅんすけ君のHPの掲示板で交わした文章を
私のほうだけ校正しなおして(あ〜ずるい〜とか言わないで。爆)
ここにUPしてあります。

24時間TVの白血病患者のドラマの感想

at 2001 08/19 00:12 編集

このドラマを見た時の感想について話したいと思います。
別になっちに文句があるとかじゃないんで、
これを見たなっちファンの方、あんま気にしないでくださいね(笑)

まず、これを見るに当たって、さとみさんや他の方とLinkして見させてもらいました。
さとみさん。
もし読んでくれてたら、おれは大体こういうを思ったって取ってください。
最初から結論言いますね。
ん〜っと、本人の気持ちが分かりにくかったです。
なんか周りの人の決意とか想いとか、そういうが良くわかったって感じで、
本人の気持ちも出てたと思いますが。。。
おれには分かりづらかったです。
やっぱ、本人の気持ちとか状況っていうのかな。
そういうのは、本人以外わからないもんですね。
あのなっちを見て、さとみさんとLinkできませんでした。
いや、できた所もあるんですけどね。
闘病日記に書いてあるような、そういうことが全然違ってたもんで。
なっちの体には全然変化なかったし、体重が落ちたりとか。
こんな生意気な事、書いてええんかな。
人によって様々な病状というか治療法があるんかな。。。
あんまり詳しくないです。。すいません
でも、再発とか、なんか元白血病患者さんに不安を煽るようで、、、
おれには、そういう再発の恐怖ってのはわかりませんが、
もう2度と起こしたくないことは、ありますから。
まぁ病気の再発とは違って、確実に2度と起こらない事ですが。

おれってめっちゃ生意気なんかな。(汗)
白血病患者さんをネタにしてるだけなんかも。。。
でも、おれもその恐怖がわからんにしても少しだけでもわかりたいって思うし、
これを見て少しでも、色んな人がそういう病気のこととか考えてくれたら嬉しいし。
この感想で、たった一人でも関心を持ってくれたら本望やしね。
もし、この投稿について意見があれば、メールください。
おれも一応しっかり考えたつもりなんですけど、
どこかに問題ある発言があったら訂正したいと思います。それでは、話しを戻して。。。
実際はね、もっと色んな事があるんじゃないかって思ったんですよ。
あのTVドラマの内容って、少し想像すればわかるというか、、、←(失礼ですね。すいません。)
なんかこう「表側」のように思えたんですよ。
どんな出来事や、どんな場面や、どんな想いにも、
「裏側」ってあるじゃないですかぁ、
なんて言うんやろ、例えるなら言える範囲(表側)と言えない範囲(裏側)みたいにね。
どこか忘れたけど放射線物質を浴びてしまった人のnewsやってましたよね?
あれ、現場の映像ありましたけど、放射線を浴びた人の映像は無かったんですよ。
なんでやと思います?
見せたくても見せれないんですよ。もちろん見せたいなんて思ってないでしょうが。。。
皮膚がただれたりして、その火傷は勝手にドンドン広がって行くんですよ。
まぁ、そういう見せれない部分が、おれの言う「裏側」というか。
事情によって教えれないことや、本人のプライバーシとか。
本人に関係してることは、軽めにして言ってるって言うのかな。
上手く説明できないんですけど。。。
その裏側を「知りたい訳じゃない」んですよ。
でも、表側「だけ」知ってもしょうがないんです。
だから、安易な言葉をかけれないというか、、、
(実際この文も投稿しようか迷ってます。もし投稿されてたら、
何らかの行動をしてから投稿してると思います。)

その安易な言葉の例やったら、頑張って!とか。、
おれが、もし辛い時に頑張って!って言われても、
あぁ、この人は、おれが「辛そう」にしてるから頑張ってって声かけてくれるだけで
「おれ」が辛そうやから頑張って!って声かけてくれるんちゃうんやなぁ〜
ってたまに思わしてくる人がいます。↑これわかりづらいかな?
まぁそういう人は何となく分かります。
でも、そういう人ばっかじゃないですよ(笑)
頑張ってという言葉の中に、大きな想いが込められているのもありますし。
だから、おれは言葉には気を付けてるつもりです。
でも、気をつけたってダメな時はダメですけど。
まぁWordを作ったのも言葉の大切さというより、
伝え方というか上手く説明できないんですけどぉ〜(汗)
そういうのを考えて欲しくて作りました。。これを読んで少しでも何かを感じ取ってくれたら
ほんまに嬉しいです。



From さとみ( HP ) at 2001 08/20 03:04

みゅ。

そうだねぇ・・うーん。
あのドラマに関してはどうこう言うつもりも価値もあまりないとは
思うのね。(やや失礼だけど2時間でアイドル起用ではあれが限界)
伝え方に関してはしゅんすけの言うとおり伝えるべきものが他にもあったとは思います。
でもあのドラマに関して言えば1番のメインテーマの「家族」が書きたかったんであって
「白血病」ではなかったよね。
そこが「白血病」ではなく「心臓の病気」でも「先天性の病気」でも
なんでも良かった題材なのではないかと思ったよ。<あれで十分
描きたかったのは最後の命の散り際の家族のあり方であってね。
アクシデントが起きてやっとわかる家族それぞれの自分の気持ち的な部分っていうのかな。
うんうん(^-^)。生意気でごめんね。
白血病の悲惨さや現状を伝えるならドキュメンタリーにすればいいんだよね。
目隠してσ( ̄∇ ̄;)の体を撮ればいいと思うんだ。
でもその映像効果は逆に効果はないよね。
偏見と同病患者とその家族の闘病意欲をなくすだけだと思う。
見た目の変化が大きいから。
「あぁ・・あんなになっちゃうんだ」とかね(笑)本人の気持ちも様々だしね。
闘病をしてる人間の描写は難しいと思うよ。
私だって自分で自分を把握して表現するのがどんなに難しいことか(爆)
そこ!脳天気なんやから楽々やろとか言うなっ!!(指ぽきぽき折りながら。爆)
病気ってね・・人をものすごく卑屈にする。
自分には存在価値がないんじゃないかってね。
長い闘病生活で性格がゆがんでしまう事もあるそうです。
<性格ってそんなに簡単なものじゃないけどね。それほどって意味。
少なくとも私もそんな時期もあったよ。
見かけの激変や社会からの隔離は精神をものすごくもろくするんだよね。
私はどうして生きてるんだろう?っていう基本的な
存在意義から始まって社会のお荷物なんじゃないかとか。
こうしてる今も他の人は働いてるのにとか
どうしてこんな風になっちゃうんだろうとか。
治療が進むにつれて諦める事も出てきて葛藤に泣いてみたり。
でも今はこの通り(笑)
私ができることがあるんじゃないかって思えると強い(笑)
自意識過剰と言われても
たくさんの人が見守っていてくれる。
恥ずかしい事はできないなぁって思うよ。
っていうか・・・それを教えてくれたのはしゅんすけも含む私のHPに来てくれてる
全ての人々に・・・そして志半ばで無念の死を迎えた同じ病気の先輩方に
私は教えてもらいました。
ドラマが放送されても気楽に見てる自分がいる。
気持ちはリンクしても「死」はリンクしないよ。
そう思ってる。
だから亡くなってしまった人の手記もドラマも
こうして受けとめられていいとこだけもらっちゃおっかなぁ〜♪なんて
思ってる。ほんとよ。(〃⌒∇⌒)ゞえへへっ♪
いつまで生きていられるかわかんないけど
私は生きるよ。
もちろん今は諦めてるけど退院したら
お母さんになるんだ♪
そして本当に私を必要としてくれる人に
人生を捧げたいです。
相手はいるんすか?とか素で突っ込まないようにっ!!!(爆)
♪☆キャハハo(≧▽≦o) o(≧▽≦)o (o≧▽≦)oキャハハ☆♪


感じてくれてありがとうね。
心に留めてくれていることをいつも感じています。



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