リピナス湖を目前に
「追いついたぞ、小娘!」
「きゃっ、はなしなさいよ!・・・なにする気よ!?」
いきなり背後から山賊の一人が抱きついてくる。
ここは南北街道。
フュエンテに巡らされたベラートの陰謀を阻止するため、ホルクの砦へ向かう途中
山賊たちに出くわしたクリスは逃げる途中でジュリオとはぐれてしまっていた。
見渡せばいつのまにか複数の山賊に取り囲まれている。
「ハチ寄せ・・・あっ!?」
背後から取り押さえられ魔法で攻撃しようとしたクリスだが多勢に無勢、杖を叩き落されてしまった。
「へっへっへ・・・小娘の割にはいい体してるじゃねーか?」
背後の山賊がクリスの胸をまさぐり始める。
「やめてよ!、すけべ!、ヘンなことしたらただじゃおかないからね!」
「どうただじゃすまねーんだ?」
「あっ!?」
振り回そうとした両腕をそれぞれ別の山賊に取り押さえられてしまう。
「やっ・・・ちょ・・・ちょっと・・・やめなさいよ・・・」
身の危険を感じたクリスだが両手をがっちりと抑えられ背後から抱きすくめられてはどうしようもなかった。
「ひっ!・・・きゃあ!・・・いやぁ!・やめて、さわらないでよ!」
背後の山賊は仲間がしっかりとクリスの両腕を押さえ込んだのを確認すると本格的にクリスへの愛撫を開始した。
「んっんっんっ・・・あぁ・・・あん・・・いやぁ・・・やめてよぉ」
15歳の瑞々しい肢体・・・一人遊びの経験もあまりないが・・・若さゆえその感度はばつぐんだった。
「はぁはぁはぁ・・・んっ・・・だめ・・・だめだってば・・・これ以上・・んっ・・ホントに・・あぁ・・許さ・・ない・・わよ」
執拗に胸をまさぐられクリスは体が熱くなるのを感じた。
(なんで・・・こんなヤツラに・・・ジュリオ、助けてよ!)
「あっ!?・・・いや・・・やめて〜〜〜!!!」
胸を揉みまさぐりいやらしく撫でまわしていた山賊の片手が巡礼服の胸元から侵入してくる。
胸元から侵入した手は薄い肌着越しに先程より強烈な感覚をクリスの乳房に与え始める。
「ひぅ・・・くん・・・あぁ・・・・・あん、あん・・・・・ひぃ!?」
乳房の先端から走る強烈な感覚にクリスは悲鳴をあげ顔をのけぞらせる。
山賊の手がクリスの小さめだが敏感な乳首を肌着越しにつまみあげたのだ。
「あひ・・・んん・・・あん・・・や、やめ・・・ああん!」
他人から、それも無理やり敏感な乳首に強烈な刺激をあたえられたクリスは頭を左右に振り回しながら抵抗する。
「なかなかいい感度してるじゃねーか?・・・ん?・・・気持ちいいんだろぅ?」
背後からクリスをいいように嬲っている山賊が下卑た声をかけてくる。
「そ・・そんな・・・わけ・・・くぅ・・・・ないでしょ・・・んんん!」
異様な状況に熱を帯びてくる体に必死に抵抗しつつクリスは否定の言葉を返す。
「がんばるじゃねーか・・・なら、こっちはどうかな?」
「ひゃうっ!?」
巡礼服の中で盛んに乳房と乳首を愛撫している手に気を取られたクリスは下腹部から走った感覚に体をのけぞらせる。
片手で乳房を愛撫していた背後の山賊の空いているもう一方の手が巡礼服の短いスカートの裾からクリスの秘所に伸びていた。
「やめて!、そこは触らないで!・・・くぅ!・・・あん・・・だめ・・・だめだってば・・・・んん!」
クリスは必死に脚を閉じ山賊の手を拒もうとするが体に思うように力が入らずうまくいかない。
「俺達もそろそろ見物くらいはさせてもらうぜ!」
言うが早いか山賊の一人が巡礼服の胸元を押し開く。そしてまるでタイミングを計っていたように
背後から胸を愛撫していた山賊が肌着をいっきに捲り上げた。
「きゃー!だめ!だめぇ!、やめてぇ、見ないでよー!・・・・・あうっ・・・あぁ・・・だめよぉ」
陽光の元に惜しげなくさらされるクリスの瑞々しい乳房、その頂では乳首がまるで天を突くように勃っている。
シュッ、シュッ、チュッ、クチュ・・・
あまりの恥ずかしさに声を張り上げたクリスだが下着越しとはいえ秘所を指でこすり上げられ
その悲鳴も後半は弱いものとなってしまった。
「気持ちよさそうじゃねえか?、俺も手伝ってやるぜ」
クリスの正面にいた山賊がそう言うが早いか桜色の乳首を摘み上げる。
それにあわせ背後の山賊はすでにグッショリと湿ったクリスのパンティーの中心に指を立てる。
「ひぃっ!!!・・・・・・・・・・・!」
クリスは顔をのけぞらせ目からは涙をこぼした。口からは一滴の涎までたらしているが気づいていないようだ。
「なんだ?・・・もしかしてイったのか?・・・まだまだ早いぜ、お嬢ちゃん」
下着越しにクリスの秘所を愛撫していた山賊の手がいきなりスカートを捲り上げすかさずパンティーの中に手をもぐりこませる。
ヌチャ、ヌチャ、・・・ヌチャ・・・
軽くイった直後のクリスの秘所は愛液にまみれぬかるみ山賊の指によってイヤラシイ音を周囲に撒き散らす。
「はあ、あん、あん、だ・・・め・・・気も・・ち・・・・・・あん!」
ずにゅ!
「くあっ・・・あああーーー!!!」
山賊の指がついにクリスの秘所につきたてられた瞬間、クリスはひときわ高く悲鳴を上げた。
「ん゛ッ・・・んあッ・・・あッ・あッ・あッ・・・・・くッ!!」
ちゅく、ちゅく・・・
処女膜に届くか届かない範囲で膣の中を山賊の指にかきまわされ
クリスは口からは甘い悲鳴を蹂躙された花弁からはいやらしい蜜を漏らしつづける。
必死で閉じようとしていた脚も今はこころもち開かれていた。
この後1時間以上クリスは山賊たちの執拗な愛撫にさらされることになる。
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あとがき
後編 いよいよ本番です。
1時間以上の愛撫シーンはくどいかと思い書いてません。
希望者がいれば?中編として書くかもです。
というか・・・誰か読んでくれるのかな?(^^;
2001/04/08 wrote 紫苑