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mac de dvd ripping 01 前準備

《前準備》

 まずDVDのリッピングを行うための準備が必要です。

できる限りの高性能マシンを
 そんなもん簡単に準備できるかい!という突っ込みは当然なのですが(^_^;),ビデオの変換も,再生も,なんにつけても高スペックであるにこしたことはないです。G4なんかあると最高ヽ(´ー`)ノ。でもG4だからといって,ビデオ変換が一瞬で終わるということではなく,他機種で5時間かかっていたものが,4時間ちょっとになるとかそんなレベルのような気もするし,手元にG4があったら喜んでください,というレベルです。でも,欲しいなぁ,G4(-.-。

ハードディスクをHFS+フォーマットに
 マックOSのハードディスクのフォーマットには,HFS形式とHFS+形式の2種類があります。HFSで中身が空っぽのテキストファイルなんかを作るとファイルサイズは32k,HFS+だと4kです。またHFS+にすることで大容量ボリュームも利用可能になります。今までは移行時期にありましたが,概ね終了し,HFS+で利用しても問題ないと思います。最近の機種は,最初からHFS+でフォーマットされています。以前の機種をずっと利用している人は,HFSである可能性が高いので,できればバックアップを取って,フォーマットし直すことをオススメ。(情報はこちらで。http://til.info.apple.co.jp/cgi-bin/WebObjects/TechInfo.woa/2/wa/showTIL?id=24601JC)

最大限に大きいハードディスク
 かなり安くなったハードディスクも,できる限り大きいサイズにしておくべきです。なにせ,取り出したビデオファイルと音声ファイル,それぞれを変換したファイルと,次から次と大容量ファイルが生まれます。私は最初,買ったまんまの6GBでムービー変換などしてましたがお腹いっぱいになって,30GB(1万8500円ぐらいだった)を増設。これで大丈夫と思っていたけどDVDリッピングをやりだすと,それでもパッツンパッツン(^_^;)。まぁ,できる限りの増設はしときたいものです。

OSは,マックOS 9.0.4以上に
 マックOS8.xでは,扱えるファイルのサイズが2GBまでです。当然これでは,DVDメディアのイメージ作成もパパなりませんというよりままなりません。また,ビデオ変換は非常に長時間かかり,より安定したシステムであるにこしたことはありません(変換終了間際にフリーズなんかされた日にゃへこみまくります/(+o+)\ )。現時点では,HFS+フォーマットが利用できて,2GB以上のファイルを扱えて,QuickTimeが順調に利用できて,ということを考えると,9.0.4,または9.1のバージョンがいちばんよいかと。9.0.4には,9.0,9.0.2,9.0.3からの無償アップデートがアップルから配付中(http://www.apple.co.jp/ftp-info/reference/macos_9.0.4_update.html),コントロールパネルのソフトウェア・アップデートからもアップデートできます。

QuickTime Pro
 買ったばかりのマックには,無料のQuickTime Playerがインストールされています。無料版はアップルのサイトからもDLできますが,できれば,Pro版にアップデートしたいところ。Pro版にすると,簡単な編集(切ったり貼ったり,つぎ足したり,こねくり回したりといったような)や他フォーマットへの書き出しなどができるようになって有用です。というか,しとかないとムービーを作るときなど,いろんなところでかゆいところに手が届かないので,しといたほうがいいです。オンラインでもアップデートできるし(http://www.apple.com/quicktime/resources/qt/jp/buynow/)。価格は29.99ドル。

 (Last Update:01.02.20)


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