Site hosted by Angelfire.com: Build your free website today!

ご住職覆面座談会
謗法新聞社主催新春特別大企画
ご住職覆面座談会
『今後の宗門を占う!』

(前書き)
☆得怒顕宗総本山謗法寺におきましては、「得怒顕・完敗の年」を細々と迎え、世界一寂(さび)れた新年会の元、供養倍増の決意に向けての新たな局面を、第九の怒涛に呑み込まれての出発となりました。
ここにおいて、本年もまた昨年同様、敗訴や損害賠償請求が多々予想されております。
そこで今般、謗法新聞社と致しましては、新春特別大企画と題しまして、ご宗門の最前線に立って、壁に頭をぶつけて闘われている、得怒顕宗ご住職の皆様に、ゴルフ並びに歓楽街徘徊のご多忙の中お集まり頂きました。
何分にも密告が多く、法主ファミリーでないと即刻本山左遷の御開扉要員配置の刑が待っておられるご住職様ですので、宗門並びに宗政に関する忌憚のないご指南をお聞きするために、今回は覆面座談会とさせて頂きました。

(覆面座談会主席者)
司会(謗法新聞社・大悪法担当デスク:骨無売糞)※以下、ご出席ご住職様(順不同・所属寺院名)
大悪寺、陰魔寺、奉公寺、驕慢寺、謗法院(以上、五ケ寺のご住職様)



司会:「本日は、ご僧侶方衆におかれましては、ご多忙中お集まり頂きありがとうございます!」
奉公寺「どうでもいいけどよ、芸者衆は来ねぇのかい?」
謗法院「新年勤行会に信徒出席者0の寺が偉そうに芸者、芸者って言うんじゃねぇよ!」
中啓を振り上げて殴りかかる謗法院。
奉公寺「何やと、こら! ケンカ売っとんのか、われ!」
塔婆を両手に応戦しようとする奉公寺。
陰魔寺「そうや、そうや! 法主ファミリーで甘い汁ばっかり吸ってる野郎がわしらの苦労は分からんやろが、このボケ!」
鈴を投げつけようとする陰魔寺。
謗法院「このクソガキ! 表へ出んかい!!!」
司会:「ち、ちょっと待ってください! 落ち着いてください、皆さん!」
大悪寺「そうです、ご僧侶らしく上品にしましょうよ! ケンカなら裏の納骨堂でやってください!!!」

2003年の宗門を総括する

司会:「そ、それでは気を取り直して議論を進めたいと思います。 驕慢寺さん、去年はどのような年でしたか?」
驕慢寺「去年はねぇ・・・散々な年だったねぇ・・・。」
大悪寺「驕慢寺さんは、睨下の海外出張法要に全てお供させてもらったんだからラッキーだったんじゃないですか!?」
驕慢寺「それがねぇ、そうでもないんですよ。」
奉公寺「何かあったんですか?」
司会:「昨年は、宗史に残る海外出張の成果が大悪法でも報道されていましたが、実際はどうなんですか?」
驕慢寺「まずニューヨーク御親修!」
陰魔寺「いわゆるグラウンド0で、テロ犠牲者の追善法要を行うという快挙ですな!」
驕慢寺「いや、実際は地元の坊主がぽろっと発した放言の謝罪行脚ですよ。」
司会:「謝罪が目的だったのですか!?」
驕慢寺「そうです、もうすごかったですよ。 現地の空港に着くや否や『イスラムに謝罪しろ!』のシュプレヒコールですから・・・」
謗法院「でも、法要もちゃんとやったんでしょ!?」
驕慢寺「それが、私も後から新報で知ったんですが、現場では全然、頓珍漢な方向に向かって祈念してしまったらしいんですよ!」
司会:「頓珍漢(とんちんかん)な方向?」
驕慢寺「はい、現場では祭壇が設けられており、各宗教の聖職者達は、定められた方向に向かって法要を行うのが慣例だったらしいです。」
大悪寺「そりゃ良かった!」
司会:「えっ、どうしてですか?」
大悪寺「睨下に祈念されたら成仏できる霊もできないようになるからねぇ、ふぉふぉふぉふぉ!」
司会:「それもそうですなぁ♪ あははははは!!!!」
一同大爆笑!
驕慢寺「でも、一番いやだったのは、日本に帰国した時ですよぉ・・・」
司会:「帰国するや否や何か事件でも!?」
驕慢寺「それは謗法院さんが一番良く知ってますよ!」
謗法院「なはははは、そうでしたなぁ! 私が空港で睨下をお迎えした時に、こっそり睨下の耳元に囁いたんですから♪」
驕慢寺「そんでもって、すぐに逃げるんだから、謗法院さんは!」
司会:「いったい何を睨下にお伝えしたんですか、謗法院さん?」
謗法院「いや、拙僧はたった一言睨下に『また裁判負けちゃいました!』ってお伝えしただけじゃよ。」
驕慢寺「それがいかんのですわ! とたんに睨下は瞬間湯沸器になっちゃったんだから! 後に残された私達はたいへんだったんすよ・・・。」
一同大爆笑。
司会:「そりゃ悲惨ですねぇ、八つ当たりで中啓パンチを食らいましたか?」
驕慢寺「ボコボコにされましたよ・・・」
大悪寺「それはとんでもない法難でしたねぇ・・・」
驕慢寺「パリ御親修も同じような結末だったですからねぇ。」
陰魔寺「ああ、あのフランス古城巡りですな!」
驕慢寺「現地のローカル局でもカルト教団として報道されちゃいましたからねぇ・・・」
謗法院「おまけに、日本に帰国したらやっぱり敗訴の報が待っていた♪」
司会:「海外出張と敗訴の報はセットなんですね!」
一同大爆笑。
奉公寺「極めつけは、睨下の誕生日ですな♪」
謗法院「そうそう、やっぱり敗訴の知らせが届いた!」
一同大爆笑。
司会:「ということは、ご宗門にとっては、まさに敗訴にまみれた一年であったということですね!」
陰魔寺「ご宗門にとってというよりも、睨下にとってということですよ。」
驕慢寺「そうです、昨年は年頭の睨下主催の指導会でも、また12月最後の指導会でもシアトルのことしか話されなかったしね!」
司会:「よほど気になっておられるのでしょうか、睨下は!?」
謗法院「そりゃそうでしょう、まさに聖職者にあるまじき行為ですからねぇ、ふぉふぉふぉふぉ!」
大悪寺「それに、後々にそれが原因で法主の除歴ということもあるでしょうからねぇ・・・」
陰魔寺「負けず嫌いで嫉妬深い睨下のことだ。 そのことを考えると夜も眠れないのでは!?」
謗法院「でしょうなぁ・・・・」

ご住職のご苦労

司会:「それでは、話題を換えまして、日頃のご住職様のご苦労についてお伺いしたいと思います。」
奉公寺「やっぱり一番苦労するのは供養集め、その次は本山からの登山者ノルマ達成だよねぇ・・・」
陰魔寺「供養集めではねぇ、本山の狂学尊師から良いアイデアを貰いましたよ♪」
大悪寺「ほぉ、それはどんなアイデアですか、是非とも指南してくださいよ。」
陰魔寺「本堂でストリップショーをやるんですよ!」
司会:「それはまた奇抜なアイデアですね!」
陰魔寺「これで男性信徒がどっと押し寄せますよ♪」
驕慢寺「うぅむ、それなら是非ともうちでもやりたいな!」
謗法院「うちでは、新たに入会届を作製しましてね、新参者は元より既存会員にも記入させてるんですよ!」
司会:「それと供養集めとどう関係するのですか?」
謗法院「その入会届は五枚綴りになってましてね、最後の一枚は『口座預金自動引き落とし依頼書』になってるんですよ!」
司会:「えっ、それではご供養を、信徒個人の銀行口座から、毎月自動的に且つ強制的に引き落とすんですか!?」
謗法院「ふぉふぉふぉふぉ、左様でおじゃる!」
驕慢寺「さすがは謗法院さん、悪智恵が働くねぇ!」
大悪寺「さりながら、登山者ノルマ達成方法では、うちも負けていませんよ。」
司会:「どのような謀略をされているのですか?」
大悪寺「『温泉巡りの旅』と信徒を誘い出して、無理やり登山させてますよ!」
陰魔寺「でも、それじゃ詐欺でしょう!?」
大悪寺「ちゃんと温泉に連れていきますよ!」
司会:「でも、それでは登山参加費用が高くついて敬遠されませんか?」
大悪寺「温泉と言っても、街中の銭湯ですがね♪」
驕慢寺「さすがは大悪寺さん、詐欺師も真っ青ですね!」
奉公寺「でも一番苦労するのは、本山への密告と新報の記者だよね!」
司会:「そうなんですか!?」
驕慢寺「そりゃそうだよ! 俺達は密告されりゃ、即刻本山へ左遷されて、挙句の果てはカラスの集まる呆暗殿の御開扉要員だからねぇ・・・」
陰魔寺「それにさぁ、ちょっとした暴言や羽目を外した行動が、次の週には新報にデカデカと掲載されてるもんなぁ・・・」
謗法院「得怒顕奴隷講の中に新報のモニターさんがいるんじゃないの?」
奉公寺「だろうね、多分!」
司会:「ご住職方の中にもモニターさんがいるんじゃないですか!?」
大悪寺「言えてるね、それは!」
驕慢寺「とにかくさ、供養や登山者ノルマは何とでも誤魔化せるけど、新報だけはそうもいかないから気をつけないとネ♪」

住職としての立場

司会:「それでは、最後にご住職方を代表して、謗法院様にご住職としてのお立場の心得をご指南頂きます。」
謗法院「得怒顕宗聖職者の心得は、睨下のご指南にも明確になっておりますので、ここで改めて私が諭すまでもありません。 ですから、睨下のご指南をそのまま列挙させて頂きます。
①成道への直道は芸者遊びである!
②女遊びのできねぇ奴は坊主に向かねぇ!
③女性問題を起こして還俗する奴は境涯が低い!
④芸者と売春婦と純和風温泉旅館が本尊である!
⑤袈裟は作業衣である!
⑥頭を丸めるのは禿防止である!
⑦信徒には塩を舐めてでも供養させろ!
⑧病人の布団を剥ぎ、老体と女体に鞭を打ち、首に縄をつけてでも登山させろ!
⑨歓楽街や風俗街へ遊びに行くときは変装しろ!
⑩法主の相承に疑惑の念をおこすことは大謗法である!
以上、我ら得怒顕宗性職者一同はこれらの御金言を心胆に染めて修行に励んでくだされ!」
司会:「ありがとうございました!」
驕慢寺「どうでもいいけどよぉ。」
司会:「何ですか?」
驕慢寺「これって覆面座談会だったよねぇ!?」
司会:「そ、そうですが・・・」
驕慢寺「でもさぁ、名前というか所属寺院出てんじゃん! しょーばれじゃないの!?」
奉公寺「うっくっ! ほんとだ!」
陰魔寺「てめぇ、まさか俺達を陥れようってんじゃないだろうな!」
司会:「そ、そんなぁ、お名前は後でカットしときますから大丈夫ですよぉ!」
大悪寺「そうかい、じゃ頼んだぜっ!!!」

座談会終了後、出席ご住職方は夜の歓楽街に消えていかれました。
その後、法主ファミリーである謗法院以外のご住職方は本山へ左遷され、今はカラスが集まる呆暗殿の御開扉要員となられました。






--お帰りはこちら♪--
得怒顕宗総本山

--広告--
大悪法

All Rights Reserved,Copy Right(C)ENUKENSHU,2004