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女性信徒お役目指導集

女性信徒お役目指導集

御傍付お役目の悩み

回答:女性信徒指南役・乱子 質問:嘘行寺住職低野御傍付・A美


乱子:「そなた、その怪我はどうなされた?」
A美:「はい、住職様に・・・・」
乱子:「特に珍しい事ではない。此度はその事で参られたのか?」
A美:「いいえ、違います。実は住職様が私に芸者の格好をさせるのです」
乱子:「芸者好きな方ではあるが、コスプレの趣味をお持ちとは・・・」
A美:「最近崩価の者の目が光ってて遊びに行くのが大変だからお前が代わりをしろと」
乱子:「多少の振る舞いはわたくしがお教えしたではありませぬか」
A美:「はい・・・。しかし私一人では面白くないとおっしゃって、御傍にいた女性みんなに芸者の格好をさせるんです・・・
・・・でも踊りが下手なので途端に不機嫌になって・・・・」
乱子:「それで手を出されたと言う事か・・・」
A子:「いいえ、『踊れないなら裸踊りでもしろ』と言われて帯を引っ張られたんです。その時に転んでぶつけました」
乱子:「ここではその様な事はざらでございまする。その様な事でめそめそしていてはとてもお役は務まりませぬぞ。
これもまた有難い罪障消滅の為と腹を決めなされませ。それが出来ぬのであればせずとも済む様に振舞えば良い。
その賢さがなくてどう致しまするか」
A子:「おっしゃる通りです。でもあんまりしつこくていやらしいもので・・・」
乱子:「特にそなたの場合、芸者好き女子好きの住職の御傍付であるから致し方なかろう。そなたがお相手をせなんだなら、他の女子のもとに白羽の矢が当るだけの事。そなたは御傍付としてお役には立たぬと言う事であろう」
A子:「そんな・・・・」
乱子:「嫌なら他の者とお役目を換えさせようぞ。しかし乍らそなたの行く先は限られておりまする。それでも良いのか」
A子:「せっかく御傍付になれたのに・・・・。でも僧侶様はみんなあの様にすけべなのでございまするか?」
乱子:「今頃気づいたのか?そうではない者は皆崩価の方に行き申した」
A子:「そうですか・・・・・。判りました。お世話になりました」
乱子:「ほほほ・・・・。何か決意されたようでございまするな。それも良かろうぞ・・・ほほほ」




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