当宗門においては、心得とは即ち義務、義務即ちご奉公のことでございます。
されば、ご奉公とは信徒の歩むべき道の異名であり、それはまた成仏への道筋でもございます。
さもあらばあれ、信徒の皆様におかれましては、以下のことを心胆に染めてご奉公なされますよう！

信徒心得
①絶対的無謬性
宗門においては、御法主志亜戸留上人睨下は絶対的な存在でございます。
拠って、睨下のご指南に対しまして我らが信徒は、理性を捨てて実行せねばなりません。
ましてや、法主の相承について信徒の分際でこれに異を唱えたり、疑義の念を差し挟むなどもってのほかでございます。

②心服盲従
宗門においては、信徒は、所属する寺院の指導教師（ご住職）のご指南（命令）には、心服盲従せねばなりません。
たとえそのご指南が、非道徳的・退廃的・脱法的・違法的・暴力的・浪費的・変態的なものであったとしても、それはご住職が在略自在のお立場から信徒を善導しようとの慈悲の方便であるやも知れぬからです。
ましてや、ご住職の行状や寺院内部のもめごとなどをマスコミ等に垂れ流すなどもってほかでございます。

③供養肉林
宗門においては、信徒はご供養持参の上、毎月登山せねばなりません。
また、諸般の事情でどうしても登山できぬときには、ご供養の付け届けだけでも、登山したのと同じ功徳があります。
また、女性信徒の方にあっては、ご法主やご住職から特別の関係を強要される場合も多々あるかと拝察いたしますが、それもまた下種の法門たる当宗門の慈悲の方便でございますれば、「ご奉公ですよ、ご奉公！」の精神で甘受されてください。
ましてや、後々になってご住職を訴えるなどもってのほかでございます。

（得怒顕宗信徒いろは数え歌）

「い」・・・いろんなことがありますよ！
「ろ」・・・ろくな目に遭いません！
「は」・・・裸でうろうろしてますよ！
「に」・・・人間の皮を被った畜生だ！
「ほ」・・・ほんとに困ったものですな！
「へ」・・・変態さんも多いです！
「と」・・・どうにもならない奴らです！
「ち」・・・血を見る前にやめなさい！
「り」・・・理不尽なことおおいです！
「ぬ」・・・塗り固めてますよ、ウソ八百で！
「る」・・・流浪の身になりますよ！
「を」・・・女には目がないですよ！
「わ」・・・悪いことばっかやってます！
「か」・・・カラスがいっぱい飛んでます！
「よ」・・・夜な夜なスナック徘徊します！
「た」・・・誑（たら）し屋さんも出入りする！
「れ」・・・劣等感の固まりだ！
「そ」・・・騒動ばっかおこってる！
「つ」・・・常にご供養強要します！
「ね」・・・寝耳に水のメモ暴露
「な」・・・ナムナムよりもナメナメが好き！
「ら」・・・来世なんて信じない！
「む」・・・胸の谷間を覗いてる！
「う」・・・丑寅勤行さぼってる！
「ゐ」・・・淫乱坊主俺のこと！
「の」・・・飲みに行っては女抱き！
「お」・・・女のことしか頭にない！
「く」・・・苦しいときの誑し屋頼み！
「や」・・・やっぱり出たよね相承疑惑！
「ま」・・・負けるを承知の告訴だね！
「け」・・・尻（けつ）から火が付きさぁたいへん！
「ふ」・・・不満のあるやつ破門だぜ！
「こ」・・・米の袋に遺骨いれ！
「ゑ」・・・疫病よりもたち悪い！
「て」・・・天魔の誓い忘れまじ！
「あ」・・・雨にはいつも降られます！
「さ」・・・退座したなら袋叩き！
「き」・・・昨日の誑し屋、今日の友！
「ゆ」・・・夢にまで出る売春婦！
「め」・・・目通りかなわぬ身だよ俺！
「み」・・・身につく火の粉が大火となって！
「し」・・・死んでも睨座から離れない！
「え」・・・永久に消えない罪だろね！
「も」・・・持つべきものは芸者かな！
「せ」・・・世界中の笑いもの！
「す」・・・西班牙からも追い出され！
「ん」・・・「ん」とも「すん」とも言えないね！