高橋さんへ > はっきり言って、戦前に国家が推奨した道徳は、歴史が造り上げてきた民族 > 規範そのものなのである。その核心は『教育勅語』にある。これがあるから、 > 正しい政治感覚、歴史認識が得られたのである。 『教育勅語』により正しい政治感覚、歴史認識が歪められたからこそ、あの 意味もない大東亜戦争があったわけです。これだけは間違ってはいけません。 中国を侵略したのが正解でしたか。アメリカ合衆国が参戦しなくても日本は 中国共産党軍に最終的には敗北していましたよ。 また、中国侵略に深入りしすぎたためにアメリカ合衆国との戦争という最悪 の事態に立ち入りました。 また、『教育勅語』のある国家が何故従軍慰安婦を必要としたのですか。ま た、『教育勅語』の道徳をもつ国民が何故南京でレイプ行為を繰り広げたので すか。人間のもつ獣性のまえには『教育勅語』さえ何の意味も持たなかったと いうことが明白ではないですか。 南京虐殺については知識人レベルでは「南京虐殺はなかった」というのは完 全に敗北しているというのが私の認識ですが、ここでは別途ゆっくり論じると して、例えば731石井細菌部隊の存在やシンガポールの華僑虐殺は誰もが認める 事実ですよね。それにたいしては、みなさんはどうおもわれますか。 監理人さん、岩井さんへ > >日本が大東亜戦争を何故起したのかを考えるのは明治維新まで遡って考え > なければならない。 たしかにおっしゃるとおりです。 すべての諸悪の根源は明治維新を確立した政府のアイデアが間違っていたこ とに尽きます。(無論全部ではないですが) 岩井さんへ > あなたはホームページで、我々を論破出来ないほどの貧弱な論旨だけで、我 > が国を言わば誹謗中傷する「論文」を掲げているわけですよ。 私がちょっと弱気になるとすぐこれですね。 それでは、岩井さんの論旨をあなたのホームページで掲げていただけません か。私は表裏をすべて見せているのに、あなたは小出しにしている。フェアで はないですよね。 HSさんへ > インドシナ半島の一小国が、世界で唯一米国に勝ったのは、米軍によるこれ > ほどまでの残虐な行為と、それに対するベトナム民衆の怒りの大きさがエネ > ルギーとなったのは明白です。 おっしゃるとおりですね。ベトナム戦争をみれば何故侵略戦争がいけないの かよくわかりますね。 > それよりも、今のように物が溢れていなくても、多少貧しくても、みんなが > 余裕を持って生きて行ける世の中を作ることが日本人のモラルを回復する一 > 番の手だてではないでしょうか。 HSさんも私や高橋さんと同年代ですか。モラルの回復にたいするあなたの意 見はよくわかります。 さて、明日、明後日(実際には今日と明日)と不在になりますが、信頼でき る友人にこの掲示板の管理をまかせますのでよろしくお願い申し上げます。
>戦争に反対ではなく、「侵略戦争に反対」です。 >侵略戦争かどうかという話がここでもよく話題になっていますが、 >簡単に言えば、どこの国の土地で戦うかで、侵略かどうかが定義できると思います。 では、なぜ侵略戦争に反対なのでしょうか? 戦争を手段としてしか僕は捕らえてませんの で、その辺の理解に苦しみます。 >僕は、やはり「絶対悪」の戦争と、「正義」の戦争はあると思います。 >この戦争における、ベトナム民衆の怒りの抵抗は、 >紛れもなく正義の戦いであったと断言できます。 >それに対して、米国の行為は、例えどんな政治的理由があったとしても、 >「絶対悪」の「侵略戦争」であり、許されない行為です。 何が「悪」なのでしょうか? 「悪」と言う概念自体が主観に根差しており他人を説得する 材料にはなりません。 少なくとも、何が良くて何が悪いという概念は日本人とアメリカ人 で違いますし、僕と貴方とでももちろん違います、地球人とプレアデス星人では大違いでし ょう。 それでは、意味がありません。 平和に関しても、なぜ「平和=善」なのか論述し てください。 それに、戦争なんて「勝てば官軍、負ければ賊軍」です。 感情に流されてはいけません。
>高校生の方でしたか! マキャベリとクラウゼヴィッツを読んでゐらつしやるとは――。 マキャベリは比較的読みやすかったですけど、クラウゼヴィッツはまだ読みかけです(笑) しかし、まだ日本書紀を読んでないのです(笑) 古文が苦手なもので。 最近、読んで面白かったのが江端謙介の兵器の常識非常識とか平松茂雄の中国の軍事力とか ですね。 教育勅語> 道徳観念については、自分の中で決着が付いていないというのが実状で、どうにも理論的説 明が付けられないでいます。 無論、感情的には一般的道徳に従いますし、教育勅語の理想 を受け止めたいと思っています。 この議論で、何かを汲み取ることが出来れば幸いです。
■ウシャコフ さん、いつもながら素早いレスをありがとうございます。 > 少なくとも「平和と3回唱えれば、平和が空から降ってくる」とは考えにくいです。 3回唱えても降ってきませんが、1回も唱えないよりは少しは効果があるでしょう。 でも、平和を望まない人と、こんな話をしたって仕方がありませんね。 > なぜ、戦争に反対なのでしょうか? 僕は、そこが最大の疑問です。 戦争に反対ではなく、「侵略戦争に反対」です。 侵略戦争かどうかという話がここでもよく話題になっていますが、 簡単に言えば、どこの国の土地で戦うかで、侵略かどうかが定義できると思います。 (いろいろと特殊な例を挙げて「じゃこれは侵略じゃないのか?」などと いう議論はしないように) 侵略にあたる例を挙げれば アメリカによる、朝鮮、ベトナム・・・。 ベトナムによるカンボジア。 旧ソ連による、チェコ、アフガン・・・・。 アメリカによるイラク。 イラクによる、クウェート。 日本による、中国・・・。 中国による、チベット、ベトナム・・・。 などが考えられます。 ここでも、よく論議がされていますが、 僕は、やはり「絶対悪」の戦争と、「正義」の戦争はあると思います。 ベトナムに行ったときに、ホーチミン市の戦争記念博物館というところで、 米軍による残虐行為の写真をたくさん見ました。 女性の遺体の股座を棒で突き刺したり、バラバラになった兵士の遺体を ぶら下げてニヤニヤ笑っている記念写真などを見て、同じアジア人として 怒りが込み上げてきました。 外国人である僕ですら、そう感じるのですから、ベトナムの一般民衆の 怒りの大きさは容易に想像がつきます。 実際に、戦争を体験した何人かからも、そのような話を聞きました。 インドシナ半島の一小国が、世界で唯一米国に勝ったのは、 米軍によるこれほどまでの残虐な行為と、それに対するベトナム民衆の 怒りの大きさがエネルギーとなったのは明白です。 この戦争における、ベトナム民衆の怒りの抵抗は、 紛れもなく正義の戦いであったと断言できます。 それに対して、米国の行為は、例えどんな政治的理由があったとしても、 「絶対悪」の「侵略戦争」であり、許されない行為です。 おそらくどの「侵略戦争」においても、ベトナムと 似たようなエピソードがあったことは、容易に想像がつきます。 > 別に、平和を唱えるのは幼稚園児でも出来ますよ。 その幼稚園児でも出来ることすらしないのが問題だと言っているのです。 ■高橋さん、早速の返答をありがとうございます。 > なぜ日本人がこんな情けない姿を呈したのかが問題ですから・・・・(中略) > 真の原因は日本人が教育勅語を抛擲してしまったことに尽きるのですよ。 僕は、日本人がこんなに堕落してしまった最大の原因は、 むしろ、高橋さんが絶賛されている、戦後(特にここ20年ばかりの) 驚異的な経済発展にあるのではないかと考えます。 戦争直後の経済復興は、勤勉な個々人の努力による成果が大ですが、 後半は、おもに大企業誘導による消費文化の氾濫によるものだと思います。 昔は、電気製品一つ買うのでも家族で何年も相談してようやく決心したりとか、 すき焼きを食べるなんてことは、1年に一度あるかないかの「大事件」で 家族にとっても重要なイベントで、子供は日記に書いたりしたものでした。 それに対して、まだ使えるのにどんどん捨てることが当たり前で、 食べ物を残しても誰にも咎められず、インスタント食品を自分の部屋で 一人で食べる今の子供たちが、まっとうに育つとはとても思えません。 食べ物を大事にしない人は、それを作った農民の気持ちにまで想像力が 及ばないし、品物を大事にしない人は、それを作った労働者の存在にまで 想像が及びません。 この、物の溢れてだらけきった飽食の日本に、教育勅語などをいくら持ち込んでも、 全く無意味だと思います。 また、仮に戦後も教育勅語が生き続けていたとしても結果は同じだったと思うのです。 それよりも、今のように物が溢れていなくても、多少貧しくても、 みんなが余裕を持って生きて行ける世の中を作ることが 日本人のモラルを回復する一番の手だてではないでしょうか。
神崎さんが教育勅語を書込んで下さいましたので、私の「教育勅語観」を書込みします。 私は、自分が保守派或は右翼に分類されると思ふのですが、教育勅語は道徳でないと思つてゐます。 といふのは、教育勅語に書かれてゐるのは徳目なのであつて、 いひかへれば「かくあれかし」といふ希望を述べたものなのです。 (個人的には教育勅語は「祝詞」に近いものだと思ひます) 道徳とは人間の #生き方# なのであり、イデオロギーとは無縁のものであります。 或は――例へば個人がなすべきことを知りながらそれが出来ない、しかしなさねばならぬ…… と悩みつつ生きていくことの繰返しです。 国家も政府も悩まないし、「かくあれかし」といふ徳目は徳目自体ではただの標語にすぎません。 ●アドミラル・ウシャコフ様 高校生の方でしたか! マキャベリとクラウゼヴィッツを読んでゐらつしやるとは――。 ●げんこつ様 >1.クラウゼヴィッツの「戦争は政治の延長に他ならない」という命題を持ち出して戦争を肯定 >する好戦的な人達について。 >*これに対する一番の反論は第二次世界対戦後なぜ先進国は限定的な戦争しかしてこなかったの >か、これを考えいけばこの命題が転倒している事は明々白々のはずなのですが。 ひよつとすると私も「好戦的な人達」に分類されるのかもしれないで書くのですが……。 げんこつさんにお聞きしたいのですが――この文章の意味がよくわからないのです―― 限定的な戦争しかしない事がなぜ「戦争は政治の延長に他ならない」という命題(?)が 転倒してゐる証拠になるのでせうか。 つまり――「限定的な戦争」と「全面戦争」のどこに違ひがあるのですか? どちらも国家同士の決闘であり、国民が死ぬ事に違ひはないです。 もし人の死ぬ数に違ひがあるなどとおつしやるのでしたら申し上げるのですが 死んだ人が、例へもし一人であつても、その人にとつて死は絶対であり世界の終りにほかなりません。http://www.d1.dion.ne.jp/~tnozaki/
私は道徳すなわち民族規範が、国民一人一人の、或いは国家的なパワーの最大の 源泉だと思っているので、ここしばらくは、教育や家族の道徳的衰退の側面に触れ て行こうと思っている。道徳は国家の中核である。何度も言うが、道徳を個人の裁 量に任せられている心理的秩序として捉えてはならない。人間は個人個人異なって いるから、道徳は個人の個性によって多様性を持つという考え方は大間違いである。 道徳は、その民族や集団が長い時間をかけて、過去から積み重ねてきた民族規範で ある。それは国や集団、各家庭において、先祖代々受け継がれてきた物であり、そ の根幹となっている感情は時代を超えて普遍性を持っている。道徳観念、その土台 となる原始感情は、奈良平安時代も、現代も変わらずに人間が本源的に内在してい るものであるが、それは原始感情であって、明文化した形態は、道徳観念として、 過去から未来に滔々と語り継がれていくべきものなのである。これは民族の基本で ある。 勘違いしてはならないことは、この原始感情は、人間という存在に、生まれなが らにして付随したものであり、教えなくとも先験的に知っている感情だということ である。それは身近に実感できることである。たとえば勧善懲悪というものを全く 教え込まれていない二歳児、三歳児を観察してみるといい。こういう幼児は派手な 動きを見ることを好むが、彼に、ストーリーに沿ってウルトラマンの怪獣退治を見 せたとき、ウルトラマン、怪獣共に激しい闘いがあり、それを見るわけであるが、 この激しい動きを両者同じ感覚で見ていないことがはっきりと見て取れる。怪獣が 優勢になったときは、不快感を感じ、ウルトラマンが優勢になったときは、大いに 喜ぶのである。 こう言うと、ウルトラマンは人間に近くて、怪獣は明らかに異様な形態をしてい るからだと言われそうだが、それは違うのである。幼児は漫画や絵本で擬人化され た動物を多く見慣れている。怪獣に不快感を示すのは、怪獣が街を破壊したことを 見ているからである。形態ではなく行動に対して、快・不快の印象を得ているので ある。これは後天的に培うものではない。もう一つは、勧善懲悪の時代劇のチャン バラを見せると、これに対しても善悪の理解がきちんとできているのである。殺す 人物と、正義の闘いをする人物を見分けている。しかし忍者同士の暗闘に対しては 混乱するのである。どちらも単純明快な正義でもなく悪でもないからである。忍者 の暗闘は、大人の世界の権謀術数にあるからだ。ディビッド・ヒュームは、道徳の 原始感情は、快不快として理性に関わりなく出てくるものであり、それは自分の幸 福への関心から出てくると言っている。そしてそれは自己以外のところ、すなわち 社会共同体の中に厳然としてあると言っている。 不道徳を寛容の範疇として認識しやすい左翼的感性は、社会を平等という全体主 義的な投網で覆い、有徳や高徳への切磋琢磨を消去する。道徳は個人個人の良心に 従うから多様性を持つなどと考えることは、何一つ確定する規範を持ち得ないのだ。 道徳は時代を超え、個人において、集団において、常に一様なのである。左翼の蒙 昧な人定道徳の起源を探ると、ルソーの「人間不平等起源論」に行き着く。そこで 言われる「自然状態の人間」は、戦後の人権感覚が発達した現代日本人の姿と重な るが、これが価値の相対主義を社会に体現した。つまり、左翼の言うところの「寛 容」が生きる自由社会は、没倫理性、没道徳性をもたらすのである。 左翼的価値相対主義は、援助交際を放任し、祖国感情を破壊せしめたのである。
中島氏と江藤氏がかなり書かれているので、私が書いてもアレなのですがね(笑) >第二次世界対戦後なぜ先進国は限定的な戦争しかしてこなかったのか、これを考えいけば >この命題が転倒している事は明々白々のはずなのですが。 単純なことです。 大規模な戦争をやることが政治的に損だからです。 つまり、戦争を やらないのも政治であるわけですわ。 だから、好戦的とかじゃなくて、戦争をただの手段としか捕らえてないわけで、好きでも 嫌いでもないの。 >*例えば近代国民国家の出発点であるヨーロッパでは国益というものはもはや一国だけでは >維持できない或いは追求できないと言う事が大前提となってEU統合を成し遂げた訳でしょ >う。日本にしても同じことが言えませんか。なぜアジアファンドが実現できなかったのか、 >なぜ集団安全保障の枠組みさえも論じられないのか。 なぜ、ああいう連合体をEUが取ったかと言えば、究極的には自国の利益に帰するのです。 損になるのだったら、誰もEUに参加しないでしょう。 得になるから参加しただけ。 なんか、敬体と常体が混ざってるな(笑)
>多少は感情論がはいっているでしょうが、決して論証なしではないですよ。 >ただ、まだまだ未熟者のため右派・保守派の方々をすべての点で論破すること >は現時点ではできないでしょうが。 いいですか? あなたはホームページで、我々を論破出来ないほどの貧弱な論旨だけで、我が国を言わば誹謗中傷 する「論文」を掲げているわけですよ。 言うなればそれは、「いい加減」とか「出鱈目」とかいう範疇になりはしませんか? 出鱈目だから掲げるのをやめろと言っている。 それを「嫌だ」と言うから、説得にあたっている。 「説得には反論出来ないけど、でも僕は正しい。」と言う。 それじゃ子供だ(笑)。
>日本が大東亜戦争を何故起したのかを考えるのは明治維新まで遡って考えなければならない。 ご賛同ありがとうございます。 おっしゃる通りで、貴殿が大型書店に出向いて様々な本をお探しになったと同様に、まさにわしも 「一体彼らが(侵略戦争)と呼ぶ、大東亜戦争、あるいは満州事変に至った経緯は、一体どこに あるのか」というのを、その「彼ら」を(つるおかさんをはじめとして)目の当たりにした時に、 本当に検証してみる気になったわけです。 そうなると、やはり開国時にまで溯らなければ、検証することは出来ない。 言うなればこの試みは、今はやりの「自由主義史観」とはまた別の論点から見ているわけで、 そういった立場から物を見ることも、わしは重要だと思います。 「自由主義史観」的物の見方は、南京関係で十分やらせてもらいましたし、くどいがわしは 敢えて議論を止めている。 1万2千が4万に膨れ上がったことの流れまでしか、わしの説明は行ってないと思いますが。
教育勅語(ちょくご) 朕(ちん)惟(おも)うに 我が皇祖皇宗 国を肇(はじ*)むること 宏遠(こうえん*)に 徳を樹(た)つること深厚なり 我が臣民(しんみん*) 克(よ)く忠に克く孝に 億兆心を一(いつ)にして 世々厥(よよそ*)の美を済(な)せるは 此(こ)れ我が国体の 精華にして教育の淵源(えんげん*)亦(また)実に此(ここ)に存す 爾(なんじ)臣民 父母に孝に兄弟(けいてい)に友(ゆう)に 夫婦相和(あいわ)し朋友相信じ 恭倹(きようけん*)己を持し 博愛衆に及ぼし学を修め業(ぎよう)を習い 以(もつ)て智能を 啓発し徳器(とくき)を成就し 進んで公益を広め世務(せいむ*)を開き 常に国憲(こくけん)を重んじ国法に遵(したが*)い 一旦(いったん) 緩急(かんきゆう*)あれば義勇(ぎゆう*)公(こう)に奉じ 以て天攘無窮 (てんじょうむきゆう*)の皇運を扶翼(ふよく*)すべし 是(かく)の 如きは独り朕が忠良の臣民たるのみならず 又以て 爾祖先の遺風(*)を顕彰(けいしよう*)するに足らん 斯(こ)の道は 実に我が皇祖皇宗の遺訓にして 子孫臣民の倶(とも)に 遵守(じゅんしゅ*)すべき所 之(これ)を古今に通じて謬(あやま)らず 之を 中外に施(ほどこ)して悖(もと*)らず 朕爾臣民と倶に 拳々服膺(けんけん ふくよう*)して咸(みな)其徳(そのとく)を一にせんことを 庶幾(こいねが)う 明治二十三年十月三十日 御名御璽(ぎょめいぎよじ*) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 「人にはなぜ教育が必要か」 小室直樹・色魔力夫 著(総合法令出版)183頁 より転載、辞書を引いたので参考にして下さい。間違い、ニュアンス の違いがあったら知らせて下さい *惟う:心をもっぱらある点に注ぐ *肇む:【肇国】国をはじめる。国家をおこすこと *宏遠:ひろくて遠いさま *世々:代々 *厥の:その *臣民:君主に従属するものとしての国民 *淵源:物事の根本になるもの *恭倹:他の人に対してはうやうやしく、自分に対しては つつましくする *世務:国家・社会の情勢から、現在しなければならない任務 *国憲と国法:国家体制の根幹を規定した法 (違いをどなたか教えて下さい) *遵う:きまりや先例にしたがってその通りにする。 *緩急:さしせまった事がら *義勇:正義と勇気 *天攘(壌)無窮:永遠につづくこと *遵守:きまりや先例にしたがってそれを守る *悖る:道理にそむく *皇運:天皇・皇室の運 *扶翼:たすけること *顕彰:あきらかにあらわすこと *遺風:故人の感化・やり方 *拳拳服膺:胸中に銘記して忘れず守るこ *御名:天皇の名 *御璽:天皇の印
みなさん こんばんは 送ります
思想的な意見を開陳するときは、岩井さんのように、検証可能な歴史的事実を 歴然とした時系列に沿ってその背景や意味を問いかけていく姿勢は非常に重要で ある。複数の国々が、その間に発生した歴史的事象をどのように把握するかは、 その国の歴史や民族性、国家体制によって全く違う観点が取られていることの方 が多い。歴史年表的正確さを論述に含めることは、展開を行う上で必須の条件だ が、その歴史的事象の意味を理解するときは、それぞれの国民感情や民族性を最 優先に考慮しなければならないのである。 国際政治力学は、純粋に国家の利害得失で動く場合ももちろんあるが、私はそ こに住むネイションがどんな性格の国民であるか、またどのような民族規範(道 徳)に従って動くのかを、内面的に把握する姿勢もかなり重要だと思うのである。 よく、感情に拘泥して事実認識に基づく本質的な議論がないがしろにされている という批判があるが、国家の外交政策上の政治力学は、機械的に利害的な反応で 動くよりも、国民の感情の総意が外交姿勢を決することの方が圧倒的に多いので ある。国家間に何かやっかいな問題が生じた時に、まず、双方の国民或いは為政 者が、どのような感情的反応を引き起こしたのかを分析することは非常に重要な ことである。 歴史は繰り返されるとは良く聞くが、ある歴史的事象に対して、ある国民感情 が発動し、ある対処的行為を行った場合、それは、そのあとで同様なことが起こ ったときに、相手の出方や対処の規模を予測することができるのである。そのシュ ミレーションは、国家が生き残りをかけて国の姿勢を決定することに大いに役立 つだろう。従って、歴史に於いては対立する国同士の拮抗関係や戦争に発展し兼 ねないような重大な事件が発生した場合、双方ともに、最初に感情の発現がある。 その感情をもとにロジカルで冷静な政策方針が練り上げられ、実行に移されるの である。私は歴史に対してそういう捉え方をする。これを個人的なレベルに敷衍 (国から個人へ敷衍というのも妙であるが)すれば、ある歴史的な人物の情動傾 向や諸々の精神的な規範を調べることと、その時代特有の空気を調べることは、 現代や未来への人生の処し方に大いに役立つのである。だから歴史を論ずる場合、 主観的情動と客観的事実認識とを合致させ、織り交ぜて学ぶことは重要なのであ る。 現代日本人が過去から何か学んでいるだろうか。全く学んでいないと断言して もいい。現行教育方針は、左翼的国家破壊目的で行われているから、歴史の重要 性を軽んじているどころか、強いて国民に歴史の断続感覚を推奨している。この 結果が為政者を外交的無力に陥らせ、モラルハザードに突入させたのである。は っきり言って、戦前に国家が推奨した道徳は、歴史が造り上げてきた民族規範そ のものなのである。その核心は『教育勅語』にある。これがあるから、正しい政 治感覚、歴史認識が得られたのである。権力者は帝王学を、国民は親から子へた ゆまずにこの民族規範(国民道徳)を伝承してきたのである。明治以来、日本が 勝利した日清日露戦争は、大国に小国が勝利した奇跡なのである。また大東亜戦 争で、物質的な国力に、雲泥の差があったにも関わらず4年間も戦い抜いた事実 も奇跡なのである。この力は何から出たのか? 国民が心から信奉していた民族 規範があったからである。マッカーサーは優れた司令官だった。我が民族的の鬼 神とも言える驚異的な力の源泉が教育勅語にあることを即座に見抜き、それを抛 擲させたのである。 私が言いたいことは、歴史を扱う場合は、冷静且つ客観的な事実認識と同じ重 さでその時代に生きた人間の情念を深く捕らえろということに尽きるのである。 憂国系の投稿で、この両者のバランスが最も優れている人物は「初心者・元気だ ぞ』さんである。若い人は、「思想と言論の広場」にい出て、彼の投稿を勉強す れば大いに実りがあると思う。彼と相撲を取ったら尚更それは効果的だろう。こ の人物は筋を通す。絶対妥協しない。なぜなら他の追随を許さない思想的世界が 確立されているからである。それだけではなく何とも言えないユーモアも合わせ 持っている。面白くて深い。
管理人さま、げんこつさま、どうもはじめまして。「まつの」と申します。 げんこつさまの質問に、江藤さまと中島さまの観点とは別の角度から 補足したいと思います。 ∇*例えば近代国民国家の出発点であるヨーロッパでは国益というものはもはや ∇一国だけでは維持できない或いは追求できないと言う事が大前提となってEU ∇統合を成し遂げた訳でしょう。日本にしても同じことが言えませんか。なぜアジア ∇ファンドが実現できなかったのか、なぜ集団安全保障の枠組みさえも論じられな ∇いのか。 まず、あなたのおっしゃる「出発点」そのものが、アジアと欧州では全く異なります。 ご存知の通り、アジア諸国の多くは先の大戦後に独立を達成し国家主権を得るに 至りました。現在なお、主権に基いた国民国家形成を模索するそれらの国々が、 直ちに「地域協力」の名目の下で経済的な相互依存を図ろうとしても、合意によっ て主権の一部を失うおそれがある限り足並みが揃うはずないではありませんか。 たとえばAPECが、各国間の具体的な権利義務を明文化せずに、宣言などの精 神規定に重点をおかざるを得ないのは、大国への従属化を懸念する途上国に配 慮した結果以外のなにものでもないでしょう。中島さまのおっしゃる地理的な要件 も非常に重要だと思いますが、長く植民地政策の支配に従属してきたアジア諸国 の歴史的経験を踏まえなければ本質的な事柄は理解できないと思います。 (ちなみに私も右翼ではありません。以後よろしくお願い申し上げます。)
禁欲的でもあります。即ち、先ずは諸悪を全否定した上で許容範圍を 勘案する。(小生を筆頭に殆どの者は完徳者では無い) 其処には物差し何ぞは不要です。仮初めにも売春行為が世に存在を許 されてゐる等とは誰も思っていない。斯様な妄言を書き込む様では、改 めて人心の荒廃を嘆くべきであろう。 役に立たぬ者の存在は認めよう。しかし、害毒を垂れ流せし輩の存在 を赦すほどに、小生を含めて大多数の者は寛容では無い。
江藤さんへ > 貴殿に再質問「日本が亜細亜統合に向けて努力した時期があつたが、それを > 武力で打ち砕いたのは欧米人ではなかつたか。貴殿はやはり大東亜共栄圏の > 思想は正しかつたと思つてゐるのだな これは異なことを承る。 EUの統合はそれぞのれの国の自由な意思によるもの。 大東亜共栄圏は日本の一方的な優越論理による身勝手なもの。 まったく発想が違います。 もんじゃさんへ > 貴方のおっしゃる道徳とは、国家にとって役に立つ者を育成する為の手段、 > いわば刷り込みです。国家にとって役に立たない者が存在してもいいじゃな > いですか。 たしかにおっしゃるとおりですね。国家にとって役に立たない者の存在が邪 魔であるという思想は選民思想であり許容されるものではありません。 多様な価値観を認めるのが民主主義の基本のはずです。(とはいっても、援 助交際を認めることはできませんが) げんこつさんへ > みなさま、はじめまして。げんこつと申すものです。左寄りの思想の持ち主 > です。 こちらこそよろしくお願い申し上げます。 今後とも様々なご意見を披露してください。 岩井さんへ > それにしても、論証もなしに感情論ばかり書いてても説得力ないっすよ(笑) > >つるおかさん 多少は感情論がはいっているでしょうが、決して論証なしではないですよ。 ただ、まだまだ未熟者のため右派・保守派の方々をすべての点で論破すること は現時点ではできないでしょうが。 さて、今週の「週刊金曜日」ですが、盗聴法について書かれています。こん な法律が成立したらジョージ・オーウェルの「1984」も真っ青な状態になりま すね。それにしても、国会で審議されることすら言論の自由にたいするあから さまな挑戦ですね。 またあとで来ます。
岩井信一様 >わしが南京虐殺の時の説明でもやらせてもらった通り、論点には「検証」が無ければならない。 >検証無くしての主張は、単なる「プロバガンダ」にしか過ぎないと、そう申しているわけです。 >わしがなぜ開国のあたりからお話しているか。 >それは東亜を巡る諸国の「外交姿勢」を理解せずして、侵略なのか防衛なのかが理解出来ないと >考えておるからです。 同感です。 日本が行った行為が良かったにしろ悪かったにしろ、何故そう云う行為を するようになったのか考えるのは非常に重要である。 国や組織や人間が一つの行動を起すにはそれまでの経緯(出来事・体験)の 積重ねで其の一つの行動(良い事も悪い事も)を起すのである。 人間でも犯罪行為を起す人間はほぼ例外なくそれまでの生育環境が悪い。 生育環境が悪いのに犯罪を起して刑務所にぶち込むのは殆ど意味が無い。犯罪を 起さない人間にするには健全で良好な環境で育てることが非常に重要なのである。 私は神戸の事件や宮崎勤のそれまでの環境の悪さを考えるとこの様な事件を 起して当り前だと思っている。人間の性格は生後に形成される物である(遺伝的 な特徴は性格に影響することが有るが好影響が出るか悪影響が出るかは生後の 環境次第) 国でも有る出来事を起して其の出来事を何故起したのかを考えるのは重要な ことである。日本が大東亜戦争を何故起したのかを考えるのは明治維新まで遡って 考えなければならない。私はある日この件に関して記述した本を日本有数の大型 書店に行って探した。当然明治以降から記述している本を探した。結果、中村粲 「大東亜戦争への道」を購入した。色々な本をみて問題外だったのが朝日新聞社 の「太平洋戦争への道(書名不正確)」で有る。問題外の理由は、一つ目に、 太平洋戦争と記述している。何故かと云えば日本は此の戦争を大東亜戦争と命名 した。其の名称が正しかろうが間違っていようが日本は大東亜戦争と命名とした のだ。これは事実である。仮に間違っていても事実なのである。間違っている からと言って事実をねじ曲げて記述している本に歴史本としての価値はない。 二つ目に、満州事変以降からしか記述していない。詳しく読んでないので 間違っているかもしれないが、大東亜戦争に関して満州事変から検証すると 云った近視眼的な見方しかできない本に大東亜戦争の発生理由を正確に書いて いるとは到底思えない。三つ目、分厚い本を数冊も買えない(爆)。経済的理由と 、新聞社のくせして物事を簡潔にまとめられていない本を買う理由はない。 つるおかさんに意見がある。 何故今日、南京大虐殺が無かったという人間が居るのか考えたことはないだろうか。 今、世間では南京大虐殺が無かったという人間は軍国主義の亡霊のように扱われる 風潮である。だが、南京大虐殺が無かったという人間は軍国主義の亡霊のような 人間なのだろうか。つるおかさんはどう思っているか知らないが私はその様には 思わない。現在、南京大虐殺が無かったという主張をする人たちは、南京大虐殺 が有ったという主張をする人間が提示した根拠を、検証して間違いや作為的な 物で有ると明確な根拠と共に指摘しているだけである。私たちは決して戦争 好きだとか軍国主義とか中国を征服したいとかと云う理由等で、南京大虐殺は無い と主張しているのではないのだ。 高橋博彦様 ご返事有難う御座います。監理人と云ったふざけた名前で書込んでいるのに ご返事いただいて誠に恐縮です。でも暫くは此の名前で行きたいと思います。 高橋様が引用された部分は自虐史観教育の影響ではないかと思います(自分で書くな)
小生は右寄りではないのだが(笑)、小生でよければすこしおこたへしよう。 いやいや、中島氏の意見に大体賛成なので、補足程度にとどめておかう。 >1.クラウゼヴィッツの「戦争は政治の延長に他ならない」という命題を持ち出して戦争を > 肯定する好戦的な人達について。 貴殿が戦争について何を学んだのか知らないが、戦争は政治の手段であるといふ発想があるから こそシヴィリアン・コントロールがあるのではないか。戦争が政治でないと考へる貴殿のはうが 実際は容易に戦争に突入しやすい国家体制をつくるであらう。 貴殿に逆質問 「戦争はなくせるはずだと妄想して現在の戦争を無視しつづける薄情者たちにつ いて」 *戦争はなくせるぢやないかといふ主張が空論であるといふことは文字が読めるやうにな つてすぐわかるだらうに。 >2、国益の定義が前近代的で地政学的な見地を全く思考の外に置いている。 地政学的な見地を全く思考の外に置く国が、沖縄にあんなに基地をおいたりしないだらう。欧州と 亜細亜を一緒にして貰つてはこまる。状況が違ふのだし、なによりも貴殿の質問は、EU統合が結 果として成功であることが前提ではないだらうか。ユーロの評価も定まらないうちから亜細亜に対 して欧州の猿まねをせよとは貴殿も面白い御仁に違ひない。 貴殿に再質問「日本が亜細亜統合に向けて努力した時期があつたが、それを武力で打ち砕いたのは 欧米人ではなかつたか。貴殿はやはり大東亜共栄圏の思想は正しかつたと思つてゐるのだな」*安 全保障の枠組みが論ぜられない理由がしりたければ、六法全書を開いて憲法の9条をよく読んでみ るといい。その行間には「日本国はこれを国家として認めない。 前項の目的を達成するため あら ゆる自主的な外交権を放棄する」と書いてあるのだから。
インフルエンザにやられながらも、言ひたいことは言はせてもらはうとのこのこ登場した。 つるおか氏 >日の丸と君が代はそれそのものには罪はありませんが、戦争時代のよくない >イメージが付き過ぎています。 それならば真つ先に「富士山をなくせ運動」を展開せねばならないだらう。それとも富士山はいい が日の丸は駄目などといふ二重基準を持つてをられるのか。旗はなくせるけど山はなくせないなど と言ふのだらうか。それならば「富士山の改名運動」くらゐはしてもよささうだが。貴殿の主張に は一貫性がないのでは。その他にも「本来は悪くないが戦争でいはゆる悪いイメージがついたもの」 はいくらでもあるだらう。「東條姓」や「桜」や「日本」など、これらをなくせとは言はないのに なぜ、国旗と国歌のみ変へろといふのだらうか。
こんばんわ。月刊「健章旗」管理者の中島でございます。ただ今、大学の期末試験シーズンに ありまして、あまり詳細・長大なな投稿は出来ないのですが、とりあえずげんこつ様のご質問 に、簡単にお答えします。 私は、クラウゼヴィッツを持ち出すことが好戦的であるとの前提自体、納得致しておりません が、第2次世界大戦後先進国が戦争をしてこなかったのは、民主主義や兵器の発達等で、戦争 のコストが高くつきすぎるようになったことと、下手に戦争を起こせば東西冷戦の軍事的な均衡 を損ねる可能性があったからであって、決して「戦争は政治の延長」という観念が捨て去られた からではないのではないでしょうか。もっとも、「戦争は政治の延長」という観念は、むしろ 自己目的化しがちな「戦争」を、「政治」という概念に引き戻し、目的を明確化させる意味あい のほうが強いように思われます。いずれにせよ、戦後日本におきましては、戦争は、自衛であろ うとなかろうと無批判的に否定されておりましたので(=念仏的平和主義)、「戦争は政治 の延長」という言葉を引用することは、こうした既存の思考停止的戦争観にインパクトを与える 、という意味で意義を有するのでありまして、直ちには好戦的であるということにはならないかと 存じます。 それと、アジアにおける地域統合についてですが、これは何も我が国の国益概念が古いから 進まないのではなくて、アジアとヨーロッパの歴史的・地理的なあり方の相違がそうさせないだ けの話ではないでしょうか?(欧州諸国は近接しておりますし、多くは先進国です)むしろ、 そうした地政学的な見地を十分考慮しているからこそ、外見上「国益の定義が前近代的」に ならざるを得ないのではないでしょうか。(もっとも、個人的には、莫大な経済力と軍事力を 有するNAFTA・EUに対抗してゆくためには、アジアにおける地域連合は是非とも必要であると 考えておりますが。) それでは失礼致します。 (※ちなみに、私は「保守」的ではありますが「右寄り」かどうかはよくわかりません)http://www.geocities.co.jp/WallStreet/7009/index-j.htm
己が感情から派生するべきと存じます。右も左もそうでしょう。 感情の無い啓蒙、主張はアジビラの受け売り、流行りで言えばよしりんの真似事 に成りかねない。方向を誤ったとは云え、マフィアもトゥパクも米ユニオンも原點は 感情です。感情の介在せぬ運動に「心」はありません。 恐縮ですが、頁宣傳を御容赦願いたい。宗教掲示板を公開致しました。http://www.tcup5.com/525/men.html?
>チョンクゥー語 「中国語」ならば、「ハンユ(漢語)」もしくは「チョンウェン(中文)」が正しい。 「中国」なら「チョンクオ(グオ)」です。「チョンクゥー」とは発音しません。
>つるおかさん >日本から侵略戦争をおこすことが反対なのであり、大東亜戦争や満州事変は完全な >侵略戦争ですよ。その反省にたって日本は行動しなければならない、と主張しているわけです。 わしが南京虐殺の時の説明でもやらせてもらった通り、論点には「検証」が無ければならない。 検証無くしての主張は、単なる「プロバガンダ」にしか過ぎないと、そう申しているわけです。 わしがなぜ開国のあたりからお話しているか。 それは東亜を巡る諸国の「外交姿勢」を理解せずして、侵略なのか防衛なのかが理解出来ないと 考えておるからです。 赤い熊が狙ってるのを分っていながら、塀を撤去してニコニコ笑う家族って居ますか? 「さー熊さんどーぞ。お庭でお食事を(笑)。」なんて。 それにしても、論証もなしに感情論ばかり書いてても説得力ないっすよ(笑)>つるおかさん
みなさま、はじめまして。げんこつと申すものです。左寄りの思想の持ち主です。 早速ですが、気になった点についてコメントさせて頂きます。 1.クラウゼヴィッツの「戦争は政治の延長に他ならない」という命題を持ち出して戦争を 肯定する好戦的な人達について。 *これに対する一番の反論は第二次世界対戦後なぜ先進国は限定的な戦争しかしてこなかっ たのか、これを考えいけばこの命題が転倒している事は明々白々のはずなのですが。 2、国益の定義が前近代的で地政学的な見地を全く思考の外に置いている。 *例えば近代国民国家の出発点であるヨーロッパでは国益というものはもはや一国だけでは 維持できない或いは追求できないと言う事が大前提となってEU統合を成し遂げた訳でしょ う。日本にしても同じことが言えませんか。なぜアジアファンドが実現できなかったのか、 なぜ集団安全保障の枠組みさえも論じられないのか。 以上の2点ついて右寄りのかたの明確な解答をお待ちしております。
謝罪をすれば、終わりなんて言うのは、ナンセンス。 ちなみに、民間賠償金を現在までゼロと考えて、 他国の要求どおり(日本がまったく検証をせずに)、 賠償金を払った場合、 民間賠償金の額は、 $2000000000000(約2兆ドル) だそうです。
はじめまして。 >分り難いところがあるが戦後の中途半端な教育のため文章力が身に >付いていないのでご容赦を いやいや、なかなか分かり易い文章ですよ。ご意見ごもっともです。貴殿の炯眼に は私も同感です。
HS殿、お久しぶりです。 >未成年者である彼女たちのモラルの問題よりも、 >買う側のおっさんたちの方に、より重大な問題が潜んでいると思います。 >これは、相変わらず東南アジアにおいて破廉恥な買春ツアーを続けている >日本人の姿に共通するものがあります。 まあ、時系列的に言えば、今の若い人たちに、売春の不徳を教えない親父の年代が 悪いということになるでしょうが、なぜ日本人がこんな情けない姿を呈したのかが問 題ですから、それは欧米型民主主義がこの国に入って、自由をわがままな体たらくと して捉えてしまったことが原因ですが、それは皮相的な原因であって、真の原因は日 本人が教育勅語を抛擲してしまったことに尽きるのですよ。尊厳あふれる国家の大儀 を世界に提示し、国民を、然るべき悠久の歴史を築いた民族に相応しい矜持に戻すの は教育勅語の精神をおいてほかにはあり得ません。
つるおかさん、大竹さんの言う通り、真摯な謝罪と賠償金がリンクしていないと いう考え方はおかしいと思います。この間、江沢民が来訪したとき、3900億円 の円借款が行われたにも関わらず、中国の元首である彼が、横暴にも何のお礼も言 わず、逆に日本の戦争責任をあげつらうと言う恫喝に近い言辞に終始していたこと は記憶に新しいことだと思います。平成大不況の今、その金がどれくらいの重い価 値を有しているか考えたら、やらずぶったくりの中国の悪質さがよく分かります。 許し難いことは、宮中晩餐会で、天皇陛下の御前で『日本軍国主義は対外侵略拡 大の誤った道を歩んだ』と喝破したことです。こんなものは対等な外交でもなんで もない。まさに自虐外交の恥ずべき行為です。中国にしろ北朝鮮にしろ、日本から 巻き上げた金で国力、特に軍事力の増強を行っていることを見ると無駄金になって いるどころか、日本の国益を害する方向に役立っています。ODAはアジアの経済 に大いに寄与する側面がありますが、これは謝罪賠償的な意味合いを完全に抜き去 った部分で行うべきです。日本の外交感覚に、中国の外交姿勢を戦略的な悪質さと して把握しない自虐姿勢が大問題です。第一謝罪は国際形式として既に済んでいる 訳だから謝罪も賠償もやる必要が全くないんですよ。 したたかな中国への円借款は即時停止し、返還を強く要求するべきです。借りた 物を返すことは国際的な仁義に適っていますので、日本はこの返還要求を一貫して 貫くことによって、中国の悪質外交に対抗する姿勢に転換するべきです。この暴虐 な大国が尖閣諸島の領有権をある時期から強硬に主張し始めた裏には、この海域に 豊富な地下資源が存在することが分かってからです。あいつらは、国家の大儀とし て日本に謝罪を求めているのではなく、徹底した利権外交政策でやっていることを 我が国は認識する必要があります。 まあ、したたかな奴らですから、そういう姿勢に日本が切り替えたとしても、パ ワーポリティクスでごり押しするでしょうから、日本は廃憲を行い、国軍を樹立し て核武装しなければ対等の外交テーブルに乗ることはないでしょうが。軍事行使不 可能の憲法下で動く国家が、こういう悪質な外交に翻弄されている現実は、しっか りと見ておかないと、将来ますます国益を毀損する方向にしか向かわないことは明 らかではないですか。
・つるおか ちゃん > 端的にいえば防衛戦争は正当防衛であり、侵略戦争は人殺しです。同じ戦争 >でも意味が違います。 攻撃は最大の防御。 ・日本は好戦的か 世界3大行進曲「軍艦行進曲」の歌詞 「守るも攻るもくろがねの」(以下略)。出来たのは明治33年頃。 この詩を読めば日本海軍は国を守ることが第一であることは誰にでも分る。 日本の情報収集能力の寒さは世界的に有名である。これは江戸時代長らく 戦がなかった為能力が無くなった。戦国時代の情報戦の凄さは歴史に関心が ある者なら誰でも知っている。一方欧米中国其の他は戦争ばかりしていたので 情報収集能力は伸びるばかりである。 明治以降、大東亜戦争中頃迄、日本は幾つかの地域と戦争をして勝ってきたが 戦った相手が皆弱かっただけである。尚、中国は一つに纏って居ないので組織的 な戦闘が出来ないので勝っただけで戦闘以外では中国の数々の謀略に悩まされた。 大東亜戦争中頃以降日本は各地で負け続けた。これは情報収集能力に欠けると ころが大きい。何故日本に情報収集能力が身に付かなかったのか。 それは日本が「好戦的で無かった」からだ。日本人は争いを好まない。最近まで も総会屋に資金提供していたのはそのためだ。ややこしい問題を穏便に解決 しようとする習性は戦後からではなく大昔からだ。明治期より日本は中国他でもあらゆる 問題を穏便に解決しようとしたが中国の不誠実な対応により悉く失敗に終っている。 尚、日本が今南京大虐殺の濡衣を着せられているのは戦後の混乱に任せた中国の 謀略である。 ・日本の対アジア外交を人間にたとえると 何処に行っても(頼みもしないところでも)謝っているのは重度の神経症である。 このまま放って於けば精神分裂病になる。早期治療が必要。 試しに日本の対アジア外交を擬人化して物語を作り、病院(精神科)に行き 医者に其の物語(自分の問題として)語れば、間違いなく向精神薬が処方される。 分り難いところがあるが戦後の中途半端な教育のため文章力が身に 付いていないのでご容赦を
野嵜様> 自分が舌足らずで書き切れなかったことまで、書いていただいてありがとうございます。 いかんせん、高校生の能力ですので・・・(笑) こんごとも、よろしくお願いします。
つるおかさん> > 端的にいえば防衛戦争は正当防衛であり、侵略戦争は人殺しです。同じ戦争 >でも意味が違います。 単なる手段である戦争に意味は存在しないと考えられます。 つるおかさんはどのような 意味をお考えで? > 出だし(僕は現時点において侵略戦争を肯定しませんが)はいいのですが、 >最後の発想(侵略戦争が得になる場合には侵略戦争も肯定されるのではないで >しょうか?)は困り者です。私が肯定する戦争は身を守るための戦争です。そ >れ以外は原則としてありません。 なんで、僕が現時点で侵略戦争を肯定しないかと言えば、やるメリットが無いからの一言 に尽きます。 実際、経済力で大東亜共栄圏は作ってしまいましたし、侵略戦争を仕掛けて も諸外国に叩かれるのが落ちです。 別に、貴方にとって困り者でも知ったことでは有りません。理論的反論を求めます。 つるおかさんは、なぜ、防衛戦争のみを肯定し、侵略戦争を否定するのでしょうか? > また、世界的な戦争などで我が国の国民が明日に飯にも困るような事態だか >らといって、日本が侵略戦争をおこしていいわけはありません。「渇しても盗 >泉の水は飲まず」ということです。 カルネアデスの板という話をご存知でしょうか? こういうのは、緊急避難と言うことで アリでしょう。 >言っていることがよくわからないな〜 なら、いいっす。 僕も、書いた後、分かりずらいと思いました。 ごめんなさい。 ようするに、シビリアンコントロールは万能ではないし、下手をすれば軍人に任せたとき が良い場合もあると言う事を言いたかったのです。 > そういう面はあるかもしれない。しかし、日本の発言力が力をもたないのは >外交力に劣るところが大きいのではないのでしょうか。いくらODAをやって国際 >社会では評価が低いのは、日本のODAが日本の企業にばかり還元されたり、相手 >国政府との癒着に繋がっているという指摘はよくきくけど、それより日本の宣 >伝不足も大きいのではないでしょうか。不言実行ではなく、実行後どのように >日本のODAがその国で役立ったのかを含めてその内容を、日本の国民にも報道す >るだけでなく、その相手国を含めて世界にアピールする努力がたりないのでは >ないでしょうか。 > > そういう外交努力(正当な自己宣伝)からも日本の国際社会での発言力が高 >まります。 それは、認めます。 しかし、これが「軍事力より純粋外交力の方が重要」という理由に はなりません。 純粋外交力の重要性は指摘していますが、軍事力と比較が有りませんから。 たとえ、これらを実行しなくてもアメリカ並みの軍事力が有れば常任理事国入りは確実で すからね。 その辺を踏まえた反論を求めます。 > 政治をやるにはマキャベリズムは必要でしょうね。ただし、限度があります >が。「クラウゼヴィッツの戦争論」はまだ読んでいません。かいつまんでいう >とどういうことなのでしょうか。お話ください。 僕は、人間のあらゆる行動はマキャベリズム的に分析できるし、どんな美麗字句で飾ろう が根底には私利私欲しか残らないと考えます。 なぜ、マキャベリズムに限度が必要とお考えで? 戦争論は、初めの部分で戦争の定義や目的の分析を行っておりますが。 そこで「戦争は 外交の継続に他ならない」というくだりが有ります。 歴史認識について> しかし、なぜ、つるおかさんは謝罪が必要だとお考えなのでしょうか? それが、僕には理解できません。 HSさん> >仮に、「平和と3回唱えれば、平和が空から降ってくる」としても、 >実はあなたは、そんな平和など望んでいないんじゃないですか? >今のダラダラした平和な時代が続くことよりも、 >戦時下のピーンと張りつめた緊張した社会の到来を望んでいるのではないですか? >だとしたら、僕はその逆です。 僕は、つるおかさんに書いたレスの通り、戦争をただの手段としか捕らえてません。 少 なくとも「平和と3回唱えれば、平和が空から降ってくる」とは考えにくいです。 >僕は、戦争を起こさないためには、その国のごく平均的庶民が >戦争に対して、理屈抜きで、どれほど嫌悪感を持っているかが重要だと思うのです。 >もちろん、それだけではいけませんが、その「嫌悪感」も、 >戦争抑止の大きな力として必要不可欠な要素の一つだと思うのです。 >その気持ちは、組織とか、地バン、看バン、カバンに束縛されがちな男性よりも >生活に密着した女性の方が圧倒的に強い。 なぜ、戦争に反対なのでしょうか? 僕は、そこが最大の疑問です。 >つまり、平均的女性が「平和と三回唱え」るだけだとしても、 >平均的男性は、「平和と一回唱えることすらしない」、 >というのが現状だと思うのです。 別に、平和を唱えるのは幼稚園児でも出来ますよ。
> 自衛戦争は正当防衛だと主張しているわけで、戦争自体は原則としてしたくはないですね。 >正当防衛といっても暴力の行使には違いないのだし。 したくはない――とおつしやいますが、自分がしたくないから、といふことは決して 一般に「戦争は悪い」と主張する根拠にはならない訳ですよね。単なる好みの問題ですから。 > 基本的にはその国の軍隊を追い返したところで戦争は終結でしょうが、場合 それで戦争は集結しないでせう。戦争の目的は暴力により自国の意志を敵国に押しつけることですから それが出来ない限り原則として戦争は終結したとは言へません。 それに、例へば敵国の軍隊を国境線まで押返した所で自国の軍隊が進まないのならば、 敵国の軍隊はそこで悠々と戦力を回復し再侵攻できます。 それならば――もし敵国が本気で自分の意志を通したいならば戦争は終りません。 だからつるおかさんも、 >によっては今後、その国からの再度の侵略の脅威を解消させる意味から、相手 >国の政権が交代するまで経済封鎖などを含む外交手段その他で手を緩めないと >いうことは必要かもしれませんね。(ただし、その国に軍隊で攻め込むのだけ >はしない、というのが私の考えです) とお書きになつたのだと思ひます。 しかしさう断定しないつるおかさんは腰がひけてゐます。 > 過剰防衛とはいえるでしょうが、早期に兵をひけば侵略戦争の汚名はうけないでしょう。 侵略戦争とは呼ばれないですが、「本気で自国を護らうとしない国」といふ汚名を受けるのです。 戦争とは国家同士の決闘であり、血みどろの汚らしい面と、真剣勝負の美しい面が必ずあります。 しかしそれは所詮美醜の問題であり、好悪の問題にすぎません。 問題は戦争を行ふ主体が国家であり、個人でない点にあります。 すなはち国家は喜びも悲しみも感じない――道徳とは無縁である訳です。 クラウゼヴィッツが戦争とは他の手段を以てする政治の継続である、と言つたのは意味がないこと ではないのです。 政治の継続である戦争に反対したからといつて、それは道徳的に善いことでも悪いことでもありません。 だから侵略戦争をしたからといつて、反省する必要などない。(もちろん本気で反省する ――それは本当の意味で「反省」ではないけれども、「本気」であるならばそれは道徳的なことです) そもそも国家が反省することは不可能です。反省するのは個人でなければ出来ないことです。 そもそも人間が正義といふことに拘はるから争ひが起こるのですし、 正義を忘れたら人間は人間ではありません――だから戦争はなくならない。 逆に戦争がなくなつたら人間は人間でなくなるのです。 戦争に反対することは、戦争に賛成する人間に対して闘ひを挑むことです。 平和主義者もまた平和のために「闘ふ」のです。 すなはち闘ふことは人間の本質であり、それは失ふべきものではありません。http://www.d1.dion.ne.jp/~tnozaki/
■ウシャコフさん、古い話に早速のレスをありがとうございます。 > まず、ただ「戦争反対」と叫び「平和と三回唱えれば、平和が空から降ってくる」と信じ > ている人間が「戦争に関してまともな神経を持っている」とは考えにくいです。 仮に、「平和と3回唱えれば、平和が空から降ってくる」としても、 実はあなたは、そんな平和など望んでいないんじゃないですか? 今のダラダラした平和な時代が続くことよりも、 戦時下のピーンと張りつめた緊張した社会の到来を望んでいるのではないですか? だとしたら、僕はその逆です。 > 僕が「戦争に関してまともな神経を持っている人間」と考えるのは「戦争を論 > 理的に理解している」人間と「戦争遂行能力のある」人間です。 戦争をうまく戦える人間、と言う意味ですね。 そのような観点からの物の見方には残念ながら僕はあまり興味がありません。 僕は、戦争を起こさないためには、その国のごく平均的庶民が 戦争に対して、理屈抜きで、どれほど嫌悪感を持っているかが重要だと思うのです。 もちろん、それだけではいけませんが、その「嫌悪感」も、 戦争抑止の大きな力として必要不可欠な要素の一つだと思うのです。 その気持ちは、組織とか、地バン、看バン、カバンに束縛されがちな男性よりも 生活に密着した女性の方が圧倒的に強い。 例えば、米国がイラクを空爆したとき、平均的女性の反応は、おそらく 「フセインも悪いけど、だからと言って空爆は絶対いけない」 というものだと思うのです。 それに対して、平均的男性の反応は、 「それは理想論だ。アラブの現実はどうたらこうたら・・・。 フセインの野望はどうたらこうたら・・・。 西側の権益を守るためにどうたらこうたら・・・。 クルド民族に対する弾圧はどうたらこうたら・・・。 であるから、クリンキントン(笑)の取った行動も仕方がない」 とかいうものではないでしょうか。 つまり、平均的女性が「平和と三回唱え」るだけだとしても、 平均的男性は、「平和と一回唱えることすらしない」、 というのが現状だと思うのです。 ■高橋さん、直接やりとりするのはお久しぶりです。 最新の書き込みでちょっと触れられた通り、女子高生の援助売春は、 未成年者である彼女たちのモラルの問題よりも、 買う側のおっさんたちの方に、より重大な問題が潜んでいると思います。 これは、相変わらず東南アジアにおいて破廉恥な買春ツアーを続けている 日本人の姿に共通するものがあります。 海外での買春は、日本人に限ったことではありませんが、日本人が特に目立ちます。 欧米人がどこの国籍か一目では見分けられないのに対して、 日本人は、たいていすぐ分かってしまうというハンディがあるにしても、 本当に日本人として恥ずべき現象です。 たしか高橋さんでしたっけ? 以前、日本とアメリカが戦争を行ったら 有色人種はみんな日本の支持に回る、というようなことをおっしゃっていましたが、 今の日本人は、世界から全く尊敬されていません。 むしろ馬鹿にされていると言っても過言ではありません。 その理由は、買春もそうですが、例えば、挨拶をしない、礼を言わない、 発展途上国の人々を馬鹿にする(その反面、欧米人に対しては ヘラヘラと卑屈な態度をとる)、などという人間としての基本的な マナーすら守れない連中(特に団体旅行客)の影響が大きいと思われます。 ところで、日本人がこんな情けない国民に成り下がってしまったのは、 戦後教育のせいではないと思います。 つるおかさんの指摘する側面ももちろんありますが、それ以外の原因も考えられます。 今日はこの辺で止めておきますが、この問題については いずれ機会があったらまた書かせていただきます。
高橋さんへ > 自分の娘にですよ、乱れた性関係に染まって欲しくない親心をもつ父親が、 > 他所では平然と他人の娘の性を金で買う現象がいかに深刻な物であるか理解 > できると思います。 たしかに、憂慮すべき事態ですね。 ただし、私は教育基本法のせいではないと考えています。 日本は自発的に民主主義を勝ちとってわけではなく、またその歴史も浅いの で、民主主義の根本である個人の確立が不完全なのと自由と人権についての間 違った認識がその原因のひとつであると考えています。 自由とは自分勝手に振舞っていいというのではなく、自由とはそれにともな う責任と義務があるということを知らなければなりません。それが蔑ろにされ ているのが現実ではないでしょうか。 また、自由は公共の福祉によっても制限されます。 その辺をわからせるためにはボランティア活動など社会にたいする貢献につ いて子供の頃からおしえる必要があります。 小さい頃からの受験戦争がそういった公共の意識というものを与える機会を 蔑ろにしてしまって、点とり虫だけをはびこらせ、自由とは自分勝手に生きて いいことなのだという誤解を多くの若者に与えてしまったのではないでしょう か。 大人にしても受験戦争からはじまり会社のマシーンとして働く日々が、人間 らしい人情のきびを忘れさせてしまい、拝金主義に陥らせてしまったようにお もえてなりません。
岩井さんへ > 貴君らが「侵略戦争反対!」と言うなら、じゃ大東亜戦争、いや満州事変で > すら「侵略戦争」では無かったと証明しなければならんし、 <二度と>日本から侵略戦争をおこすことが反対なのであり、大東亜戦争や 満州事変は完全な侵略戦争ですよ。その反省にたって日本は行動しなければな らない、と主張しているわけです。 > 国防を言うなら基本は「外交政策」じゃろ。 おっしゃるとおりです。 野嵜さんへ > すると、つるおかさんは戦争は悪いことだとは思はない――といふことです > よね。 自衛戦争は正当防衛だと主張しているわけで、戦争自体は原則としてしたく はないですね。正当防衛といっても暴力の行使には違いないのだし。 > それからもう一点、お尋ねしたいのですが――もし外国が日本に侵略戦争を > 起して、日本の自衛隊(それが気に入らなければ他の民間自衛組織でも構ひ > ません)が自衛のための戦争をはじめたとします。もし日本の自衛隊(あるい > は自衛組織)がその国の軍隊を追返して、日本から追ひ出して、挙げ句、逆 > にその国まで攻め込んだらどうなるのでせうか。 基本的にはその国の軍隊を追い返したところで戦争は終結でしょうが、場合 によっては今後、その国からの再度の侵略の脅威を解消させる意味から、相手 国の政権が交代するまで経済封鎖などを含む外交手段その他で手を緩めないと いうことは必要かもしれませんね。(ただし、その国に軍隊で攻め込むのだけ はしない、というのが私の考えです) > この場合、自衛戦争は侵略戦争に変化した――といふことが出来ますよね。 過剰防衛とはいえるでしょうが、早期に兵をひけば侵略戦争の汚名はうけな いでしょう。 大竹さんへ > 「賠償金を支払う必要」はないのに、「真摯な謝罪」が必要だという。でも、 > 謝罪には賠償金がつきもの。永遠に繰り返すわけ。 「真摯な謝罪」とは日本の歴史教科書に現在の何倍もの頁数を費やして、戦 前日本がアジアで何をしたのかということをきちんと書き、また、年度の初め に日本の明治維新からの昭和初期と現在までの歴史を時間かけておしえること が、アジア諸国への最大の謝罪になるのではないでしょうか。 ただ、日本の悪行を暴露するだけならなんの意味にもなりませんので、日本 の将来にたいする考え方、取り組み方についても討議する必要があるのではな いでしょうか。 また、日の丸と君が代にかえて、たとえば「さくら」を基調にした新しい国 旗を作るとか、新しい時代にふさわしい国歌を選定するとかということも、日 本のイメージアップにはいいでしょう。 *そういえば、自衛隊旗は「さくら」が基調でしたよね。 つまり、アジアや世界と協調し、自由、民主主義、人権を大事にする国だと いうことを、世界にむかってアピールするのです。 日の丸と君が代はそれそのものには罪はありませんが、戦争時代のよくない イメージが付き過ぎています。
ウシャコフさんへ > 侵略戦争も防衛戦争も根本的には同じ戦争であり政治的目的の達成手段でし > かないと考えられます。 端的にいえば防衛戦争は正当防衛であり、侵略戦争は人殺しです。同じ戦争 でも意味が違います。 > 僕は現時点において侵略戦争を肯定しませんが、将来、侵略戦争を行わざる > を得ない事態、つまり強力な経済封鎖や世界的な戦争などで我が国の国民が > 明日に飯にも困るような事態です、このような事態に陥った場合や、侵略戦 > 争が得になる場合(帝国主義が台頭していた時代のように)には侵略戦争も > 肯定されるのではないでしょうか? 出だし(僕は現時点において侵略戦争を肯定しませんが)はいいのですが、 最後の発想(侵略戦争が得になる場合には侵略戦争も肯定されるのではないで しょうか?)は困り者です。私が肯定する戦争は身を守るための戦争です。そ れ以外は原則としてありません。 「強力な経済封鎖や世界的な戦争などで我が国の国民が明日に飯にも困るよ うな事態」というののうち、経済封鎖についてですが、戦前のようにわが国の 悪事のため経済封鎖がおこなわれるということは二度とあってはなりません。 くれぐれも戦前の教訓をいかすべきです。また、日本への侵略や日本になんら 落ち度がなく日本にたいする悪意からおこなわれている場合には、最終的には その悪意のある当事国との戦争も覚悟せざるをえないでしょうね。(その前に、 各方面からの情報収集と外交努力が必要ですが) また、世界的な戦争などで我が国の国民が明日に飯にも困るような事態だか らといって、日本が侵略戦争をおこしていいわけはありません。「渇しても盗 泉の水は飲まず」ということです。 > 軍人の暴走を押さえるのが目的ではなくて、軍人が失敗したとき禍根が残る > からで、文民が失敗しても自分たちが選んだ人間だから諦めがつくだけなの > です ??? 言っていることがよくわからないな〜。 > 中国がなんで国際社会で発言力を日本より持ってると思います? (中略) > ま、核の一言に尽きるのですがね そういう面はあるかもしれない。しかし、日本の発言力が力をもたないのは 外交力に劣るところが大きいのではないのでしょうか。いくらODAをやって国際 社会では評価が低いのは、日本のODAが日本の企業にばかり還元されたり、相手 国政府との癒着に繋がっているという指摘はよくきくけど、それより日本の宣 伝不足も大きいのではないでしょうか。不言実行ではなく、実行後どのように 日本のODAがその国で役立ったのかを含めてその内容を、日本の国民にも報道す るだけでなく、その相手国を含めて世界にアピールする努力がたりないのでは ないでしょうか。 そういう外交努力(正当な自己宣伝)からも日本の国際社会での発言力が高 まります。 > マキャベリの君主論読みました? あと、クラウゼヴィッツの戦争論は? 政治をやるにはマキャベリズムは必要でしょうね。ただし、限度があります が。「クラウゼヴィッツの戦争論」はまだ読んでいません。かいつまんでいう とどういうことなのでしょうか。お話ください。
もんじゃさん、こんばんは。援助交際ですが、これは風紀の乱れという言葉で把握 するにしてはあまりにも重い社会現象です。援助交際などと名付けた奴の言語感覚を 疑いますが、これは交際などというものではなく売春そのものです。売春が人類最古 の職業であることは、古くは旧約聖書に記述されている神殿娼婦の記録からご存じだ ろうとは思いますが、どの時代も職業売春は存在していました。職業売春は、賭事と 同じで、社会悪的な側面もありますが、許されている事柄でもあります。日本でも合 法的な売春業がつい先頃までありましたよね。 問題は、職業売春と一般婦女子の売春の境目がなくなっている風潮が起きているこ とにあります。戦前はこの境目が画然として存在しました。それが国家的道徳感覚で す。貴君が言ったように、日本の女子中高生全体が援交をやっているなどと喝破する 意図で言ったわけではなく、たとえ一部の現象だとしても、この問題の根は看過でき ない深刻さを持っていると言ったつもりです。一般婦女子の売春を、社会的風俗の一 つとして容認する或いは容認しつつあるマスコミ、社会通念は、危険この上ない国家 的な衰退現象です。問題は、売春する女子中高生のモラル破綻のみならず、それを買 春する大人のモラル破綻にもあることです。 自分の娘にですよ、乱れた性関係に染まって欲しくない親心をもつ父親が、他所で は平然と他人の娘の性を金で買う現象がいかに深刻な物であるか理解できると思いま す。道徳とは、歴史の連続性を民族が保つ上での最も重要な規範なんです。つまり、 大人は子供に祖父母から教わった道徳観念を教え込む義務があるのです。これは、延 々と続くものです。援交は、それを教え込む側と教わる側にモラル伝達の完璧な断層 が存在することの端的な証明です。道徳伝授の断列は国家意識の断列と言ってもいい。 従って、援助交際が風潮として出たことは、祖国意識の崩壊を意味しています。 >貴方のおっしゃる道徳とは、国家にとって役に立つ者を育成する為の手段、 >いわば刷り込みです。 >国家にとって役に立たない者が存在してもいいじゃないですか。 >それくらいのキャパシティが有ってもいいじゃないですか。 >そんな彼ら(彼女ら)でも、存在する事を許される様になった今の日本を >良しとするように考えてみても宜しいのでは? 刷り込みという言い方は、国家が国民に教えることが、基本的に悪だというニュアン スを感じますが、国家が教育において全人的な人格教育を志向することは絶対必要なこ とです。教育基本法の精神などは、国家破壊以外の何物でもないのです。一般人の売春 を社会の許容性の範囲内に入れる日本を良しとする意識自体が、妖怪民主主義で言うと ころの自由だとすれば、教育基本法の精神は自己破壊、国家破壊であります。これを回 復して正常に戻すのは『教育勅語』を国家理念に取り入れる以外に道はないのでありま す。
岩井さんの明治以来の日清日朝関係、日韓関係については、私自身がのちのちのために勉強し ており、きちんとファイルしているので、できれば続行して欲しいと思っています。日韓併合の 佳境に入ってきているので楽しみに待っているんですが。。(^^)/
つるおか さんへ つるおかさんへの答えは、 http://www.tcup2.com/248/kikusui2.html? で、初心者・元気だぞ さんが答えている。 よーーーーく、読んでね。 さて、 >「真摯」な謝罪なのか、「真摯」な補償なのか? との小生の問いに関して つるおかさんは、 >上でも書いたとおり本来両方です。ただ、中国にしても韓国にしても条約上 は賠償金を支払う必要はすでにありません。だからこそ、今後は真摯な謝罪の 姿勢が必要です。 と答えている。 これって、矛盾じゃない。 「賠償金を支払う必要」はないのに、「真摯な謝罪」が必要だという。 でも、謝罪には賠償金がつきもの。 永遠に繰り返すわけ。 どうも、おかしい。 それと、付け加えれば、賠償金のほかにODAがあるんだよね。 賠償金だけで、ものすごい額。 ODAにいたっては、この平成不況にも関わらず、 ほとんど減らない。 もちろん、ODAには問題点はある。 それは、認めよう。 それは、日本の馬鹿な政治屋と受ける側の国の政治屋の問題。 でもね、ODAによって東アジアの諸国が社会資本が充実させてきたのも「事実」。 その社会資本により人々がサービスを受けたことも「事実」。 これ、やっぱり形を変えた賠償金だと思うんだけどね。
日韓併合についても書かせていただきますが、話の流れから言ってまだちーと先になります。 ちょっと待っててね(笑)。
高橋さんへ > 道徳というものが、一種の軍事的パワーであることを全然認識していません。 私は高橋さんと同様に道徳というものが一種の軍事的パワーであると認識し ておりますよ。 ですから、非常に恐いのです、教育勅語という間違った道徳教育というもの のもつパワーが。(やはり、この件につきましては私の考えと180度違いますね。 まあ、当然ですが) 教育勅語につきましては、私の考えをまとめてからこの掲示板上かホームペ ージでお答えいたしますので、いま少しお時間をいただけるでしょうか。 よろしくお願いいたします。 さて、 さてぃさん、ご挨拶ありがとうございます。 大竹さんへ > だって、教科書に載っているではないですか。 たしかに、載っていることは載っていますが、家永裁判がおこったというこ と自体が問題なのです。ちょっと載せればいいという問題ではありません。 > 中共に対しては、日中共同宣言、天皇陛下の中共行幸時のお言葉、韓国に対 > しては、日韓条約、韓国大統領の訪日時の天皇陛下のお言葉、首相の声明、 > また内閣としても、細川総理の発言や村山総理の8月15日の談話、国権の最 > 高機関としての国会(正確には衆議院)での所謂戦後50決議、これは、 > 「事実」ではないのでしょうか? そのとおり、事実です。それにしても遅すぎる。何故、田中首相の訪中時に、 また日韓条約妥結時にもっとはっきりとした形で宣言できなかったのか、とい うことです。(だから、私の政府への不信はまだ消えていません) > 東南アジアや韓国・中共に莫大な補償(ODAという形式も含めて)を払っ > てきました。 経済援助という側面が強く、真の謝罪の意味をこめた補償であったでしょう か。そうでないのなら、まったくとはいいませんがある意味で無駄金をだした ということになります。(いいかえれば外交的失敗ともいえます) > 「真摯」な謝罪なのか、「真摯」な補償なのか? 上でも書いたとおり本来両方です。ただ、中国にしても韓国にしても条約上 は賠償金を支払う必要はすでにありません。だからこそ、今後は真摯な謝罪の 姿勢が必要です。特に、軍拡をすすめている中国は少し横においておいてもま ず韓国と物心両面で真摯な友好関係を結ぶことが肝要です。 岩井さんへ > これによって我国は世界で初めて朝鮮の自主独立を承認しました。 1894年に朝鮮民主化の萌芽である東学党の農民革命をつぶした日本は、日朝 修交条規締結からわずか34年後の1910年、朝鮮を併合するわけです。ですから、 この自主独立の承認には私は胡散臭いものを感じています。 ウシャコフさんへ お返事は明日以降にきちんとさせていただきます。
>女子高生の援助交際と言われる現象について、 >その原因となっている社会的背景をお聞かせ願えればと >思っています。 昨今、この話題が至る所で取り沙汰されてますが、 まず、『援助交際(売春)を行っている女子高生』って、どれ位居るんでしょう。 高橋さん、もしかして『街を歩く女子高生は全て援助交際をやっているはず』とお考えですか? 全体的な量の把握も出来ない状況において、マスコミの流すセンセーショナルなゴシップのみから 『今の女子高生は乱れておる。けしからん』 ちゅうのも、昔と変わり有りませんな〜。 これらの事は、『風紀の乱れ』とは言えても、道徳(モラル)の衰退とは関係有りません。 んで、『風紀の乱れ』は、戦前も、戦後も、日本以外のアジア(台湾、韓国、フィリピン、etc) でも、存在したものです。 要するに、戦後始まった事では無い、と言う事です。 >道徳というものが、一種の軍事的パワーであることを全然認識していません。 使い方によっては軍事的パワーにもなるでしょうが、もうそんな時代じゃ無いでしょうが。 いまさら『富国強兵』政策を求められてるのですか? 貴方のおっしゃる道徳とは、国家にとって役に立つ者を育成する為の手段、いわば刷り込みです。 国家にとって役に立たない者が存在してもいいじゃないですか。 それくらいのキャパシティが有ってもいいじゃないですか。 そんな彼ら(彼女ら)でも、存在する事を許される様になった今の日本を良しとするように 考えてみても宜しいのでは?
>他国の侵略戦争である自国の自衛戦争を認めるということは、他国の侵略戦争に対抗して >これを否定することです。決して認めることではありません。 すると、つるおかさんは戦争は悪いことだとは思はない――といふことですよね。 それからもう一点、お尋ねしたいのですが――もし外国が日本に侵略戦争を起して、 日本の自衛隊(それが気に入らなければ他の民間自衛組織でも構ひません)が 自衛のための戦争をはじめたとします。もし日本の自衛隊(あるいは自衛組織)が その国の軍隊を追返して、日本から追ひ出して、挙げ句、逆にその国まで攻め込んだら どうなるのでせうか。 この場合、自衛戦争は侵略戦争に変化した――といふことが出来ますよね。 この時つるおかさんはこの戦争全体をどのように評価なさるのでせうか。 この質問は――自衛戦争と侵略戦争にはつきり区別は出来るのだらうか、と問ひたいのです。 つまり、前者は善くて後者は悪い、と明確に区別して言ひ切れるのか、といふことです。http://www.d1.dion.ne.jp/~tnozaki/
語句の発案者は、「初心者・元気だぞ」氏であります。
クリキントン 笑った
つるおかさん、今日は道徳について貴君の見解をお伺いしたい。と言っても漠然と しているので取りあえず具体的な対象を絞って言います。一つは、女子高生の援助交 際と言われる現象について、その原因となっている社会的背景をお聞かせ願えればと 思っています。つるおかさんの視点ではどのように捉えられているのでしょうか。 私の考えは至極単純です。性道徳の崩壊のみに限らず、現今の日本人に見られる道 徳的頽廃全般が教育勅語の精神を国家的な教育地盤から取り去ってしまったというこ とに尽きます。毒薬扱い師の林ますみや伝言ダイヤル殺人の星野某などの輩出も全て そうです。 あなたがた左翼史観者は言うに及ばず、自由主義史観者も多少その傾向があります が、道徳というものが、一種の軍事的パワーであることを全然認識していません。 通常、富国強兵という時、強兵という部分を純粋に軍事的な性格として把握するとい う愚を犯しています。戦後民主主義に席巻された人は、例外なく「道徳」とは、個人 という自由な存在の良心から生まれた曖昧な心理的秩序だと考えています。道徳とは そういうものではなく、国家がその歴史的経験から積み上げてきた絶対的な倫理規範 なのです。我が国で言えば、それは教育勅語に唱われた精神でありました。日本は様 々な時代を経て、世界の驚異とも言える道徳観念を築き上げていました。その民族的 集大成を簡潔な指針として文章化した物を、明治天皇が国民に賜れました。これが教 育勅語です。この精神が富国強兵の要になり、大東亜戦争終結まで息づいていました。 これが日本の社会健全さを保ってきたわけです。 国家を崩壊させるには家庭を破壊することです。そのためには、家庭の重要な構成 員である婦女子の貞操観念を破壊することによって、家族的連帯を切り崩し、最小単 位の共同体意識を毀すことです。これが成功すれば、あらゆる国家的組織の秩序が崩 れて無力化するわけです。別姓問題も家族破壊の一要素ですが、てっとり早いのは、 婦女子の性道徳を破壊して家庭を毀せば、壊れた家庭を守ろうとする男子そのものも 無力化します。今の日本人が考えている道徳観念は、歴史と断列した相対的道徳観念 です。それは有象無象の個性を尊重し、平等という観念で徳育をつぶし、祖国という 絶対規範を瓦解させる悪質さを持っています。 道徳意識の欠落した男子で構成される軍隊が、強力になれるはずがありません。援 助交際という売春、買春が容認される社会通念を持つ国家が衰亡の道をたどることは 明らかです。家族を守ろうとしない男が国を守ろうとするはずがありません。教育勅 語の芽を徹底的につみ取り、我が国固有の道徳を崩壊させることに腐心してきたマル クス主義者とそれに同調した反日主義者達がこの国を崩壊寸前まで導いています。軍 隊と国家道徳を分けて考える愚かさも戦後意識の特徴です。 文明を構築し、それを維持する原動力は、民族的な道徳がきちんと働いている国家 です。古くはソドムやゴモラ、あるいはポンペイ、近世ではローマ帝国などの滅亡の 原因は、例外なく道徳の崩壊が引き金になっています。私は戦後の驚異的な経済復興 の土台には、教育勅語の残存精神があったからこそ成し遂げられたと考えています。 平成大不況の今は、教育勅語は露ほども見えません。これがどれほど深刻な事態であ るか気づいている人は甚だ少ないと思います。憲法九条を廃棄して国軍を造ったとし ても、国民の性意識の頽廃を是正しない限り、軍隊は機能しないと思います。守る目 的を有しない軍隊が機動しないことは明らかです。援助交際を自由の一形態として事 実上容認野放しする国家は、国の大儀を保てません。どの時代も、国民全体が有徳の 士になった時代はありませんが、国民全体が背徳の士になる時代はあるのであり、そ れが今の日本です。祖国という概念が醸成されない国民で構成された軍隊が、武力を 発動させないという考えは重要なことです。
わしが何故明治に溯っての話を書いているか。何故日清戦争なんぞを書いているのかの問題に、 つるおかさんが言う「侵略戦争反対!」じゃの、「国防には興味はあります。」なんて発言に、 関わってくるわけじゃよ。 貴君らが「侵略戦争反対!」と言うなら、じゃ大東亜戦争、いや満州事変ですら「侵略戦争」 では無かったと証明しなければならんし、国防を言うなら基本は「外交政策」じゃろ。 他国との外交において、平和的話し合いが遂行出来ないとなれば、それが外交政策としての 戦争になる。武力外交は今でもクリキントンがやっておるではないか。 今日の演説をニュースで見たか? 物を叫べばいいってものでもない。歴史認識を十分討論すること。 それが『事実と真実をみつめる掲示板』の、名に恥じないルールになると思うんじゃがな。 それと、リオさん。ご覧になってるか? 右翼共和派の掲示板で「南京問題」をやりたくないのなら、ここでやればええ。 それに関しては、まだまったく解決に至ってないのでな。
こんばんわ、ウシャコフです。 >まず、あなた(方)が男性だからといって、「男性よりも女性の方がまとも」と言われて >屈辱に感じるという意味が良く分かりません。 >「あなたよりもAさんの方がまとも」と言われて屈辱を感じるのなら分かりますが。 >別に、この世の中は、男性と女性の集合体が、それぞれの利益において対立しあって >成立しているわけではないでしょう? >それに男性だって、女性だって、まともな人もいればダメな人もいる。 >そんな中で、平均的に(僕の経験の範囲では)女性の方がまとも、と書いたのです。 なるほど。 つまり、「男性の方が女性より裁縫や料理が下手である」と、同じ考え方で すね。 とはいえ、これも「朝鮮人はアホ」と理論的には等価なのですが(笑) >それに対してそこまで声高に異論を唱えるのなら、そうでない論拠を示してみては? >と申し上げているのです。 まず、ただ「戦争反対」と叫び「平和と三回唱えれば、平和が空から降ってくる」と信じ ている人間が「戦争に関してまともな神経を持っている」とは考えにくいです。 むしろ、 論理的思考の欠如や戦争に対する一面的な評価が見て取れます。 でですね、僕が「戦争に関してまともな神経を持っている人間」と考えるのは「戦争を論 理的に理解している」人間と「戦争遂行能力のある」人間です。 たとえば、その辺の主婦を捕まえて一個師団の師団長をやらせてみましょう。 戦争になっ たら確実にその師団は壊滅するでしょう。 少なくとも、戦争に関してまともな神経を持った 人間はそのような愚は犯しません。 また、闇雲に「戦争反対」と叫び道路を練り歩いて交通の邪魔をする人間と、戦争に関して 冷静な分析を行った「戦争論」を書いたカール・フォン・クラウゼヴィッツ閣下を比べてどち らが戦争に関してまともな神経を持っているのでしょうか? あと、主観で勝手に決めるのは止めてよね。 議論の意味が無いから・・・
明治8年。飲料水を求めようと江華島に近づいた我が軍艦雲揚号が朝鮮側の砲撃を受け、我が陸戦隊 が朝鮮の砲台を制圧する事件が発生し、翌9年、我国はその事件と共に国書拒否について朝鮮と 談判し、「日鮮修交条規」を結んで朝鮮に修交を承認させました。朝鮮が外国と結んだ最初の 条約です。その第一条には「朝鮮は自主の邦にして日本と平等の権を有せり」とあり、これに よって我国は世界で初めて朝鮮の自主独立を承認しました。 しかしながら当時の朝鮮宮廷では、王妃派と国王実父派が嫉視反目して政権を争っており、一方は 日本に範を求める開化主義、他方は清国に依存する事大主義とその政策は真っ向から対立し、壬午の変や甲申事変に清国が介入し、多くの日本居留民が殺されております。 朝鮮を属国とみなす清国と、朝鮮は自主独立の国であるとして朝鮮から清の精力を排除せんとする 日本は、その後日清戦争へと突入します。 日清戦争勝利後、日清講和条約締結の際に、清国に朝鮮を自主独立国家であることを認めさせ、 なおかつ軍費賠償金の支払と遼東半島・台湾・ほうこ島を割譲することも約させました。 ところが条約締結後1週間も経たないうちに露独仏三国は、「遼東半島を日本が領有してはならん」 と我国に勧告して来ており、これを俗に「三国干渉」と言っております。この勧告は武力による 脅迫であり、清国三国に対し求めたものであります。このように第三者を利用して相手を制し、 自国の利を計る策術は「以夷制夷の策」と呼ばれ、中国の伝統的外交策略とされておりますが、 かような愚かな政策が。やがて中国自身にも害を招き、東亜50年の禍乱を生む端緒になって しまいます。欧米列強を東亜に呼び込んだのは、他ならぬ中国だったのです。
スウェーデンってそんなに「いい国」だろうか? 僕はそうは思わないけど。 平成8年のノーベル平和賞の受賞者が、 東ティモールのカルロス・ベロ司教 とティモール闘争の代弁者ジョゼ・ラモス・ホルタ氏というのは記憶に 新しいと思いますが、20年以上におよぶ東ティモール紛争は、 インドネシア軍の占領によって人口の3分の1(20万人)が命を失ないました。 これはまぎれもない「事実」です。 詳細は記しませんが、これこそ侵略・虐殺ですね。 この紛争激化の中、武器輸出を堂々と再開(数年間のみ停止)したのが、 スウェーデンでした。 これが、平和愛好国のする行為でしょうか? 燎原さんの言うように 『スウェーデンは立派な事を言う資格の無い、「死の商人国」であるという事です』 まぁ、スウェーデンの中立の問題は、つるおかさんも 「地理的条件に恵まれた」と認めていますからな。 でも、ナチス=ドイツには協力的だったとの話も…。 あと、付け加えれば、最近まで国家による合法的な「間引き」も行われていたようです。 追記:でも、ノーベル賞の受賞式がスコットランドで行われるというのも皮肉な話ですな。
>大竹のさんの危惧は妥当なものです。 「大竹の」じゃ、なんか江戸時代のヤクザみたいな呼びかけだなぁ。 (まぁ、これは冗談) >実際に南京虐殺をやっておきながらそれを認めない政府、 日本政府が所謂「南京虐殺」認めてない。 これは、初耳です。 だって、教科書に載っているではないですか。 (もちろん、数は曖昧ですがね) つまり、文部省が認めているということです。 たぶん、推測ですが、つるおかさんが言われているのは、 個々の政治家の発言でしょうが、それは飽く迄も個々の政治家の問題。 日本は自由主義の国。 死刑大国・中共とは違って(これも差別になるのかなぁ)、 日本は形の上では、内心の自由や良心の自由が認められている国です。 個々の政治家の発言により、日本政府の意見・行為とすることは妥当ではないと思います。 <大東亜戦争の肯定・賛美にたいしてなんらのコメントをださない政府。 コメントを出してない。 これも初耳です。 中共に対しては、日中共同宣言、天皇陛下の中共行幸時のお言葉、 韓国に対しては、日韓条約、韓国大統領の訪日時の天皇陛下のお言葉、首相の声明、 また内閣としても、細川総理の発言や村山総理の8月15日の談話、 国権の最高機関としての国会(正確には衆議院)での所謂戦後50決議、 これは、「事実」ではないのでしょうか? 補償としても、日本は犠牲を強いてきました。 東南アジアや韓国・中共に莫大な補償(ODAという形式も含めて)を 払ってきました。 当時の外交官は、少しでも額を少なくしようと、生命をすり減らすような 努力をしてきました。 なぜなら、復興途中の日本経済が崩壊する恐れがあったからです。 この先人の努力も、現在の経済繁栄を享受している我々は、決して 忘れてはならないと思います。 一体、つるおかさん達が何を望んでいるのか、さっぱり分かりません。 補償ですか、謝罪ですか。 (小生は、現実主義者なので謝罪には補償がつきものだと愚考するのですが…) >過去の悪行にたいして反省のない政府にたいしてはたして 軍のシビリアンコントロールのボタンを預けられるのでしょうか。 現実に自衛隊は、警察の管理下に置かれている。 あるエピソードの紹介。 小生達が、「憲法違反の自衛隊を改編し国軍を創設せよ」との要望書を提出しに 防衛庁に行ったときだ。 カジノ業者癒着疑惑や、空経費着服疑惑で有名な赤坂署のお偉方がいた。 こいつらは、小生達に喋りかけようとする。 小生らは、無視し「うるさい」と一喝した。 何故か、本来、自衛隊の敷地内は、法律上、警務隊が警備を行う必要があるからだ。 この一例を見ても、シビリアンコントールを通り越して、 警察の従属化に置かれていることが分かる。 こんな自衛隊に何ができるのか。 小生は、シビリアンコントロール以前の問題だと思う。 もとを正せば、自衛隊の出自は警察予備隊だから…。 確かに一部、本当に軍人としての責務に燃えている自衛官がいることも 承知していることも付記しておく。 >真に防衛を語るためには過去の日本の汚点ともいえる戦前の歴史について、 韓国や中国にいわれるまでもなく、私たち日本が真摯に認めてこそ真の出発 点になるのです。 先ほども記したが、「真摯」とは、何ですか? 「真摯」な謝罪なのか、「真摯」な補償なのか? >それがあってはじめて、真に憲法の第9条を改訂できるのです。 憲法は、国民の生命と財産を護るために存在しているのであって、 見当違いだと思いますよ。 シビリアンコントールの事は前述しているので繰り返しません。 何かそんな論法を聞くと、今は無きソ連が、日米安保を破棄しないと、 北方領土を返還しないと言ってた論法を思い出します。 まぁ、忙しいと思いますから全部は答えなくてもいいですから (それに答えたくないこともあるだろうし) 「真摯」とは、何なのか具体的に書いていただきたいと 心より希望します。 では、さようなら。
みなさん、おはようございます。 江藤さんの「空想の平和主義との決別」を読んで 「ホントそうだよなぁ」と思いました。また、 人間が生きていく上での矛盾のようなものを感じました。 >農耕民族の中に侵略の文化があるだらうか。 (中略) >小生は日本民族に侵略の発想はないと思ふ。 も「まさしくその通り」と思いました。 少し補足します。 「菊と刀」のR.ベネディクトがインディアンの文化の精神的性向を2つに 分類したとき アポロ型:穏やかで秩序を尊び、競争心がなく、中道を生活原理とする。 ディオニュソス型:情熱的であり、幻想を好み、競争心が旺盛で優越 を最高の美徳とする. で、元来農耕民族である日本人はアポロ型が多く後者は少ないということです。 農村社会はアポロ型の生活規範によって成立し、その文化が支配的です。 日本は国土が狭い上、多くの人口を扶養しなければなりません。 従って、個人の気ままな欲望を抑えた農村共同体が成立したと思います。 日本が近代化したのはごく最近のことで、農家が少なくなったとはいえ その意識の根底にはアポロ型の精神性向が色濃く残っているのではないかと思います。 そこには侵略意識はありません。また、これは日本ばかりでなく、 農耕社会に共通するものではないかと思います。 この板にはあまり関係ないですが >強烈な自衛意識しかないのではないだらうか。 その通りだと思います。ただ >農家の人は「もつとたくさんの田んぼがほしい」とは思はない。 ほしいと思っていました。農村に行ってみていただくとお解りになりますが 今は希少にになった千枚田とか、日当たりの良い田んぼと、山の斜面 にへばりつくように並んでいる家はそのことを証明しています。 そんな国が、近代化したとき、大国の思惑に恐れおののきながら 戦争に行ったことを考えると、本当に苦しみとか悲しさを感じます。 侵略だなんて軽々しく言ってほしくない。 昭和天皇は毎年かどうかは分かりませんが 今年の稲の作柄はどうか?と心配なさっていたそうです。
■ウシャコフさん > 個人的には、僕の書き込みへのレスはけっこう楽しみにしてました(笑) そう言われると、書かないわけにはいかなくなりますね(笑)。 では、「手直し」せずに投稿しますので、「楽しく」読んでください(笑)。 >>「戦争を起こす」ということは侮辱的なことなのですか? >> 好戦的な男性にとっては栄誉なことだと思うのですが。 > 「戦争を起こす」のが屈辱的なのではなくて、あなたに「女性の方が神経がまとも=男性の > 神経はまともでない」と言われたのが屈辱的なんでしょ。論点のすり替えをしな〜〜い!! まず、あなた(方)が男性だからといって、「男性よりも女性の方がまとも」と言われて 屈辱に感じるという意味が良く分かりません。 「あなたよりもAさんの方がまとも」と言われて屈辱を感じるのなら分かりますが。 別に、この世の中は、男性と女性の集合体が、それぞれの利益において対立しあって 成立しているわけではないでしょう? それに男性だって、女性だって、まともな人もいればダメな人もいる。 そんな中で、平均的に(僕の経験の範囲では)女性の方がまとも、と書いたのです。 それに対してそこまで声高に異論を唱えるのなら、そうでない論拠を示してみては? と申し上げているのです。 その方が、手っ取り早く片づくでしょう? @ああ、古い話だ(笑)。
相変わらず、つるおかさんは南京大虐殺が云々と言ってますが。 僕は、有ったか無かった かが問題では無いと思うのです(歴史や戦史としては問題かもしれないが)。 つまり、南 京大虐殺を認めるのが得か損かという問題だという事です。 僕は、歴史にそんなに聡いわ けではないので、諸説紛々で判断できないというのが本当のところなんですが(笑) 無論、 心情的には無かった派です。 あと、もし、政府が南京大虐殺を認める場合の時の理由は「中国政府に謝罪カードを切らせ ないため」のみに集約されます。 正義とか真実なんて有りません。 あと、つるおかさんマキャベリの君主論読みました? あと、クラウゼヴィッツの戦争論は? この二冊はお勧めです。 岩波文庫で出てますので、購入を勧めます
あ、つるおかさんがシビリアンコントロールとか書いているけど、シビリアンコントロール と言うのは、軍人の暴走を押さえるのが目的ではなくて、軍人が失敗したとき禍根が残るか らで、文民が失敗しても自分たちが選んだ人間だから諦めがつくだけなのです(笑) 実際、軍人も文民もやる事はたいして変わりませんから。 結局、好戦的な軍事のプロか、 厭戦気分の軍事の素人か(笑) つるおかさん曰く >防衛力も大事ですが、情報収集をはじめとする外交能力のほうが現代ではより大事と考え >ます。 中国がなんで国際社会で発言力を日本より持ってると思います? 経済力は日本の方が上で すし、外交力も大差ないと思いますよ。 ま、核の一言に尽きるのですがね(笑) 少なく とも、現在では純粋外交力と軍事力では明らかに軍事力の方が重要だと思います。 もし、 純粋外交力の方が重要なら今ごろ外務予算と防衛予算が逆転してます(爆笑) 最後に、侵略は悪じゃないですよ。 以前も書きましたが、議論において善悪は意味を成し てません。 敢えて、悪があるとすれば議論のルールを破ることでしょうか?
遅ればせながら貴板の再開を心よりお祝い申し上げます。 皆思想に違いがございますが、つるおか様が提供されたこの場所で有意義な論議がかわされること を未熟な私のみならず、多くの方々が目にされることと嬉しく思います。 (つるおかさんにお会いできなくて淋しい思いをしていたのは私だけではないでしょう) ここをROMされる方は皆さん少なからずも日本國のことを思われている方々ばかりだと 存じます。 非常に活気のあるこの掲示板の管理は大変だと思いますが、お体に気をつけて頑張ってください。
こんばんわ、ウシャコフです つるおかさん> 侵略戦争も防衛戦争も根本的には同じ戦争であり政治的目的の達成手段でしかないと考え られます。 僕は現時点において侵略戦争を肯定しませんが、将来、侵略戦争を行わざるを 得ない事態、つまり強力な経済封鎖や世界的な戦争などで我が国の国民が明日に飯にも困る ような事態です、このような事態に陥った場合や、侵略戦争が得になる場合(帝国主義が台 頭していた時代のように)には侵略戦争も肯定されるのではないでしょうか? 僕は、国家と言うのはあくまで「人の群れ」であり「主権者の欲望を効率的に満たす機関」 であると考えています。 この観点から立てば上記の事は認められると考えられます。 善悪なんて事は言わないで下さいよ。 それは、主観の問題であり議論では意味を成して いません。 HSさん> >実は、ちょうど掲示板閉鎖直前にレスを書いたのですが、投稿できずに失礼しました。 >あのころと状況が変わってしまったので、 >今更投稿しませんが、また、おいおい意見を書かせていただきます。 了解しました。 個人的には、僕の書き込みへのレスはけっこう楽しみにしてました(笑) 手直しして、投稿してはいかがでしょうか(笑)
スウェーデンは立派な事を言う資格の無い、「死の商人国」で あるという事です。スイスが、スイスの銀行が何をしたか、そう 云う事も考えねば成りません。鉄砲を撃たずとも、人は殺せる。 或る意味では残虐なのです。其処を理解すべきです。 ローマ教皇が度々、「フリーメーソンリーは悪魔の会堂」と発言さ れておいでなのも、死の商人にユダヤ、フリーメーソンリーが多い からです。本質を見誤る事無かれ。
> 以上の小生の危惧をどのように思われるでしょうか。 大竹のさんの危惧は妥当なものです。ただし、私の危惧ついて述べたいと おもいます。 実際に南京虐殺をやっておきながらそれを認めない政府、大東亜戦争の肯 定・賛美にたいしてなんらのコメントをださない政府。過去の悪行にたいし て反省のない政府にたいしてはたして軍のシビリアンコントロールのボタン を預けられるのでしょうか。 絶対に預けられません。 真に防衛を語るためには過去の日本の汚点ともいえる戦前の歴史について、 韓国や中国にいわれるまでもなく、私たち日本が真摯に認めてこそ真の出発 点になるのです。 それがあってはじめて、真に憲法の第9条を改訂できるのです。 江藤さんへ > 小生は日本民族に侵略の発想はないと思ふ。農耕民族の土地との密接性・不 > 動性を考へると、強烈な自衛意識しかないのではないだらうか。 強烈な自衛意識があの戦前の悪しき侵略をさせたということなのでしょう か。そうであれば、あの当時の日本は強国に怯える小心者ということになっ てしまいます。私はそうおもいたくない。(もちろん、あの当時の状況を考 えれば国を守るためいくら神経質になっても仕方のないところはありました が) 富国強兵で予想以上の成果をあげたので、そのありあまった力をもてあま して、まわりの狩猟民族(欧米列強)の真似をおろかにもしてしまった、と いうのが実情というような気がしてなりません。 高橋さんへ > 悪質な風邪にご注意! 私も先先週にやられました。みなさんも体を大切にしてください。 > スウェーデンが中立した理由を何かご存じでしょうか? ナポレオン戦争以後、約190年にわたって不戦ときいています。中立が国是 ときいていますが、やはり、ナポレオン戦争の影響が大きいのではないかと考 えています。 まあ、第二次世界大戦はドイツにたいして西と南にノルウェーとデンマーク があり、ソ連にたいして東にフィンランドがあるという地理的条件に恵まれた のも、第二次世界大戦中にも中立を守れたという理由のひとつでしょうね。 燎原さんへ > 「ソビエトと第三国が戦闘をしても、我が国は一切関知せぬ。しかし、我が > 国の領土を些かでも侵せば、誰で在ろうとも容赦はしない。」此れが世界に > 武器を輸出している、「死の商人国たるスウェーデン」の基本姿勢でありま > す。 おっしゃることは事実ですが、自国を荒廃させる戦争をしないためにはそれ ほどの覚悟が必要だということの証明でしょうね。
高橋さんへ > 戦国時代の動乱が起きたのは、天皇に対する民族の忠誠心が揺らいだことに > ある。 それでは、天皇への忠誠心が著しかった明治から昭和の初期に日本が外国を 史上初の大きな規模で侵略した事実の説明がつきません。 私は戦国時代をもって日本を好戦的は民族ではないかという疑念をもってい るわけではありません。明治から昭和の時代の侵略行為をもってそういう疑念 をもっています。 岩井さんへ > 喧嘩売られたのは日本ですよ そうでしょうか。単に開国を拒否しただけです。それが、喧嘩の売り買いに なるのですか。 また、李王朝の圧政にたいして人民の下からの力による政府の樹立をめざし た東学農民の革命を、清の出兵を口実に日清戦争を起こし潰したのは日本では ないでしょうか。 東学農民の革命を支持し、李王朝にかわる近代的な政府として朝鮮に真の友 好国をつくってこそ、真の日本の防衛になったのではないかと私は考えていま す。 野嵜さんへ > しかし自衛戦争とは他国の侵略戦争のことだから、自衛戦争を認めるといふ > ことは、他国が侵略戦争をすることを認める――といふことではないでせう > か。 他国の侵略戦争である自国の自衛戦争を認めるということは、他国の侵略戦 争に対抗してこれを否定することです。決して認めることではありません。 HSさんへ ご挨拶ありがとうございます。今後ともよろしくお願い申し上げます。 大竹さんへ > ご意見、ごもっともだと思います。ですが、戦後日本は、その平和を維持す > るために、血と汗で勝ち取ってきたでしょうか? たしかに、これについては否ですね。 > 果たして、スローガンを唱えただけで、戦争はなくなるでしょうか。絶対、 > ありえないと思います。また、戦争は永久になくなるものではないと思いま > す。 おっしゃるとおりです。そのためには、防衛力も大事ですが、情報収集をは じめとする外交能力のほうが現代ではより大事と考えます。 > 他国の作り出した歴史観をテキストとして先人を冒涜することに対して怒り > を通り越して、悲しみすら感じるのですが…… ただし、これについては???です。 先人達は実際に悪行をかさねたのです。 それを間違ってはいけません。 以下、コメント2に続く
日清戦争から、中国の外交姿勢をお話したかったのですが、先客が多くて無理ですね(笑)。 いつになったら、満州事変にまで行きつけるのでしょうか。 そこがつまり、あなたがたが言う「侵略戦争」の議論になるのですけども、こう沈黙されちゃ(笑)。 ま、予想はしてましたが。
ソビエトとの確執から得た教訓を元に、永世武装中立体制を確立した。 「ソビエトと第三国が戦闘をしても、我が国は一切関知せぬ。しかし、我が国の領土を 些かでも侵せば、誰で在ろうとも容赦はしない。」此れが世界に武器を輸出している、 「死の商人国たるスウェーデン」の基本姿勢であります。この間は失礼。
>例えば、20世紀という戦争に明け暮れた世紀にに唯一(?)他国と戦争状態 >になかった国、スウェーデンの存在を高橋さんはどうお考えですか。 つるおかさん、こんばんは。 スウェーデンですか? スウェーデンについては、ノルウェーとフィンランドに挟まれ、 バルト海に面した北欧の国で、首都ストックホルムが、第一次第二次世界大戦時に中立国 として、国際外交上の要地になっていたということくらいしか知りません。 なぜ彼の国が今世紀に中立国であったかという問いかけですが、私には分かりません。 で、接近しているバルト三国は、対蹠的に戦乱に明け暮れています。ちょっと不明瞭な 言い方で申し訳ないのですが、第一次第二次世界大戦が勃発したとき、多くの国は二大 陣営に別れて闘わざるを得ない状況になったわけです。第二次世界大戦は、日独伊枢軸 国陣営と連合国陣営との地球的規模の大戦ですが、確か世界の61ケ国が参戦しました。 しかし、その二大勢力の緩衝地帯に属した国家はあったと思います。緩衝という言い方 は漠然としていますが、要するに国として参戦する必要がなかった国々でしょう。 それは特別に人類的な平和を目指して中立したのでしょうか。私は政治的に必要がなく、 かつ大戦に巻き込まれなかった条件があったものと解釈しています。つるおかさんはスウ ェーデンが中立した理由を何かご存じでしょうか?
みなさん、こんばんは。私が居住する県内では、今、風邪が猛威を振るっており、幼稚 園児と中学生が死亡しました。私の家族も私を除いてやられました。ご近所の方々も軒並 み感冒に見舞われ、病院通いを余儀なくされています。こちらの風邪の特徴としては、熱 が39度以上になり、強烈な脱力感に襲われるようです。皆さん一様に今回の風邪は悪質 だと言っています。 罹ってしまったら、安静にして室温を上げ、乾燥を防ぐことが肝要かと思います。ビタミ ンCはウイルスの増殖を緩和するのに有効だそうです。ちなみに私はビタミンC錠を一度に 5錠づつ、日に五回ほど飲んでおります。風邪は、蓄積した疲労やストレスで参っていると きに侵入しますのでお気を付けください。大竹さんがちょっと触れたように、この風邪はま さかバイオウエポンではないでしょうね。
人間の本能は完全に満たされたら終りである。 食べられないときに食欲が沸く。寝てゐないときに睡眠欲が出てくる。女を四六時中抱いてゐれ ば性欲も引つ込むだらう。 さう、生存本能も同じ。今の、与へられた、もしくは金で買つた命(空想的平和)が人間の生き る価値を奪つてゐる。生きることが満たされないときに生きることの大切さを知る。現行の憲法 によつて人間の生命の尊厳は大きく傷付けられてゐるだらう。 諸氏、空想的平和主義から決別すべし。 つるおか氏が我が民族を好戦的であると評価した。然し、貴殿は好戦的といふ評価が如何なる 意味を持つかを考慮してゐない。好戦的といへば悪の証明をしたかのやうである。我が国がさ まざまな時代に戦つたことは事実であるが、その原因や人間の本質に関して掘り下げていかな いと意味がないやうに思はれる。 農耕民族が戦ふときはどのやうな時だらうか。農耕民族の中に侵略の文化があるだらうか。侵 略といふ文化は何処で発祥したのであらうか。小生は日本民族に侵略の発想はないと思ふ。農 耕民族の土地との密接性・不動性を考へると、強烈な自衛意識しかないのではないだらうか。 農家の人は「もつとたくさんの田んぼがほしい」とは思はない。ただ、「今ある田んぼを失ひ たくない」と考へるのである。
試験投稿出須
つるおかさん、おはようございます。 つるおかさんのご意見をお伺いしたいのですが、 よろしくお願いします。 <平和とは血と汗で勝ち取り維持するものです ご意見、ごもっともだと思います。 ですが、戦後日本は、その平和を維持するために、 血と汗で勝ち取ってきたでしょうか? 今回の自自連立は、朝鮮有事を想定したアメリカによる圧力によるものだと 推察して居りますが、実際、日本が攻撃されても、自衛隊は即時に反撃できません。 どうしてかと言いますと、空中空輸機の不在です。 攻撃戦闘機が、たとえ朝鮮のミサイル基地を攻撃できたとしても、 自衛隊機は日本に帰還することが出来ません。 燃料が足らないからです。 もちろん、その時は、アメリカが…という意見もあるでしょうが (それも大いに問題なのですが) たとえば、公海上の日本船舶(タンカーに絞ってもいいのですが) を北朝鮮が片っ端から拿捕もしくは撃沈していく、 この時には、日米安保条約は始動しません。 飽く迄も、あの条約は、日本の領空・領海・領土に関する軍事同盟ですから。 このように、あらゆる可能性について対処していくことは当然だと 思うのですが、実行はしないどころか、想定も議論もしない、 それをさせなかったのが、所謂、護憲勢力ではなかったでは、と思うのですが。 とにかく、「戦争反対」「改憲反対」というのが、 かの勢力の主張でした。 果たして、スローガンを唱えただけで、戦争はなくなるでしょうか。 絶対、ありえないと思います。 また、戦争は永久になくなるものではないと思います。 だからこそ、人間の過去に光と影があるように、 国家の歴史にも光と影があるからこそ、他国の作り出した歴史観を テキストとして先人を冒涜することに対して怒りを通り越して、 悲しみすら感じるのですが…… ちょっと、横道にそれてしまいましたが、 日本においては、中共が内戦状態なり3つから4つの国に分裂して、 どのような影響が日本にあるか、などのシュミレーションもできない国です。 また、日本の戦域ミサイル(TMD)に反対している中共は、 独自のミサイル防衛網を構築している事実も明らかになって居ります。 (詳細は本日付けの産経新聞をご覧下さい) 過去の学界では、軍事学を学ぶことさえタブーであったと聞きます。 以上の小生の危惧をどのように思われるでしょうか。 ご意見頂ければ幸甚です。 今年の風邪はどうも悪質なようです (小生の友人は細菌兵器では、と嘯いて居りました) みなさん、ご自愛のほどを。
みなさん、こんにちは。 つるおかさん、掲示板再開おめでとうございます。 嫌がらせの書き込みなどは気にせずに、のびのびと思っていることを 発言されることを期待します。 ルールの件、問題があれば逐次変更していけばいいと思います。 ところで、あのようにルールを明文化すると、 「じゃ、○○は、差別用語じゃないのか?」 とか 「△△氏の発言は削除しないのか?」 などという意見が必ず出て来ると思いますが、 あまり、他人の注文を聞いてばかりいても、 萎縮してしまって自由な意見が書けなくなるので 「オレの掲示板なんだ! オレの好きなようにやらせてもらう!」 という意識で、やりたいようにやればいいと思います。 ■ウシャコフさん、ターボさん 実は、ちょうど掲示板閉鎖直前にレスを書いたのですが、投稿できずに失礼しました。 あのころと状況が変わってしまったので、 今更投稿しませんが、また、おいおい意見を書かせていただきます。
まず、下記の方々のご挨拶にたいして感謝申し上げます。 海胆屋与太郎さん ドクターメンゲレさん さくら草さん 大竹さん アシュレさん 江藤學神さん 中島健さん さて、蜜月の時代は昨日で終わり今日からは論議の時代です。 高橋さんへ > 左翼連中の大きな誤謬は、その世界観の中に、この地球上には絶対的な平和 > 志向を行う民族だけで造り上げられている国家が存在するという悪質な幻影 > を築き上げています。 ご存じのとおり私はそうはおもっていませんよ。国を防衛するのは欠かせな いことです。 > その視点を持って眺めれば、我が国はその長い歴において、他国に比肩でき > ない平和状態を維持してきた唯一の国であることは明らかである。 ??? 私の理解では、日本が他国との戦争や内乱状態になかったのは歴史を溯れば 恒武天皇の平安建都から保元の乱まで(坂上田村麻呂による蝦夷征服/アテルイ の処刑と刀伊の入寇を除く)、鎌倉時代(元寇を除く)、南北朝時代の終焉か 応任の大乱までと徳川時代及びここ50年だけです。 その徳川時代も徳川家康によって豊臣家を陰謀により葬りさるという強行手 段がなければ成り立ちませんでした。 ということは、平和とは血と汗で勝ち取り維持するものです。 また、壬申の乱で大友皇子(弘文天皇)から政権を奪取した天武天皇から称 徳天皇までの時代も天皇の一族による暗闘がありました。大津皇子、長屋王を はじめとして何人かの皇子が権力闘争のため暗殺または謀殺されています。 恒武天皇も弟の早良皇子を憤死させていますよね。 つまり、天皇家が権力を持っていた時代は天皇家内部の暗闘の時代です。 例えば、20世紀という戦争に明け暮れた世紀にに唯一(?)他国と戦争状態 になかった国、スウェーデンの存在を高橋さんはどうお考えですか。 あとは明日にします。
掲示板復活おめでたうございます。 さて、早速ですが、 つるおかさんのページの「戦争論」批判の中で気になつた文章があるので疑問点を申し上げます。 >あくまで私の場合どうするかですが、外国にたいして侵略をしようとする祖国のために >死ぬ気はまったくないです。しかし、内外の侵略者には命を捨てても戦いますよ。 しばしばつるおかさんのやうに、自衛戦争は良くて侵略戦争は悪いといふ人がゐます。 それは右翼も左翼も関係なく言ひます。 しかし自衛戦争とは他国の侵略戦争のことだから、自衛戦争を認めるといふことは、 他国が侵略戦争をすることを認める――といふことではないでせうか。 ですから私は自衛戦争を認めるならば、侵略戦争も認めなければならないと思ひます。http://www.d1.dion.ne.jp/~tnozaki/
明治維新の開国によって、天皇を国民統合の中心として生まれた近代日本を、欧米諸国は直ちに 承認し、また我が国は明治初年、清国とも対等の条約関係を結びました。 「五箇条の御誓文」に「旧来の陋習を破り天地の公道に基くべし」とある通り、我が国は旧習を 脱し、世界の常道に即して遠近の諸国と交際することを志しましたが、どうしても近代化した 日本と国交を結ぼうとしない国がありました。 それが隣国「朝鮮」であります。我が国の国書の中に「皇室」「奉勅」「朝廷」などの文字がある のが旧例に反するというのがその理由ですが、旧套を墨守して時代の進展を悟らぬ朝鮮の頑迷固陋 が、近代日韓関係を第一歩で躓かせました。 他の諸国全てが、王政復古した日本を承認して親交を結んだ中で、ひとり朝鮮が国書の形式という 些事を理由に国交回復を拒絶したことが、その後の日韓関係ならびに東アジアの歴史に、深い陰を 落すことになります。 今日はここまで(笑)。
つるおかさん、こんばんは。早速お答えしていただいてありがとうございました。 論戦を展開するに当たっては、やはり基幹項に論述されている内容に対して行うの が基本と理解します。基幹項「新ゴーマニズム宣言」へのコメントの中にある次の 文について異議を申し上げる。 <<「日本人は平和を志向する民族だった」と断定されるのは大きな間違いで、平 和の時代とご指摘の江戸時代の直前には、応任の大乱から始まり織田信長の登 場で終息に向かう戦国時代があったわけであり、明治時代には朝鮮を侵略し、 清国や帝政ロシアと植民地支配の覇権を争い戦争しています。また、昭和の時 代には1931年(昭和6年)には満州事変を起こし傀儡政権である満州国を建国 し本格的な中国侵略を開始し、1945年(昭和20年)、中国、アメリカ合衆国を はじめとする連合国側に敗れるまで国力のつづくかぎり戦争をし続けたという、 好戦的な民族と断定されかねない歴史をもっています。 >> この文の総体から受ける印象は、我が民族が平和を愛するよりも、争いや侵略を はるかに好む好戦的な民族であると言っていますが、私は真っ向から反論します。 私は斯様に考えています。人間存在は、エデンにおける堕罪神話が暗示するように、 本源的には罪深い生き物です。民族を問わず、人は自然な状態に置かれると殺人や 傷害、食人などを平然と行う生物です。従って人類は、己に内包する悪との不断の 闘争史をたどっています。しかし国によって、或いは民族によって、人間はさまざ まな掟や宗教などの道徳規範を築き、本来の性悪的な性質を押さえ込む努力を続け てきました。 つるおかさん、左翼連中の大きな誤謬は、その世界観の中に、この地球上には絶 対的な平和志向を行う民族だけで造り上げられている国家が存在するという悪質な 幻影を築き上げています。この地球上には、そのような理想的平和郷を実現した国 家など皆無なのです。ある国家や民族が、どれくらい平和志向なのかという問いか けを行うときに、絶対的な前提としなければならないことは、『人間は、自然な状 態で性悪説に従う生物であるが、経験と理性によって悪の性質と闘うことを行う意 志も持っているのであり、その理性によって築き上げられた生存規範が国の規範と して反映する』という基本を踏まえた場合、民族の性質を軽々しく闘争的だなどと 言ってはならない。 その視点を持って眺めれば、我が国はその長い歴において、他国に比肩できない 平和状態を維持してきた唯一の国であることは明らかである。二千六百年という時 間を貴君はどう考えるのか? この奇跡的な時間を国家として持ちこたえたのは、 我が国が皇統に従った民族規範を有していたことに尽きるのです。内乱と侵略に明 け暮れる民族ならば、このような永い単一国家状態が存在するはずがないのである。 従って戦国時代のような戦乱の世があったからと言って、日本民族を、日本人を 平和志向にあらずと断定するのは早計であろう。日本がこれだけの永きにわたって 国を維持できた最大の要因は皇室があったからである。戦国時代の動乱が起きたの は、天皇に対する民族の忠誠心が揺らいだことにある。鎖国については、いつかあ らためて言うが、二百数十年を連続的に平和に治めた国家が世界のどこにあるだろ うか。この一事を取ってみても我が国が世界でも唯一の平和志向を実践した民族で あることは疑う余地はない。 つるおかさん、穏やかに平和を志向してきた偉大な先祖達の努力を貶めないで頂 きたい。
こんばんわ。月刊「健章旗」管理者の中島でございます。 つるおかよしゆき様、掲示板の再開おめでとうございます。 実は、私は目下大学の学年末試験にむけて特別非常事態宣言下(笑)にありまして、今月中は あまりおじゃまできないかと存じますが、また時間が空きましたら、折を見て投稿させて頂きま す。 それでは失礼致します。
説明を求めたのは、ただ、つるおか氏との間で何があったのかこの掲示板に参加した者とし て知りたかったのみです。 もし、お気に障ったのでしたら、あやまります。 ごめんなさ い。
盛さん、もうその位で良いでしょう。論議をみたいのですから。 別の場で願います。本当に。
ご無沙汰してをりました。 掲示板の再開を心よりお祝ひ奉ります。 私事ですが、小生の愚妻は先日成人式を迎へました。 この良き時につるおか氏の掲示板に再びお邪魔できることを嬉しく思ひます。
電信機、壊れました。尚、再送信の要は御座いません。 御健闘を祈ります。では
掲示板再開おめでとうございます。 皆様今後とも宜しくお願い致します。
掲示板の再開おめでとう御座います。 有意義な意見が自由に発信されることを心より念願致して居ります。
掲示板へのメッセージ、たしかに受け取りました。 この件は電信にてお話させていただきたいとおもいます。 よろしくお願い申し上げます。
再開、おめでとうございます。 おいおい、書かせてもらいます。
一寸外し為さい。ルールに外れるか、そうか。なら、弾けば良かろう。 説明とか、誰に話しをしてるか、己は十ニ分に心得ているのだろうな。
朝になればつるさんが喋るでしょう。
燎原さん、つるおか氏との間に何があったのでしょうか? このままでは、燎原さんがルー ルに引っかかってしまいます。 いったい何があったのか、それを説明してください。 よろしくお願いします。
盛りマンコだの糞野郎は放っておけば良い。 其の前に、人道を外してセンズリかいてた野郎が居るはずだ。 その野郎を始末しろよ!知らぬとは云うなよ。つるさん、おいっ。
小生は真剣です。絶対に外しません。
これは貴方が踏襲すべき道です。答えてください。
人間の片隅に置けない所業を為した、人非人の名前を知っている 筈だ。それを出せよ。電信で全て教示した筈だ。あからさまにしろよ。 先ず、それから話しが始まるのだろう。おいっ、狂人の名前を出せよ! 右翼陣営にそれが居るのだろう。名前を出せよ!燎原。
自由闊達な議論を望みます
従前の投稿、削除しておくべきでした。今更、それは良いでしょう。 唯、真っ直ぐな姿勢を揺るがさぬ事のみ、御願い致します。
アドミラル・ウシャコフさん、岩井信一さんと匿名の方(祝、掲示板復活)へ コメント、ありがとうございます。 ウシャコフさんへ > 新ルール、諒解しました。 私は、ルールに関しては大いに賛成です。 ありがとうございます。 秋山さんへ はじめまして、今後ともよろしくお願いいたします。 > 片手落ち…>気配りを欠く、不公平 早速、アンフェアということばに直しておきました。すぐあとに公平という ことばがでてくるもので、不公平ということばを使うことでの重複を避けるた めです。
掲示板再開おめでとうございます。 ところで、差別語の件ですが特定地域で使用される差別語も 勝手に一般化されてはかなわないってのもあります。 部落→集落という意味で使われていたのに今では昔の映画の台詞でも そこだけ消去される。http://www.fsinet.or.jp/~asyl/nhk.htm
自分祝ってどうすんだ!ですが、再開おめでとうございます m(..)m。 わし、以前からこの掲示板には「違和感」を覚えておりましたので、わしの今後の書き込みは、 その「違和感」を体現させていただきたく存じます。 何卒よろしゅうに。
掲示板再開おめでとうございます いつも拝読しておりましたから、再開は大変うれしいです で、いきなしなんですけど・・・ 差別用語についてのルールを明文化されていらっしゃるのですから 片手落ち…>気配りを欠く、不公平 なおしてくださいね!! これからのご活躍を期待しております
こんばんわ、お久しぶりのウシャコフです。 新ルール、諒解しました。 私は、ルールに関しては大いに賛成です。 閉鎖以来、様々なご苦労が有ったでしょうが、復活までこぎつけたつるおか氏の努力に敬意 を表します。 ところで、H.S氏、アシュレ氏も復活してくださるのでしょうか? ではでは。
掲示板の復活を祝い正々堂々の論争の場となる事を祈念致します。
此に正論住まわざると思量す。最早貴殿と論争望むべからず。 唯只管に貴殿の御健勝を祈念致します。言論の戦場・燎原。
言論の戦場・燎原さん、神崎さん、bbさんと高橋博彦さん 早速のメッセージ、ありがとうございます。 燎原さんへ > 一言申し上げます。盛さんの発言を削除された由、左様なれば、指し詰めに > 田村如きの発言を消さるるが順当也と思量致しますが、貴殿如何に御考えで > ありましょうや。 田村さんの発言で特に問題のある発言はないと考えていますが、どの点が問 題ありとお考えでしょうか。よろしければご指摘ください。 高橋さんへ > 思想的な立場は異なりますが、お互い同じ日本人同士であり、年代的には私 > もつるおかさんと同世代になります。同時期の日本を過ごしてきた訳ですか > ら、同じような感性を持って眺める部分もあろうかと存じます。言論的には > 敵味方に別れますが、互いに真摯な言語表現を行いましょう。 同世代でしたか。高橋さんのほうが5、6歳私より年長かとおもっていました。 真摯な言語表現については大いに賛同いたします。 さて、1998年12月28日の高橋さんのご指摘についてですが、 > 最初の基幹項では、国民の生活を大事にしない日本政府は敵であり打倒され > ても仕方がないと言っておきながら次の基幹項では、「南京大虐殺」の史実 > がなかったのならば、政府は何故世界に向けて声明を発表しないのかと言っ > ております。 > 国民の味方とならない現政府を敵視しているのであれば、その信頼を持てな > い政府が東京裁判史観を否定して「南京大虐殺はなかった」という声明をな > ぜ発しないか、と糾弾しています。打倒しなければならない政府の声明が公 > 正性を持っているんですか? > それはつるおかさんのダブルスタンダードです。打倒されても仕方のない政 > 府が海外に向けて声明を発表していないから「南京大虐殺」は真実だって言 > っています。政府を認めていないつるおかさんが、政府の公式発表を真偽の > 基準においています。おかしいではないですか。認めていない政府の発表に > は信憑性がないはずでしょう。その政府に「南京大虐殺」の事実の確認を忖 > 度するのであれば、打倒しなければならない政府じゃないじゃないですか。 > いかがですか、つるおかさん。 民主主義、つまり選挙で選ばれていない政府であればたしかに私の発言はダ ブルスタンダードということになります。選挙で選ばれていない政府を倒す方 法は通常選挙以外の方法ということになりますので。 ところが、現政府は建前はどうであれ我々が選挙で選んだ政府です。つまり、 私は現政府を公式な日本政府として認めています。ただ、現政府に満足してい ないのは事実でもっと国民の生活を大事にしろということは強く訴えたいです ね。ですから、選挙で政権を交代させることは考えても、革命を起こしてまで 現政府を倒そうという考えはもっていません。それに、現政府は表立って思想 統制をしているわけでもありませんし、強権弾圧政治をおこなっているわけで もありませんので、完全な敵ということにはなりません。 また選挙で選ばれている政府でも、私が公然と反政府活動をしている場合、 つまり選挙ではない方法で政府を倒そうと考えている場合も、私の発言はダブ ルスタンダードということになりますが、選挙ではない方法で政府を倒そうと は現在考えていませんのでこちらには該当はしません。
田村、憂国系ではいつも愚にもつかない下らない投稿を行っているが、ここでも 同じ轍を踏襲するつもりなのか。おまえの投稿精神は思想ではなく、荒らしに等し い愚劣なモノが多い。書き逃げが得意みたいだが、ここではきちんと誠意を持って 行うことを私は望む。誰に対しても逃げないで堂々と渡り合うことだ。右翼板の面 汚しだけはやるな。
つるおかさん、お久しぶりです。思想的な立場は異なりますが、お互い同じ日本人同士であり、 年代的には私もつるおかさんと同世代になります。同時期の日本を過ごしてきた訳ですから、同 じような感性を持って眺める部分もあろうかと存じます。言論的には敵味方に別れますが、互い に真摯な言語表現を行いましょう。同じ憂国系でも相手を毀損することしか考えない不届き者も いますし。
健全で公正な討論行われることを 願います。
みなさんこんばんは つるおかさん再開おめでとうございます
つるおかさん、新規の出直し謹んで御祝い申し上げます。 有象無象の前汚しもあります様で、心中御計り申し上げます。 一言申し上げます。盛さんの発言を削除された由、左様なれ ば、指し詰めに田村如きの発言を消さるるが順当也と思量致 しますが、貴殿如何に御考えでありましょうや。
> 私は当掲示板のルールを尊重いたします。 趣旨をご理解いただきありがとうございます。 今後ともよろしくお願い申し上げます。
下の件、了解しました。
盛満子さんからの書き込みは規程により削除させていただきました。 また、レッドカード扱いとし出入り禁止にさせていただきます。
こんにちは。 当掲示板の再開をお祝いいたします。 私は当掲示板のルールを尊重いたします。 もりまんさん、もういい加減にしなさい。 当分の間、当掲示板においてはROMさせていただきます。 本筋での議論が活発に行われますことを期待いたしております。 では、ごきげんよう。
みなさんへ 掲示板を再開します。 書き込まれる前に「掲示板ご利用の注意」を必ずお読みください。 また、「初心者・元気だぞ」さんの出入り禁止処分も解きます。http://www.geocities.co.jp/WallStreet/6930/
みなさんへ 現在、掲示板の過去の投稿集の作成、ホームページの改訂及び掲示板のルー ルの作成をやっておりますが、最初に始めた掲示板の過去の投稿集の作成にお もわぬ時間をとられてしまい本日の掲示板の再開は難しそうです。 そこで、次善の策としてホームページの改訂及び掲示板のルールの作成を急 ぎすすめ明日の夕方には掲示板を再開したいと考えています。 掲示板の過去の投稿集につきましては1週間程度の時間をいただき、来週には アップする予定です。 また、掲示板再開後は「初心者・元気だぞ」さんの出入り禁止処分も解く予 定です。 ルールの基本としましては、現在考えているのは下記のとおりです。 (1) 盛満子さんの書き込みのように性的表現、差別用語を連発する書き込みは 警告なく削除しイエローカード処分とします。以後も改められない場合に は、レッドカードとし当該の発言を再度削除し出入り禁止とします。 *差別用語とは北鮮、南鮮、アカ、チョン、ジャップ、毛唐、アメ公など です。その他の差別用語の使用については常識の範囲でお考えください。 また、あとで追加するかもしれません。 (2) サラダ少年さんの書き込みのように他人を中傷・誹謗する書き込みは、ま ず警告しイエローカード処分とし、以後も改められない場合はレッドカー ドとし当該の発言を削除し出入り禁止とします。 (3) 議論の流れとは関係のない罵詈雑言だけの発言は警告なく削除しイエロー カード処分とします。以後も改められない場合には、レッドカードとし当 該の発言を再度削除し出入り禁止とします。 (4) 謝罪を求められる場合は、謝罪要求は1回限りとし、例え相手より満足な謝 罪がなされなかった場合でも同じ発言にたいする再度の謝罪要求はできな いものとします。また、謝罪を要求されたかたはその謝罪要求にいかなる 形でも返答しなければならないものとします。 *謝罪要求はできるだけ相手の発言内容にたいしてというより発言態度に たいして行ってください。 (5) 文字を大きくする、文字に色をつける、文字をボールドにするなどタグの 使用は全面禁止いたします。タグを使用された場合は警告なく削除します。 よろしくお願い申し上げます。http://www.geocities.co.jp/WallStreet/6930/
みなさんへ この掲示板の再開は1月16日の予定です。 それまでに削除の規程や過去の投稿集などを整備しておきたいと考えていま す。 いましばらくお待ちください。http://www.geocities.co.jp/WallStreet/6930/
ホームページも復活したようですので近日中に掲示板も復活させます。http://www.geocities.co.jp/WallStreet/6930/