自分の身のまわりではけっこう使っている人が多いのですが、一般に知られているのか知られていないのかよくわからないものに「郵便書簡」というものがあります。ハガキと封書の中間的なものといえばよいのでしょうかね。文章を書くスペースが大きい上、ものを送ることもでき(かんたんなものだったら、これを封筒がわりに使ったほうが安くつく。そういう使い方をしたことはあまりないけど)、しかもハガキに10円プラスするだけでOK。かなり便利なものですが、どうも知名度はいま一つ、のように感じてしまうのは自分だけではないはず。現に、郵便局に会に行っても窓口の人が知らなかったり、そこまではいかなくても、在庫がなかったりということもままあります。まぁ、宣伝不足というのと(考えてみれば、「ぽすたるガイド」ぐらいでしか見たことがない。そういう自分も、中学校のころ、これで見て知ったのだけど)、あと、ハガキ切手とちがって、郵便局以外では扱っていない(と思う)のが大きな理由なんでしょうね。ひょっとすると、わざと宣伝しないのかも知れませんけど(笑)。
そういえば、去年、柄入りのものが出たのですが、あまり評判はよくないようで、買いに行くと、「いまは、これしかないんですよねぇ」と言って柄入りのものを渡されることがあります。敬老用のもののときもありますね。どうせなら、広告を入れて安くすればいいのに…。
知名度の低さは、現在もあまり変わっていないようです。柄入りのものの在庫はなくなったようですけど(笑)。