ファンシー専業メーカー
キャラクタビジネス系
- サンリオ
- 言わずと知れたファンシーメーカー。キャラクタビジネスの雄。
- もともとは「山梨シルクセンター」という名前の会社。「サンリオ」という社名は「山梨王」だという説があるが、あくまで俗説らしい(BBSに投稿がありました)。
- 自分が買ったサンリオ製品は、キャラクタものが「EDDY&EMMY」、あと写真もの(サンリオがこういうものを出しているのもふしぎだけど)が2種類だけ。
- 最近はキャラクタのふんいきがサンエックスに似ているような気がする。
- サンエックス
- 「たれぱんだ」がヒットして、一気にキャラクタビジネスに躍り出た感じの会社。
- 最初に買ったのは「SOUND SCAPE」という、風景ものの写真やイラストを使ったシリーズ。このほか、鉛筆デッサンものや単純パターンものも多かった。なんだかんだで、ここの製品はたくさん買っている。
- サンエックスの特徴(お家芸)だと思うこと。
- 擬人化・合体キャラクタが多い。
- とにかくたくさんキャラクタが出る。ときどき、6種類ずつまとめて出ていて「品定めサンプル出荷」と勝手に呼んでいる(爆)。
- レターセットのおまけが多い。芳香剤や入浴剤などという変わったものも。過去には包装用品に凝っていたこともあった。
- 最近はあまり見かけいが、妙に小さい文具を出していた(のちにほかのメーカーも追随した)。
- ソニー・クリエイティブプロダクツ
- CBSソニー(現ソニー・ミュージックエンタテインメント)の子会社として設立された。化粧品なども扱っている。
- もともと「うちのタマ知りませんか?」や「バイキンくん」などの自社キャラクタのライセンスが中心だったが、最近は海外・他社キャラクタの比率が高い。
- Jリーグチームキャラクタの版権管理も手がける。
- 最初に買ったのは、南の島やヨーロッパの町並みなどを使ったノート。新学期になると組みノートふうのものもよく出ていた。
- 全国に「m.i.x!」を出店。出店していないところのほうが少ないかも(ただ、最近はスクラップ&ビルドをはじめたもよう)。
- 「ポストペット」は古くからここがライセンスを持っていたが、「どこでもいっしょ」はここではなかったのがふしぎな気がする。
非キャラクタ中心系
- ミドリ
- 以前はかわいいイラストものなど、バラエティに富んだ製品を出していたが、最近は落ち着いた感じの製品が多い。和風のものが多いかも。
- 最初に買ったのは「PASTEL POWDER」というイラストもの。そのほか、リボンやチェックをあしらったものが多かったような気がする。
- コンビニエンスストア専用(と思う)製品を出している(「いた」かも知れない)。
- ミドリの特徴(お家芸)だと思うこと。
- 多柄写真もののレターセットを出しはじめたのはここだと思う。
- シールがおまけになっているレターセットが多い。ふわふわしたもの、透明なものなどいろんなものがある。
- ずいぶん前、日本テレビ「スーパージョッキー」のスポンサーだったような気がする(うろおぼえ)。
- 日本ホールマーク
- もともと「イソップ」という名前の会社だった。1997年に、米国ホールマーク社が買収して現在の社名に変わったらしい。創業者だった社長は、現在「メールボックスジャパン」という別のメーカーを立ち上げている(このほか、ピーアンドピーもイソップ時代のスタッフが立ち上げたらしい)。
- グリーティングカードやレターセットを主力とするメーカー。イソップ時代はノートなども見かけたが、最近は出していないと思う。
- 最近は和風のものも多く、あまり外資系という感じがしない。(イソップ時代のほうが洋風のものが多かった)
- 以前はサンリオもホールマークのライセンシーだったように思う。
- 福岡に直営店があって、ときどき買い物をしていたのだけど、現在の社名になったあとに閉店してしまった。
- 学研トイホビー
- もともとは学習研究社の「知育ホビー事業部」というセクションだった。当時は「VICTORIA FANCY」というブランドで展開。現在は、関連会社に「ビクトリア・ファンシー販売」という名前が残っている。
- 最初に買ったのは「stop motion...」という、海や町並みの写真もの。キャラクタものなども出ていたようなのだけど自分は買っていない。
- 現在は和風の落ち着いた感じのもの、絵本ふうのキャラクタものが多い。
- 「ハリーポッター」やNHK「ハッチポッチステーション」などのライセンス商品も出している。
- エヌビー社
- しばらくあまり見かけなかったような気がするのだけど、最近、落ち着いた感じのレターセットなどをよく出している。
- 最初に買ったのは「WIND BLOWN WINDBORNE」というイラストもののノート。けっこうイラストものが多かったように思う。自分はよく知らないのだけど、パロディ商品も多かったらしい。
- ジー・シー
- デパートの文具売り場でよく見かけるメーカー。「ファンシー文具メーカー」というとちょっとちがう気もする。
- 全国各地の和紙を使った製品をよく出している。
- 最近はブライダル関係の商品に力を入れているようす。
- ワールドクリエイティブプロダクツ
- 写真を使ったライセンス商品を多く出しているメーカー。以前は風景もののレターセットやカセットインデックスをたくさん出していたように思う。
- レターセットのおまけはミニうちわが定番だった。
- 商品にクーポンがついていて、集めるとオリジナルグッズがもらえた(自分でもらったことはない)。
- 2002年4月、キュービックスと合併した(メーカーの方から情報をいただきました)。「cubix」はブランドとして存続。
バラエティ系
- カミオジャパン
- バラエティショップには必ずあるという感じのメーカー。逆に文具店では置いてないところが多い(この項目で取り上げているものはすべてそうですが)。
- 最初に買ったのは無地のカラールーズリーフ。当時(1992年ごろ)はあまりファンシー文具メーカーという感じはしなかったのだけど、単に自分が知らないだけだと思う。「カミオ」とは「紙王」からとったもので、もともとは紙製品全般のメーカーだったのかも知れない(推測)。
- ファンシー文具メーカーとして認識するようになったのは1996年ごろ。「家電製品のつぶやき」みたいな感じのレターセットを買ったのだけど、元ネタはなにかのモノマネ番組だったと思う。
- 「Steady girl」「POSTMAN BEAR」などけっこう好きなシリーズが多いのだけど、長くつづいているものは少ない気がする。
- クラックス・アフェクトはここの関連会社。
- マインドウェイブやラリュシュはここから独立したメーカーらしい。
- マインドウェイブ
- 400円が相場だったレターセットを130円にして売りはじめたメーカー(だと思う)。その後いろいろなメーカーが追随した。メモ帳も相場より安いものを出していたけど、こちらはそれほど追随するメーカーがない。
- 最初に買ったのは小さなメモ帳だったような…実はあんまりよくおぼえていない。
- 以前はホームページで直営店(というか、子会社の店)の紹介をしていたが、現在は消えている(なくなってしまったのだろうか)。そういえば、109-2にマインドウェイブの商品ばかり集めたコーナーがあったなぁ。
- 同じく、ホームページを見ると本社の案内が載っているが、これは一般人が訪問してもよいということなのだろうか。
- ラリュシュ
- 「クーリア」「シトラス」などのブランドで展開するメーカー。「クーリア」は一般的なファンシー文具、「シトラス」はイツコアヤノ専用のブランド。このほか「THE DOG」などのライセンス商品も生産。
- 最初に買ったのは「MODS DRIVE」というかわいい系イラストもの。単発で終わってしまっているのだけど…。
- 「こぱむだ」シリーズはけっこうファンが多いもよう。
- ときどき「おたく」っぽい柄のものが出ている。
- 一時期、ハンドタオルをおまけにしたレターセットを出していた。
- バーゼル
- いろいろなパロディ商品を多く出しているメーカー。
- 最初に買ったのはSHAZNAのパロディ「SHAKANA」。同時期に「シュ乱9」「CLAYS」などが出ていた。
- CDアルバムふうのダイカットメモもあった。サンエックスとどちらが先だったかはおぼえていない。
- しばらく見かけなかったのだけど、最近は芸能ネタ以外のパロディ商品で復活している。
- 2000年ごろから水森亜土のライセンス商品を出している。
- 最近はほとんどの製品を海外生産しているもよう。