Site hosted by Angelfire.com: Build your free website today!

いまの声ができるまで


 変声期を迎える前、早瀬かをるは、どこにでもいるごくふつうの男の子の声をしていました。5歳ごろの声がこれ。(このほか、小学校5年生のときの声もあるのだけど、それはまたこんど)

 いまのような声になるきっかけとなったのは小学校6年生のときに放送されていたNHKの人形劇「三国志」(現在もときどき再放送されている)のエンディングテーマ曲。作詞・作曲が細野晴臣、歌っていたのは小池玉緒でした。メロディーラインと歌詞、そして高いトーンがとても気に入って、なにかにつけこの曲を歌っていました。この曲以外にも、キーが高い曲が好きでよく歌っていたなぁ…。

 で、だいぶあとになって知ったことなのですが、変声期にずっと高い声を出していると、声帯が障害を起こして声が変わらなくなってしまうのだそうです。自分がやっていたのは、まさにそれを地で行くような話でした。声が出にくいときにもむりやり歌っていたからなぁ(爆)。そうこうしているうちに、すっかり女の子のような声になってしまったというわけです。完成直後(笑)、中学校2年生のときの声がこれです。

 それからずいぶん(どれくらい?)時間がたって、いまの声はかなり落ち着いた感じになってます(単に老けただけ<爆>)。「色気がある」という人もいるのですが、どうなんでしょうか(笑)。中学校や高校のときの同級生に会うと、「ずいぶん声が低くなったねぇ」と言われます(マジな話)。