レクトマン・異星人怪獣デザインのページ
旧Nectafulブログからの再録と、新デザインです。(スイマー星人更新)
NectafulブログがWindows Liveからwordpressにシステム移転した今でも、
http://dexiosu.wordpress.com/2007/03/01/内にデータはあるのですが
現在僕のブログは公開していないので、こちらに載せなおします。(管理人=僕側から見るとこんな感じ)
(偽サイトの dexi.sytes.net だけに無断コピーされて、ネットに見せびらかされてるとムカつくので・・・)
これらのデザインは元々アイデアだけあったのを、ハイパーホビー誌の
『怪獣デザイン祭』に応募しようとして書いたのですが、
なんか没った時を想像するともったいなくなってしまって、色を塗らずにそのままでいるものです。
自分のオリジナルヒーローものの、『レクトマン』という作品に出す予定だったものなんですが、
当のレクトマン自体を公開する予定がまだ無さそうなノリなので、
怪獣の方もあまり上手く決まった感が出てくれないです。
レクトマンというのは、自分のHNと同じで、directとかreflectとか
electroとかcollectionとかそういうのから来ている名前ですが、ぶっちゃけ言ってしまえば、
ほぼ無害な宇宙人や怪獣が大勢出てくるんだけど、たまにやばい連中も出てくるっていう・・・少年ヒーローものです。
というか設定自体はE9(Eg)に近いんですが、説明不能。その内発表します。
イラストはクリックすると拡大表示されます。
◎ スイマー星人
久しぶりの更新なんですが、レクトマンに登場させる異星人というより、なんかこのサイトの新顔というか。
ていうか、このサイトはplanet/nectafulなんで・・・。普通に宇宙人とかがやってくるって事で。
planning.htmlに掲載しているルドルフ君の知人異星人、らしい。
水棲異星人は水棲異星人で、星間連絡会のようなものを作っているらしく、目は一杯あるけど別に神ではなく、宇宙人。
かなりの知的生命体で、研究者気質。水棲星人連絡会の中では彼らは上の部類に属する。
(上とは言っても彼らに差別は存在しない。念の為)で、寿命比で同年代の他の異星人より老成した性格。子供も同様。
けして悪ではない、人格的には良い宇宙人なのだが、全般に神経質で、他の生物に比べて胃が弱い。
エネルギーは胃から取るわけじゃないんだろうけど・・・やんちゃな他星物が多くて胃が痛くて困っているという。
一応男女の性別があり、女性は男性より背が低く華奢で胸がちょっとある。
腰の中にはセミのような気門があり、ジェット気流で加速水泳する。敵意を持つ人々を眠らせる自己防衛本能を有する。
敵意を持ってる人を眠らせるだけなんだから、まぁ平和的といえば平和的異星人である。
人類の事を知ってはいるが、人類とは疎遠な星に住んでいるし、連絡会の連中にも「なんだかなあ」「うーむ」と言って
触手を組んで距離を置いている、ってそんな感じ。しかし友人には協力する、普通に。
右横の顔が別個体。まぁ男は肩が張ってたりするが、星の中でも住んでる地方によって
白人黒人というか、赤だの青だのいそう。「これが●●星人の色」と特定しても自己イメージを制限するだけだよね。
両足はくっついているので液体の外では歩けないが、科学が発展しているので空中に浮かんで泳げるので無問題。
(↑ 何故気流で泳ぐかというと、水流だと空中で泳げないから。まぁ水中では水流も使ってそうだが・・・)
・・・ラフデザインだと難癖つける人もいるだろうけど、僕はこれ以上は粘土使わなきゃデザイン決まらない気がするので
これで完成って事で。立体造型完成しない限り発表できないとか、めんどくさいので。
(デザイン的にはだから、バルタン星人っぽいんだが、全然悪い奴じゃないので、念の為。 2013_9/11)
(追:あいつはクリンナップできないんだ、とかデマ言ってる連中が多いけど、下(↓)どおりそんなワケは無く。
ていうか、アニメ業界だって、デザインと色指定は大概別のスタッフがするわけで、デザイナーなら↓の状態までだよね。
色トレスライン?僕ですら描けるけど、そんなの描けない人いるの?ばかばかしい。
大体、ルドルフ君だの、000の異星人ティムだの足されて、
勝手にガルガ●ティアのヒディ●ーズの幼生体にネタ流用されたあげく、しかも出た途端にチェインバーに握りつぶされるような殺されキャラだったわけで
ああいう嫌な使い方をされると、なんかクリンナップしてもしなくても、またネタにされるんだろうなぁ、同じだよなぁ、って。
あぁ、だから立体系で生きれればと思ったんだっけ。でも平面で発表するのをやめても意味ないしなぁ。このデザインはこれでOK。
大体、2chでは魔まマでステマ騒ぎがあったばかりなので、ネットの叩きスレで馬鹿にされても、
あっちの系列がらみは信用ならん。まぁ僕は「嫌なパクられ方したら、やる気を無くすもんだ」と主張するのも、
自分の使命だと思ってるんで。そう主張する奴もいないと、人間の他人への思いやりって成長しないんじゃないかな。
同人界は2次創作で原作毀損、アニメ特撮業界はネタパクリ。どこもかしこも嫌気さすが。
例えば話を変えて、地球にやってくる異星人が地球人より進歩してないわけないじゃん?と。
普通に考えて、異星人より地球人が善なわけ無いじゃん?と。
まぁ「自らの星を滅ぼした異星人」とかは論外って気もするんだが、ドラマツルギーだよね、結局。
異星人は地球を侵略に来るのだけが目的・・・なんて・・・まぁウルトラシリーズ他三文特撮や三文海外SFの功罪でもあるけれど。
善の宇宙人なんて申し訳程度だしなぁ。>特撮番組 その意味ではアニメもあんまり変わらないけど。
多分未開人とアメリカ人くらい、地球人と宇宙人って違うと思うよ。まして神においておや。 9/13 )
(追記: 97年の同人誌の「Eg」(現E9)では、Egが居候している幼稚園にエリちゃんという子がいて、
その子の妄想で自分とEgの子がバブーとやってるシーンが出てくるんだが(コマ画像。ちなみにEgの彼女は幼稚園の先生)
まぁ、ガルガ●ティアでヒディ●ーズの赤ちゃんがどんどん殺されてるシーン(まぁ発想からして僕からのモロパクだわなぁ;)
を見ると、ものすごい悪意をアニメから感じて非常に嫌だってのは本当の所。
そういう悪意を秘めただけのアニメなら、本当は語る価値もないわけだが、それだけというのでも無いのかどうなのか。
他人事だし解らんって事にしている。人間の考える事は矛盾だらけで無茶苦茶なのでどうせ僕らには解らん。)
以下2007年3月1日当時の文面です。
◎ 胎獣ホウ・ロン
横の解説通りのお母さん怪獣で、今は子供と緑の惑星にいる。
モチーフはオーパーツの恐竜土偶とハープとギョウザ。ホウロンは包龍と書きます。
ショウロンポウ=ギョウザではないのだが、名前はそっちから来ています。
ちょっとライン的に女性意識させる所が多いけども、昔のビーナス土偶(あのまんまるい・・・)とかの
美術性を意識すると、こんなデザインもあっていいのではないかと思う。
表面ディテールはきれいなままでOKだと思う。表面ごたごたしたデザインはあんまり好きではない。
(後日追: 今回のデザインの中では一番気に入ってる生き物です。
これについては、ちゃんと残る形にしたいと思ってます。宝物的に大事なデザインです)
◎ ステム星人
文字通り「茎」の意味の名を持つ星人。
宇宙樹の使者という設定・・・実際にはこんな姿なわけは無いけど。
スーツアクターの人の頭の形をそのままスーツに残して遊べないか?というデザイン。
あと、ギリシャ的神話感が衣のフリルに入ってればいいなぁと思ったんだけども。
成田氏の描いた「星の花」という花の絵を、描きながらちらっと思い出してたかもしれない。
ていうかこないだのメビウスの植物宇宙人ソリチュランと変わらないかもしれない。
どっちにしろ却下だったかもしれず;
(P.S. イメージ的に一番近いのはプロテ星人かもしれない。)
◎ ヴィラン星人
これもスーツアクターの人の身体のスタイルを極度に出した星人。
名前はやっぱヴィラ星人・・・からだろうなぁ;
これは成田氏的抽象系星人への自分なりのオマージュ、かもしれない。
スーツについてるとげとげパーツは白地ですが、影になるスーツは真っ黒なので、
全体の印象はケムール人っぽくなるはず。ハサミは上部を起点に開閉する。
ウルトラ怪獣系のハサミ系怪獣の正統・・・のつもりだが、邪道かもしれない。
目の個数が多いヒーローデザインなり宇宙人、生物デザインは、僕の場合昔からだと思う。
成田先生が描いたグザレ指令イラストレーションに、
メガネに補助眼が計4つついたグザレ指令という美しいものもあったけど、
氏は美的意識にのっとらない限り目の個数は2コと限定していた人なので、
これを見て先生が邪道と思うかどうか、結構自分でも気になる。
(後追: やっぱりこの星人は、風船がある所がチャームポイントです。でないと悪役っぽいので)
◎ ピエロッタ=モットヒカリオー
小学生〜中学生の頃描いていた「タマゴちゃん」という鉛筆漫画に登場した怪獣群・・・
実はそっちがかなり面白いので今回クリンナップして投稿しようかと思っていたのだが、
その中からクリンアップしたのはこの1キャラだけ。宇宙の電球の神様。
地球のフィラメント系電球がむごい扱いを受けているので悲しんでいる。
顔が逆さになると笑顔になる。これは「ガンダム000」の時のメカキャラからの発想だけど、
「ぐるぐるメダマン」とかもあったよね。服はプリーツ。
法王様の服とか研究すれば、もっと違った感じになったかもしれないけど、
ソフビにするとなるとこれ以上のモールド追加も無駄だとは思う。
(P.S. 石森プロじゃなくて吾妻ひでおさんデザインだったみたいだ。失礼しました >メダマン
叩きスレからの指摘だけど、これについては失礼した。コ●ケ関連は吾妻ひでお氏系強いって事らしい)
◎ ウィープス
マンボウ+ヒラメもしくはカレイがモチーフ。
ていうかペスター+ザザーンっぽいので、悲獣時はあまり気に入って無い(ってこともなく、
悲しげ感が伝わってきていいとは思う)。陽獣時が自分的にはより好みだし、よりマンボウっぽいと思う。
表面ディテールは全然ないけど、マンボウってどんなにディテール追加してもこんなもんだとも思う。
レクトマンの身長は巨大化時55mなので、これでも相当に大きい。
(↑ 後注: これは現在考慮中。巨大化時18m位が少年ヒーローとしては丁度いいかもしれない。)
悲獣時の全身のウロコには鏡があり、彼の意思に関わらず反射光を得た人々も悲嘆絶望にくれてしまう。
悲獣→陽獣という発想はレクトマンネタに元々あったんだが、
80のホーがメビウスでああいう風に登場した影響でこのデザイン描いたのは当然っぽいので、
どちらか1つの姿に絞って発送しようかとも考えていた。ていうか2形態ならべると、1枚の応募用紙に収まらない(;;)
◎ ピューア
これのみホントにいそうな宇宙人。全身セミクリア。
同人企画の「ガンダム000」のトコラの隣の星系の異星人という、とことんまでに俺設定。
ナモナシアン星系では神とされているけれど、現在銀河系にいそうろうしている種族という設定・・・
で描いてて、クリンナップしてみたらポケモンのジラーチそのものだった。
イメージではも少しリアル感がある。ていうか僕版ジラーチ???
今回デザインした星人&怪獣のナビゲーターのようなものかもしれない。
頭の上に出てるのはカエルの卵的だけど、多分感覚器官。これはスカイナメクジ(仮)にもついている。
◎ 他ラフデザイン
なんか色々面白い連中がいますが、大事にしたくてあえてペンで描かなかった、ってのもあり・・・
下の左側がスカイナメクジ。右側が妖愛生物アイシュラ。結構フォルムがHっぽい。
アイシュラの羽はアゲハ蝶だかステンドグラスのような感じです。女性か両性具有かは解らない。
自分的に蓄積にして、その内描いてみるのもいいだろう、って感じです。きっかけがあればいつでも描けるんだけど
きっかけってのはやっぱり僕のデザインを見て、「いい!」と言ってくれる子供達がいるかいないか、って事なんだよね。
このページのデザインについては大人や怪獣オタクに評価されても仕方ないし。
なんか他にも色々怪獣描いてみましたが、オクラ入りになってしまいそうだ。
モヒナ星人は色々な意味でまだまだだと思うので、消しときます。
何か出す機会があればなぁ、みたいな。でもね、パクられるのは嫌だけど、自己アピールの為に描く気はないよね。
最初に書いたコンテストの場合、やっぱり「応募作の版権は完全に徳間書店に帰属し、
未掲載作であっても一切の発表はできない」というルールが自分的には一番辛い所だったと思う。
で、何にも書いてないかというとそんな事は無く、〆切り日まで送るか否かを延々迷っていた。
まがりなりにも成田先生の奥さんが「怪獣はこうして考える」からの文章引用を許可しているようなデザイン祭だし、
何か出したいとは思ったので
「デザイン祭に送れるようなただで見せられるお楽しみ的デザイン」のつもりで描いていても、
やっぱ書いていても「これが日の目見なかったらかわいそうだ、もったいない」って事になってしまい、
「本当の本気を送れないんだったら参加する意味薄いよな・・・・;;」と鬱に走ってしまったのでした。
時間的には余裕があったし、後はどれか選んでコピーして塗るだけだったんだけども。
(後注: 結局、応募作品が全部別紙で掲載されるとは思わなかったけど・・・(笑;))
レクトマンはさっきも書いたとおり、ごく普通の未知の生物だの宇宙人だのを出していきたい話なので、
あんまりVi:のモンスターのように戦闘的ではありません。ていうか本気で僕がモンスター書いたら多分大騒ぎだし。
なんていうか共存模索出来る範疇のばかりを出したいというか。
よくアニメでも特撮でも「未知の生物と接触すれば戦いになるに決まってる」ってのがあるけど、相手によるよね。
ていうか蝶々やてんとう虫を見て、すぐ殺したいと思う人間って、問題あると思うよ。
実はこのplanet/nectafulのサイトは、自分のデザインのこういう不思議な宇宙人や生き物を
一杯掲載する、惑星みたいなサイトにするつもりで、なんかそれがずっと停頓してしまっていますが。
本当、塗った方が楽しいんだろうに。
随時upしていきます。