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MAGIC CARDS
 
◎ 罠(TRAP VENT)
◎ 天騎士(ミラーナイツ)
◎ 不死鳥(サバイブ・絶対)
◎ 火山(MAGMA VENT)
◎ 極北(BLIZARD VENT)
◎ 死海の書
◎ 聖書
◎ 堕天使(アンチサバイブ・死滅)
 鏡女史との研究によるVi:のNewカード群。共振波動のパターン配列、時系列に対する一時的反復現象誘発等理論によって作られた基本のベントカード群に対し、中世的魔法研究を応用したもので、よりオカルティックな攻撃を可能とするカードである。カードの性質としては全てが「特殊効果」に属する。建築物を瞬時に液状化し、敵を絡めとった状態で固結化させる等・・・である。
また、堕天使のアンチサバイブカードを持つ者はライダーVI;ではない。解説はまた後ほど(多分アイスピック版「最後の3日間」の後です)。
 AP:各約5000POINT
 
◎ 鏡百合子
 城空女子大学宗教学部神智学科3年。神秘学に傾倒し、中世以前のタロットカードの原型カード群のロストカードの研究をしており、それら「失われたカード」の研究を続けるうち、それらが「鏡にモンスターを封印」した事で歴史から消え去った事を知り、その研究を続けている。タロットカードには「正位置」と「逆位置」の他、鏡に映した時だけに現れてくる「鏡位置」がある、というのが彼女の研究であり、そのロストカード群が発見・特定されるごとに後のVi:の特殊カードが増える事になる。
ミラーモンスターに執拗に追われていた事から木嶋と知り合い、コンピュータ的では無い、「念」や「絵画」の方面からでもベントカードが作れるという示唆を木嶋に与える。警視庁の人間以外で木嶋がミラーワールドに突入する事を知る唯一の人物。
一見はかなげの美少女で黒ぶちメガネだが、研究に傾ける情熱は人一倍・かつ恋多き乙女でバイタリティは底抜けである(蜂女にしろ、木嶋の周囲にはこういうタイプの女性が多いようだ)。趣味のタロットカードでひまさえあれば恋占いをしている。研究理由は「自らの知る原タロットカード群をフルコンプリートの状態に戻したい」という単純なもので、その研究理由も子供の頃に読んだ亡き父の書物に対する感動と興味から・・・という素直な探求心からである。喫茶「べるさいゆ」に出入り。
(ネーム元は「同人」ページの最下段主人公に使う予定だった「ミラーマン」の主人公の苗字と、「合鏡」から)
 
 
 
◎ 鏡啓示郎(故人)
 鏡百合子の父親。元帝都大学歴史学部教授。中世から近世までの神秘学史に造詣が深く、その研究範囲は神智学、錬金術、果ては黒魔術に至るまで広範囲で底知れない。少年少女向けから専門的な学術研究書に至るまで多くの著作を持ったが(その最も低年齢向けの刊行物が百合子の読んだ書物)その最後の研究が中世の鏡に封印されたモンスターや、錬金術、ホムンクルス、タルパ(念によって作られた気による人造霊)の研究であり、悪魔の研究とも言われたそれらが彼を歴史学会から放逐する原因になった。
著作物は殆ど全てが発禁書となった為、書物の行方さえようとして知れず、百合子は父の遺稿、絶筆、研究書を求めて各古書店街等をさまよう事になる。17年前に失意の内の自殺により他界。一言だけ書くなら、彼はミラーワールド及びミラーモンスターの生成に関与していない。