　ミラーワールドでのＶｉ：の槍型剣。ナイトのランサーに形状が似ているが、Ｖｉ：ランスと同じく一定攻撃後の毒性を持ち、羽の振動共振と共に超絶的切断能力を持つのは現実世界で使用するＶｉ：ランスと同じ。柄の部分をアタッチメントで延長する事により完全な投擲槍等としても使える、基本武装の一つである。タンクホーネットのしっぽの毒針の複製体が変形する。剣というよりは主にブレイクバーに近い使用の仕方をする。長さ約１７０ｃｍ。

　大上段から直下に振り下ろす事により、モンスターを切り伏せる基本技。約７０Ｍ先までのアスファルトで覆われた地表をその衝撃で直下５Ｍまで真っ二つに割り、その下にモンスターを叩き落とす。下級モンスターなら一撃で真っ二つにできる半ソニックブーム技。いわゆるファンタジーコミック的剣技。当然一撃で倒せないモンスターには他の技が必要になる。

　水平に真円を描いて敵を切断する剣技。３６０度四方半径３０Ｍのモンスターをなで斬りできる。集団で迫ってくる敵に有効。半径５０Ｍ以内に建造物があった場合、そのミラーワールドの建造物は表面を深さ１Ｍまで切り倒される。４０００ＰＯＩＮＴ以下のモンスターは一撃で真っ二つである。

　Ｒ＆Ｍなら先端を収納した段階でホーネットの体内に収まっているという所だと思います。正面から見える緑の部分は毒液ポッドでオルタナティブに通じる三本ラインは単なるちゃめっけ（オルタナティブの額のＶはＶｉ：のＶだと勝手に思っている）。実際には全体の色は青っぽい銀、黄色いラインは金色です。剣の両脇とみねの部分が毒液の噴出口。剣の柄の部分が延長ロッドの差込口。黄色い三角は展開して敵の正面にニードル弾を撃ち出します。正面に剣を向けたときでも敵は全く安心できない。あとデザイン的にはナイトのランサーとほとんど変わらないです。ホーネットの身体におさめる為に先端を収める所とか；でも一応機能性は気にしていて、ひじガード（画面向かって左面）に対して、剣の刃の部分を角度つけて取り付けてます。右手で持つと角度がついてまっすぐ持つ事ができないし。

また、Vi:の全ベントについていえる事だが、Ｖｉ：とタンクホーネットは元々が改造生体なので、コンファインベントを使用されても、おそらくテレパシーで情報伝達が可能であると思われる。カードはミラーワールドにホーネットが来ていない時の呼び出しに必要なだけで、結局テレパシーの補佐的な役割をしているだけのような気配である。複雑なベントについての伝達がテレパシーでは困難だからカードを使っている、と言ったところか・・・最も、この物語のミラーワールドに既に他のライダーはいない設定になっているのだが。（オルタナティブのような擬似ライダーは不明）