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FinnAuto 5000ヒットプレゼント壁紙(縮小版)

Tiger5000さんに、お贈りしました (Dec. 2002)

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"Peltilehmät" - (ペルティレハマ)のいる風景

Ruoholahti, Helsinki




Peltilehmä − 聖なる牛(インドなどの)

・・・転じて、神聖さを理由に批判や攻撃が許されないもの。

元来、ペルティは板金、レハマは牛を意味する。ペルティレハマは自家用車の俗称などとしても使われるという。

西ヘルシンキの湾岸道路に忽然と現れる、巨大な2頭の牛。そのうちの一頭は何と古い自動車の車体から作られています。これこそまさに正真正銘のフィンオート・インスタレーション!

作者のミーナ・アッキユルッカ
(Miina Äkkijyrkkä 1949-) は、牛をモチーフとした作品で有名な彫刻家です。2002年秋には30年余りにわたる創作活動が評価され、フィンランド政府芸術賞を受賞しました。 が、東ヘルシンキの自宅では実際に牛を飼って生活し、「牛といる時だけが幸せ」と言ってはばからない、実際にはちょっとアナーキーな人物とか。
作品名の「ペルティレハマ」にも、一捻りも二捻りもある重層的な意味がこめられているようです。

へルシンキは、他にも歴史的なものから現代美術まで、大小さまざまなパブリックアートの宝庫です。
「ヘルシンキPA散歩」にはきっと楽しい発見があるでしょう。

参考リンク:

Finnbike?

アッキユルッカ政府芸術賞受賞の記事
(ヘルシンキ・サノマット紙サイトより、英文)

アッキユルッカのパブリックアート作品 その1 その2
(ヘルシンキ市立美術館サイトより)

地図から探す、ヘルシンキ・パブリックアート
(同。左のバーから作品別、作家別の検索もできます)

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