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ライザンバーU
データウエスト 1991年6月7日発売 CD−ROM2専用ソフト
1990年にFMタウンズ用ソフトとして発売された「ライザンバー」の続編。
参考までに前作ライザンバーのストーリーをご紹介しておきます。
(あまりご存知の方も少ないと思いますので・・・)
人々が安隠とした日常生活を貧っている時代。
有史以来、地球から発せられる電波、光などあらゆる種類の電磁波は、
3万光年を隔てた銀河系内絶対座標に巣くう「ゾウル・エンパイア」を 呼び寄せてしまった。
自分たち以外の如何なる存在も許さぬ彼等の侵攻は、
瞬く間に地球全土を席捲し、人類を含む生態系の崩壊は目前に迫っていた。
確率の最も高い逆転勝利の手段はひとつ。
敵母星に直接侵入し、その中枢を破壊、すべての機能を停止させるしかない。
墜落した敵アタック・デバイスを復元改造した「RT−X−32」、
機体コード「エリミネート・スキャナー」は、
逆転確率5千6百万分の1の戦いに今、挑む。
で、ここから下が本作「ライザンバーU」のストーリーです。
「ゾウル・エンパイア」の中枢を叩き逆転確立5千6百万分の1の戦いに勝利した
「エリミネート・スキャナー」は、母星地球の衛星軌道に進入していた。
感慨にふけるパイロットの耳に響く音、音、音。それらは地上からの歓喜の声であり、
また祝福のメロディでもあった。
ふと気づくと自機の両サイドには早期防宙迎撃機が1機づつ接近、
その申し訳程度につけられた翼を振ってランデブー航行に入ろうとしていた。
軌道ドックの迎撃隊員の内「エリミネート・スキャナー」の帰還を待ちきれなくなった者が、
護衛を買って出たのだろうか。
が、殺気一閃、迎撃機は微細な破片をまき散らしその存在方法をガス球へと転じた。
明らかに移送歪曲場による原子転換。
「ゾウル・エンパイア」のアタックデバイスの装備する標準兵器による攻撃だった。
眼前を直視するパイロット。
瞳孔が拡大し、アドレナリンが大量に分泌される。
そこには異常なスピードで増殖する恐怖が凝縮されていた。
ストーリーが中々コムズカシイ言葉ばっかりで頭が痛くなりそ(w
ま、要するに敵の母星をブッ壊して地球に帰ってきたらまた敵に襲われて、
「なんでやねん!」ってな状況なわけですね。
・・で、このゲーム、はっきり言って
激ムズです。キ○ガイです。
パワーアップアイテムこそ存在しますが、基本的に「逃げ」で進行させて行くゲームです。
また、一応溜め技もありますんでそちらもご紹介しときます。
「アイスストーム」の溜め技。自機の周囲8方向に1回だけ発射。
もちろん通常アイスストーム一発分の威力しかない。
「ファイヤーボール」の溜め。ノーマルファイヤーボールの誘導弾を発射。
勿論威力変わらず。
「ライトニングボルト」の溜め。こいつはライトニングの通常弾ではなく、
緑の光球を自機の周りに発射。一回ぐるんと回って終了。
溜めてる時間は勿論攻撃できません。このゲーム敵の動きも弾速も速いから
そんな余裕ございません。それを我慢して溜めても弱すぎて使いものになりません・・・。
そんな暇があったら徹底的に逃げに入るほうがマシです。
そこで!!
このゲームにはもうひとつ特殊な動作があります。
ほんの一瞬だけですが、超高速瞬間移動ができるシステム!
その名も
オーバーブースト!
こいつの使い方が非常にポイントになってきます。
「オーバーブーストを制する者はこのゲームを制する」と、
そのくらい言っても間違いではないでしょう。
ただ、慣れないうちは、そのあまりの速さで制御しきれずに自爆しまくる可能性大(w
慣れれば爽快なんですよ〜。
さあ、ここから先は各ステージの攻略に入ります。
ライザンバーUのイカスBGMに酔いしれながらこの世界に浸ってくれたら幸いです。
尚、ラスボスやエンディングの画像もありますのでご注意!
準備ができたら下のリンクをクリックしてください。
(今回は気合入れてます!)
あ、midi鳴るので音量にはくれぐれも注意してくださいね。
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