Site hosted by Angelfire.com: Build your free website today!

メレンゲの気持ち。

メレンゲの起源

メレンゲとはタマゴの白身を泡立てて砂糖を入れたお菓子である。なぜこの音楽にこの名前がついたか定かでない。
メレンゲの誕生はおそらく1830年代にカリブ海の島国のハイチではないかと伝えられている。これが(UPA Habanera)というハバナからのUPAというメロディーでドミニカに伝わりダンスとして踊られたのではないかとされている。現在メレンゲはドミニカ共和国の民謡として子供から老人に至るまでダンスが広まっている。そのため、ドミニカではメレンゲは自国のオリジナルなものであると譲らないが。。

その後、米国人たちがドミニカに訪れたりしてこの踊りを広めていった。現在はサルサが踊られているクラブで殆どこれが間にかかる。

 

Merengue 

メレンゲの情報ですよ〜

(ダンスの歴史)
メレンゲのダンスは殆どスタイルが統一されており、男女が組んで行う。カリブでは男女は密着して踊るのが普通のようだが、日本や米国などでは身体を離して踊る傾向にある。。ダンスがどのようにして作られていったかは定かではないが、現在でもメレンゲの技は基本的な二拍子のステップを基盤にしてサルサでも行う技が盛り込まれてきている。

現在クラブで踊られているメレンゲは19世紀の中頃に踊られていたものとかなり変化しており、スタンダードのものはドミニカの奥地で民謡として残されている。踊り方の特長として足を引きずるようにして踊るのが本来的らしい。というのも二つの伝説がある。
 ひとつはドミニカ共和国の革命で、勇者をある町で称えるために、始まった。勇者は戦いで足を痛め、引きずっていた。そのため町の人々は彼の功績を称えて同じように足を引きずって踊ったという伝説。

 もうひとつは、ドミニカは長い間植民地として砂糖の農園で働く奴隷が逃げれないように片足に鎖を繋がれていた。そのため彼らのダンスは必然的に足を引きずりながらやり、それが現在も残っているという。

(メレンゲのダンス音楽)
現在、クラブには大きくわけで二つのメレンゲの音楽が流れている。ひとつは早い音楽とゆっくりなリズムである。踊り方としては早いリズムの場合は足を小股にしてリズミカルに踊る。スローの場合は音楽のリズムに合わせて大股でセクシーに踊るとよい。

(メレンゲ祭)Festival del Merengue

ドミニカ共和国では、7月23日から10日間程メレンゲのフェスティバルが開催される。このメレンゲ祭りは、1967年より観光事業として国がはじめた。この期間はプエルトリコを筆頭にカリブの諸国などから観光客が訪れる。町中毎晩のようにメレンゲで明け暮れる。この時は、土器、魚フェアーをはじめ、バーテンダー、ダンスコンテストなど数々のイベントが開催される。伝統的なカーニバルの方は2月に毎週週末に行われている。今度の夏休みはドミニカ共和国ですね!

dominicaのホテル、クラブ情報

(日本においてのメレンゲ)

メレンゲ教室というのは殆ど存在してない。これはサルサの付録のようになっていて、これを真剣に習う必要もない。だいたい人の踊り方を見て覚えれる。現在ウィークエンドなど初心者が多く集まる時や混んでいる場所でメレンゲは多くかかる。ナンパ師やオヤジ系にもこのダンスは受けているようである。体育会系やレッスンから入っている人には単純すぎて好まれない。しかし、音楽として初めてラテン音楽を聴く場合、この陽気なメロディーは心を躍らせてくれる。

まあ、酔っぱらってはしゃぎましょ!!

HOME