ホームステイは、大抵学校のハウジングオフィスに頼めばで手配して貰えると思うけど、個人の留学アドバイザーとかで頼む事も可能。 留学が初めての人にはホームステイはお勧めです、何故なら現地の家族と一緒に住む事で文化に馴染むにも、英語の勉強をするにも、困った時に気軽に頼める人がそばにいるという面でも、便利。値段的にも食事を用意してくれる条件が大抵あると思うから、自分でアパート借りたりするよりは格安だと思う。それに何より、“マイアメリカンファミリー”ができるのは感動。他にも利点は、考えりゃでてくると思うけど無視できないのは『利点の反対点』。つまりホームステイで困る事もなきにしもあらず。 それをずばりと書いてしまえば、まず基本的に一つの家族に紛れ込むという事はたまに疎外感を感じてしまう事もあると思う。心配しなくてもそう滅多にある事じゃないけど、特にホリデーシーズン(例えばクリスマスとか、正月とか)家族が家族を呼んで皆でワイワイパーティーする時等、居場所を探してしまうこともある。もし部屋やバスルームをホスト兄弟または姉妹とシェアしなきゃならない時。 これは考えもんです。 部屋をシェアするのは書かなくても解ると思うけど自分と別の生活スタイルを持った人と同じ部屋で暮らすのは、“大抵”しんどいと思う。私の友達に同い年のホストシスターと部屋をシェアしていた子がいるけど寝る頃になってバイオリンの練習を始めたりなんちゃらかんちゃらとわりと大変そうでした。バスルームシェアは珍しい事じゃないけど、やっぱり大変は大変。何故って、こっちはトイレとお風呂が一緒だから一人が風呂入ってる間トイレを使えなかったり、一人が必死になって化粧してる間も同じ。勿論気にせず、『使うからどいて〜』と頼めば言いんだけどそう頼まなきゃいけないってのも不自由。他に、残念だけど実際ホストする事をビジネスと考えている家族は結構いるみたい。そういう家族は特に家族としての関わりが無いから気楽は気楽、だけどやっぱり金、金、だと悲しい事もある。他に宗教、食事スタイル、ペット等も考慮しなきゃいけない所かも。こちらでは宗教は大きな意味を持っている事が多いけど、大きな意味どころか生活の中心というか当然の事、と考える宗教もある。宗教によるけど、自分がその宗教の信徒でない場合彼らのその、「当然の行為」がしんどく感じる事もあるかもしれない。(食事制限や拝礼等。) 別の世界を見るためにも、または英語の勉強にも、いいかもしれないけどね。 食事スタイル、多分ホストファミリーを要望する際に記入するフォームに「好きな物、嫌いな物」等を書き込む欄もあるし、万が一自分の食べれない物が出てきた場合ははっきりと「食べれませんごめんなさい」と言えば良いので左程悩む事じゃないけど、スタイルは日本と違う場合が多いので一応頭に入れておくと良いと思います。(量とかがね。)ペットは、好きな人には良いと思うし、実際私もペットが回りにいてくれると気分が落ち着いたり、励まされたりすることも多々あったけどもしあなたがペット苦手派人間なら気をつけなければならぬ。こっちじゃ犬2,3匹、猫5,6匹一家族で飼ってるというのも大して珍しくない。多すぎるとやっぱ毛や臭い等が気になるかもしんない。 まあ、それくらいかな。なんか、不安にさせるような事ばかり書いたかもしれないけど危険因子を知っておく事は良い事です。多分。とりあえず自分や自分の友達の経験を元に書いてみたけど、もちろん、繰り返すけどホストファミリーと暮らす事自体は、素晴らしい経験になるのは間違いなし。ホストが決まったら、彼等が良い家族であることを祈ろう!