チェリルの脱力コラム やる気ゼロ
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上司サワタリ、料理に燃えるオカマ。
会長がいる間は、会長がせっせとサワタリの食事を用意していました。
会長が出張している間は、なぜか彼がワタクシの食事を作っています。
昨日は、
「朝はしっかり食べなきゃダメよ。」
と、スクランブルエッグを作り、ちょっと一息ついたと思ったら、もう昼ごはんの準備に取り掛かっていました。
まるでプチ会長。
「チェリルはココナッツミルクが嫌いだったわね。じゃあ無しで作るわ。」
と、激辛のタイ風グリーンカレーを作ってくれました。
それを二人で
「ゴーーーーーーッ!」
と口から火を噴きながら頂きました。
今日は今日で、12時頃に携帯に電話が入り、
「お昼作るけど、一緒に食べる〜?」
とお誘いが。
タダ飯はどんな事をしてでも頂きにあがるワタクシとしては、今している用事を放りなげてでも伺います。(どうせ仕事は午後1時からだし)
しかし、ワタクシがオフィスに着くとサワタリは出かけており、ボードにメッセージが・・・
『お買い物に行ってきます。10分で戻りま〜す。うふ』
買い物袋を一杯さげて戻って来たサワタリ、帰ってくるなりこう言いました。
「マーボー豆腐にしようと思ったの。でも今夜はダンスレッスンだったわね?臭かったら殿方に嫌われちゃうから、メニュー変更したの。」
と、パスタを作ってくれました。
さすが、気が利く。
えーと・・・ナンか私たち、間違っていますかね?
03・30・3005
ご無沙汰しております。
未だに自宅はインターネットに繋がっておりません。しくしく
さて、昨日、ワタクシの似顔絵(ブラックエイリアン)などのイラストで有名な、Hideyoshiさんに会いました。
会社から小一時間ドライブした所にある、トーランスという場所のモールにあるスターバックスで待ち合わせしました。
上司サワタリを脅し、無理やりあちら方面に用事を作り、あくまでも「仕事の為」に出かけるという事にしました。
もちろん、上司サワタリは運転手としてお供させました。
目印は?という事前の電話で、ワタクシは上司サワタリが着ている服の情報を渡し、彼をチェリルとして先に行かせました。
窓際に座っているHideyoshiは、自画像そのままで、すぐに分かりました。
ワタクシは目でサワタリに「行け」と合図し、彼はクネクネと腰を振りながら
「ヒデヨシさん?ちぇりるですぅ〜〜ほほほほ〜」
と、彼女に挨拶しに行きました。
{え“????????????}
影から見ているワタクシにもはっきり分かるほど彼女は動揺し、めまぐるしく頭を回転させ、
「こここれがチェリル・・・??まさか・・・そんな・・いや・・・やっぱり・・・」
と、無理やり自分を納得させ、引きつった笑顔でサワタリと握手していました。
ごめんねHideyosi 。でもかなり笑えたよ。
Hideyoshiは、自分で「2L」サイズと言っていたのですが、実際会ってみると、「ワシのほうがでかいじゃん!」という事実が発覚しました。
ワタクシ、ニポンに行ったら4Lくらいですな。ひーーーーーこりゃまたビックリ。
ナニかが間違っておるぞ、ニポンの基準。
まぁとにかく、その後は生Hideyoshiから「同居の乗り切り方」の指南などを受け(そんな予定はないけど)、彼女のポジティブな考え方に上司サワタリとともに感動しまくっておりました。
多分、スーツケース半分ほど場所を取ったであろう大量のお土産も頂き、ちろり幸せ。
最初に予定していた時間を大幅に過ぎてしまい(面白くて時間を忘れた)、その後に「あったはず」の仕事もすっ飛ばし、上司サワタリとワタクシはHideyoshiからいっぱい「元気」をもらって帰ってきました。
03・29・2005
高いくせに全く使えないヤツめ。
SBCケーブルのばかたれ。
まだインターネットに繋がっていないどころか、今後の予定もつかない状況です。
今日は上司サワタリが書類を作っている間に、オヤジ犬と散歩がてらコーヒーショップに出かけていました。
ナンていい会社なんだ。
まあ、こんな風にしていられるのも上司サワタリがいる間だけ。
来月初めに彼が帰ってからは、地獄が待っているのでしょう。
その時に備えて今から色々準備しておくのではなく、今のうちに遊んでおこ〜っと、と言うところが、部下ちろりの計画であります。
これも運命と思って諦めてください。って誰に言ってんだか。
ところで一昨日、『50歳になって始めて結婚をする前日に会社をクビになった』という人と会いました。
またまた、いわゆる「濃い」人との遭遇です。
どうしてこう、「まっとうでない」人ばかり会っちまうんでしょうか。
でも上司サワタリと、
「アレはワシらとは種類が違う」
という事で意見は一致しています。
ええと・・・・世間から見たら、「目くそ鼻くそ」の世界なのにワタクシ達が気づかないだけなんでしょうか・・・・
今のところ、あんまり知りたくありません。
03・25.2005
引越しの後始末でゴタゴタしております。
インターネットもまだ通じておりません。
ところで、今日からオヤジ犬もワタクシと一緒に出勤しております。
上司サワタリは、「体調不良」を理由に、さっそくオヤジ犬と一緒に昼寝をしてやがります。返して、ワシの犬。
ワタクシが必死にエクセルと戦っているというのに。
と、言いつつも、こうして目を盗んで更新したりしているのですが・・・どっちもどっちだな。会社の体質がよく分かるというものです。
あ、上司サワタリが寝返りを打っています。
そろそろ起き上がりそうなので、本日はこれで。
03・24・2005
「サワタリ君、僕、今日ご飯作りたくなくなっちゃったから、ドコかに食事に行かない?」
いつも午後5時くらいになると、会長はサワタリ君の夕食の支度を始めます。
3時過ぎには買い物に出かけ、
「今日はお魚がおいしそうだったから・・」
フンフンフ〜ン♪と鼻歌を歌いながら戻ってきます。
でも今日は外食したい気分なのね?会長。
「カレーショップでも行かない?」
上司サワタリ、ちょっと不満げな顔をして即答しません。
「あ、そうか・・・サワタリ君そこは嫌か。ん〜・・・・」
ゴソゴソと冷蔵庫を開け、TVディナーなど取り出してみています。
それを見た上司サワタリ、
(そんなもん食うくらいならカレーのほうがいいや)
と思ったのか、
「あ、はいじゃあカレーショップ行きましょう。」
と会長がTVディナーの箱を開けるのを阻止します。
「あ、そうか・・・サワタリ君、こんなの嫌いか・・・・・(ぐすん)」
というやり取りを経て、ワタクシが帰った後に二人でお食事に出かけたようです。
翌日、例によって買い物袋を一杯抱えて戻ってきた会長は、真っ先に箱を取り出し
「はい、これ。サワタリ君好きそうだから・・・おやつにどうかなと思って・・・」
と、ドーナツを渡していました。
会長は、上司サワタリの為に、3食きっちり手料理を作ってあげています。
ものすごく甲斐甲斐しい良妻のようです。
なんなんだ、アンタ達。
03・19・2005
・という訳で、ニューヨークから来た「すきゃぼ」さんは、濃い人でした。
上司サワタリが、
「すきゃぼさんもボクと同じようなニオイがしますよ。男にモテるでしょう?どうなんですか?そうでしょう?迫られるでしょう?」
と押し捲っていたら、「そうじゃない」事を証明する為に、
「白ムちが好き」
だの
「のけぞる喉元がいい」
だの、自分がどんだけ女好きかを力説していました。
そういうかわし方もあったんだなぁ・・と感慨深かったです。
ワタクシ達は、とりあえずスターバックスで待ち合わせをし、「ご対面」を果たしたのですが、最初から既に「10年来の知り合い」みたいなノリで会話が弾みました。
すきゃぼさんは歌を唄うらしく(殆どプロ)、さすがに声の通りがとてもいいのです。
ですからスターバックスで、
「俺は オンナが すき なのっ!」
と宣言された時など、店内が一瞬シーンと静まり返るほどの迫力がありました。
これ以上そこにいると、夕暮れ時の静かなコーヒータイムを楽しむ人々の邪魔になりそうだったので、急いで場所を移動する事にしました。
次に行ったのは、オープンキッチン方式の日本食屋。
はい、ここで既にワタクシ、店の選択を誤りました。
カウンターに座り、料理人の方々が働いていらっしゃる前で、また
「だから〜、俺は オンナが すき なのっ!」
という会話になってしまい、顔見知りの板前さんの顔色がみるみる変わっていくのを横目でみながら、尾行している筈の上司サワタリの到着を待ちました。
尾行に失敗し、まかれて道に迷いまくった上司サワタリがやっと店に辿り着いた時には、ワタクシは既に全てのエネルギーを使い果たしておりました。
「後はまかせたぞ。」
そう言い残し、ワタクシは一旦バックれる事にしました。(仕事だったけど)
その後の彼ら二人の間で行われた会話については、ワタクシは一切存じません。
ワタクシが再び合流したのは、とある怪し気なバー。
すきゃぼさんの
「オンナが好き」宣言は、そのころには
「なにが」
「どう」
「どんな状態で」
「どれだけ」
好きであるか、という超詳細に渡るレポートと化していました。
上司サワタリはといえば、
「なんか、そういうトコ、わかるわ〜」
と適当に合いの手を入れつつ、オリジナルのクネクネダンスをしまくっておりました。
皆さん結構静かに飲んでいるバーで、これまたトンでもなく浮いてしまっておりました。
もうどうにでもなれ。
12時過ぎにお開きになり、帰る道すがら考えておりました。
あの二人、一滴もお酒を飲んでおりません。
シラフで、アレ・・・
いや〜〜〜ん!ちろり、怖い〜〜
03・18.2005
荷造りが進まないまま、時間だけが過ぎていきます。
あれもこれも・・あっちもそっちもしなきゃならない事が山積みなのに、昨夜は上司サワタリと、アルゼンチンタンゴのレッスンに行ったりしていました。
帰ってからは、ワインなど飲みつつ
「さぁ〜て(荷造り用の)箱でも作るか・・」
とガムテープを用意したところで、力尽きて寝てしまいました。
今度の日曜日に引越しなんですが、その週末は友人の結婚式が土曜日にあり、金曜日はバチェラーパーティー(なんでワシが?)があり、とてもじゃないけど荷造りしている時間などありません。どうすんのかな〜?
『ちょっとした仮住まいとオフィスを兼ねて・・』
と借りたこの部屋、知らないうちに凄まじい量のモノに埋め尽くされていました。
シンプルにしていたつもりなんですが、細々とした「すっごく必要て訳じゃないけど、捨てるにはちょっと・・・」という中途半端なモノで溢れ返っています。
こいつらがワタクシの生活空間をこんなに占領していたのかと思うと、空恐ろしくすらなります。
数日前から用意してある巨大なゴミ袋に、今夜こそ突っ込んでやるから待ってろよ。
この、成仏してない霊みたくワタクシにまとわりついているモノとの戦いは、数日中に決着を付けねばなりません。
ああ、きっと負ける。
だって貧乏性だもん。
03・16・2005
引越しが迫ってきています。
今のオフィスを縮小して、最上階の日当たりがいい天井の高い所に移ります。(狭いけど)
縮小するに当たって、カウチだのコーヒーテーブルだのを処分しなきゃならなかったのですが、売るには時間がなさすぎます。
写真撮って広告作って貼って受け付けて・・・とてもじゃないけど『仕事(ググッ←胸を張る』をしている今、そんな時間はありません。
ストレージルームを借りるとすると、これらが入る大きさでは月々$300くらいかかり、奥さん冗談じゃないぜ、の世界です。
さぁどうする・・・と悩んでいた所、管理会社の方々が、
「チェリル、大きなストレージルーム空いているけど・・・使う?」
「使いたいけど・・・・・・」
「ぷっ、アナタにチャージなんかしないわよ。」
という事で、『タダ!』で荷物整理ができました。うひゃー!
そこで一件落着かと思いきや、その後こんな連絡が。
「チェリル、20日から入る予定の場所、先方の都合で来月初めまで空かなくなったの。」
がーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん
どうすんのよ!もう全て手配しちゃったし(ガスも電気も全てその日に止まる)、今月は20日分しか払ってないから延長できないじゃないの。
いや、正確には延長できるけど、そうなると日割りの値段をチャージされるから一日ここにいるだけで$80はかかるって、ナンかの悪夢?
ざっと計算しただけで18日は新しい所に移れない・・ということは、$80X18・・だれか計算してっ。
「うわーーーーん、そんな大金払えません〜〜!」
と泣いていた所、管理会社からまた電話が。
「チェリル、ここの家具つきスイートに空くまでいていいよ、もちろんチャージなしで。」
えええええっ!ここの家具つきスイートは一泊$75で、住人の家族の滞在など特別な事情がなければ借りられないのに・・・・
全ての必要な家具とキッチン用品、そしてケーブルテレビもメイドもつく、そんな所に『ただ』でいていいなんて・・ナンかの夢?
とにかく助かったよ、と友人に話したら、
「ああ、アンタはね、いつもそうなの。自分でお金稼ぐ事は全然できないくせに、そういう所で助かるから生き延びていんのよ。」
と言われました。
普通じゃ起きないようなトンでもない事と、普通じゃ起きないような逃げ道が抱き合わせでワタクシの身に起こる仕組みになっているようです。
いいんだか悪いんだか。
03・14・2005
上司サワタリがココを見つけてしまった今、もう彼がこっちにいる間はネタにできません。
翌日、直接抗議が来るのは必須、ヘタしたらクビですから。
しかし、今サワタリはサボってサーフィンしに行っているし、明日からはセドナに「遊び」に行くので暫くここはノーチェック。
そこで一つ子ネタを。
女酋長が来ていた時、サワタリは彼女と共にタンゴレッスンを取りました。
すっかり気に入った様子で、来週月曜日からスタートするクラスを一緒に取ることになりました。
「まずは形から」
と、言うことで、仕事中にダンスシューズを買いに行きました。(当然ワタクシがそのように手配した)
その時、サワタリは店長からチョコレートをもらったのですが(買うとくれる)、一向に食べる気配がなかったので、ワタクシが包みを開け、先に頂きました。
「ヲ!おいっ!!君、失礼じゃないか!上司がもらったものを先に手をつけるなんて!」
はっ・・・そうでした・・・・そう言われれば・・・そういう社会の上下関係にすっかり疎くなってしまったワタクシは「チョコレート」にだけ反応し、上司サワタリの存在をすっかり忘れておりました。
こういう場合、「どうぞ」と上司に先に勧めるべきでした。
・ ・・・・・他の会社じゃやっていけませんね。
ちょっとばかり反省しました。
・ ・・・・・と一瞬思いましたが、よく考えてみると、
サワタリ=甘いもの好きなトライセクシャル。
あ“――――そうか!アレがチョコだったからあんなに怒ったのだな!
もしスルメとかだったら、きっとナニも言わなかったに違いない。
「チェリルさん、チョコって『だけ』に集中的に反応しましたね。ぷっ」
笑われちゃったよ。
しかし、チョコに反応したのはお互い様であります。
どっちもどっち。揃ってクビになる日は近い。
03・12・2005
・
元刑事のくせに、まだこのHPを探し当てられずにいる上司サワタリ。笑えます。
今日は天気が良かったので、室内でジッとしてんのは勿体無い!とサワタリ君をたぶらかし、散歩がてらコーヒーを買いにでかけました。
買った後、
「これ持ってすぐにオフィス戻ったほうがいいですよ・・・ね・・?」
と遠慮がちに聞いてきたので、
「バカ言うな。ここで飲んでいく。」
と、ワタクシはさっさとパラソルの下のテーブルにつきました。
「・・・・・これって・・・サボりですよ。・・そうか、こうやって悪の道に染まっていくのか・・」
最初は腰が引けていたサワタリ君も、ポカポカ陽気の誘惑には勝てず、ワタクシ達はカフェのパティオで例によってバカ話に花を咲かせていました。
「いや〜・・・インド人のおじさんにナンパされちゃって・・・電話番号渡しちゃった・・・」
「なにーー!!なら絶対デートして来い!そしてワタクシに報告しなさい。HPのネタにしてやる!」
などという、しょーもない話で盛り上がり、それはそれでよかったんですが、そろそろ仕事に戻らないとマズイかも・・とだんだん心配になってきました。
ところがADDサワタリのほうは、もうエンジンかかっちゃって止まらない。
あんなに「サボりが・・」と気にしていたのに、今はもうすっかり仕事の事など忘れさってしまっているようです。
「あの〜・・・話の続きはオフィスに戻ってからにしません?」
途中で遮り、不満そうなサワタリ君を連れ、ワタクシ達は当初の予定より大幅に遅れてオフィスに戻りました。
こうやって、一人がユルくなればもう片方が締める、というバランスを取りつつ、人が5時間かけてやる仕事をギリギリまで引き伸ばし、二人で一気に1時間半で仕上げる、という、
「今日の分の仕事終わったもんにー文句ないだろにー」
というやり方でやっております。
ワタクシの性格、まるまんまでOK。
最高です。
03・09・2005
上司のサワタリ君はネタの宝庫です。
某所にも書きましたが、サワタリ君は元刑事でした。
検品しながら例によって、フと彼が言いました。
「水死体は臭いんですよ、ものすごく。焼死体もかなーり。」
「例えて言うならどんな臭い?」
ワタクシ達は、ほんのりいい香りがするビューティーグッズを引っ掻き回しながら、そんな話しを始めました。
「そうですねぇ・・・ヘドロの臭いっていうんですか?その凝縮版ですよ。」
「ヘドロねぇ・・・長い間嗅いでないなぁヘドロの臭い。あ、でも・・・強力なワキガなら大工の所で働いていた時に経験しましたよ。」
「おお!ワキガッ!!それそれ!それって適材適所にうまくハマれば、必要不可欠なくらい重要な臭いなんですよ!」
「ナニーーーーーーッ!ワキガがか?んな訳ねえべ!」
「いやいや、それが大有りなんです。」
彼によれば、
焼死体の司法解剖の時、吐き気を催すくらいの強烈な臭いに耐え切れなくなった時、検死医がやってきた。
その検死医がその場が吹っ飛ぶくらいのワキガの持ち主だった。
それが焼死体の臭いと相殺し、なんとか耐えられた・・・
というものでした。
「もうね・・先生、僕の側に来てぇぇぇ〜〜!!って心底思いましたよ。ワキガの臭いがあんなに嗅ぎたかったのは、後にも先にもその時だけですけどね。」
サワタリ君、ワタクシ、なんだか長く生きていてよかったわ・・としみじみ思いましたよ、この話を聞いて。
世の中、まだまだ知らないことばかり。
03・04・2005
何気なく上司のサワタリ君を観察していると、どーもワタクシと行動パターンが似ている事に気づきました。
何かを始めてその途中でフと他の事を思いつき、そっちを同時に始める、とか。
もしくは最初にやっていた事などすっかり忘れて、どんどん他の事を始めてしまうとか。
それって・・・それって・・もしかして・・・・
「あのぉ〜〜・・・ちょっとお尋ねしますが・・・」
思い切ってサワタリ君に聞いてみました。
「これこれこういう状態って、身に覚えがありますか?」
ADDに関する主な症状をいろいろ挙げてみました。(2月19日付けコラム参照)
結果は思った通り。
「ワシら立派なアダルトADDじゃん!」
しかしながら、ワタクシ達ADDは凸凹というか、サワタリ君がフと別の事を始めて今やっている事が疎かになりそうになると同時に、ワタクシがフと気が変わってサワタリ君のやりかけの事に手を出したり・・という具合に結構上手く補えあえるのです。
そしてナニよりも、そんな行動がお互いに気にならない、って所が一番すごいことです。
これ、一般の人が混じっていたら一発でキレるでしょう・・・
「よかったねぇ」
手を取り合って喜んでいましたが、これよく考えると、二人揃って脱線していったら・・・留め止めもなく遠〜〜〜〜〜いところまで行ってしまう危険性大です。
「お互いしっかり監視しあいましょう。」
という事で話がまとまりましたが、ナニかする度に、
「わははははは!おらおら〜今やってたのはどうなっっちゃったのぉ〜?」
「ぎゃはははははは!いかんねぇ、こんな事ではー!」
と笑っておしまい。
そして、フと
「おやつにしますか?」
「そうしましょう。」
と、本格的に脱線していくのであります。
03・03・2005