チェリルの脱力コラム やる気ゼロ
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昨日、またザビエルの家で、ダンスの練習兼食事に行った時のことです。
ザビエルはキッチンで鼻歌混じりに料理を作っています。
手持ち無沙汰なのでウロウロしていたら(手伝えよ)、暖炉の上のいくつかの写真と共にタテみたいなものが目に入りました。
そこにはザビエルの名前が英語とペルシャ語で刻まれており、1st place(1位) なんとかかんとか(ペルシャ語)となっていました。
よく見ると、トロフィーもあり、そこにも 1st place と刻まれていました。
その横にはブ厚い本がたてかけてあり、ザビエルの名前が記されてありました。
「これ、なぁに?」
声をかけると、ザビエルが真っ赤な顔をしてキッチンから飛んできました。
「わわわわわわわわわわわわ!見ちゃダメッ!」
とか言っても、もう遅いわい。説明しれ、これなぁに?
更に詰め寄ると、ザビエルは観念したようにそのブ厚い本を開いて見せました。
そこには、彼の顔写真と略歴、、そして作品が・・・・・
がーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん
彼は、なんと
ポエマー
祖国では、本とCDがいくつも発売されている、その筋では有名な詩人だったのです。
う〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん・・・・
最も苦手な部類の方々(ポエマー)に属する人だったなんて・・・・
やっぱしな・・ネタには事欠かないけど結ばれない運命なのかも。
思い切り暗礁に乗り上げた感じでございます。
07・28・2005
ザビエルとは何の進展もないまま、いたずらに月日が過ぎていっています。
このまま『単なるダンスパートナー』として終わってしまいそうな予感バリバリです。
ここは一つ、何かネタになるような事が起きてくれねば、さめ肌の更新が止まったままではないか!
とか思ったりもしましたが、こういう事を考えるからイカンのだな。
しかし、進展はないものの、新しい発見はありました。
ザビエルの聖地、秘部、アンタッチャブルの部分に触れてしまったのです。
計ったワケではなく、完全なアクシデントなのですが、これは衝撃的でしたよ。
なんというのでしょうか・・・・
弾力があり、
吸い付くような肌触り。
今までにこんな感触は経験したことがないので、ナニに例えればよいのか分かりません。
イルカの腹の部分のような、
濡れたスーパーボールのような、
何十万人に触られた銅像の一部のような・・・・
毛根を失って久しいハゲの部分が、あんな手触りだったなんて。
偶然を装ってその後2,3回触れてみましたが、其の都度、新鮮な驚きを感じました。
いや〜〜・・・ワタクシ、真剣に思いましたよ。
もっと近しい間柄になって、思う存分触ってみたい、と。
今、自分でここまで読み返してみて、つくづく己の不純さにイヤケがさしました。
削除してしまいそうなので、急いでアップ。
7・22・2005
さて、『ここ「さめ肌」でネタにしたオトコとは結ばれない』というジンクスを無視し、その後の報告をしたいと思います。(深層心理的に結ばれたくないのか?)
土曜日の午後にバーベキューに呼ばれ、ウワサの激ウマ料理を食ってまいりました。
バーベキューと言っても、ただ肉や野菜をジュージューする、ってのとはワケが違いましたよ。
肉はサフランなどでしっかり味付けされ、野菜は全てマリネされ、ザクロのマティーニなどという珍しいカクテルもあり、そらもう最高に美味しゅうございました。
大理石が貼られたオサレなキッチンでエプロンをかけ、マメマメと働く彼の姿は、いやでもワタクシの想像を膨らませます。
「エエ奥さんになりそう・・・・」
マティーニを舐めながら、うっとりと彼の働く後姿を見ていてフと気づきました。
・ ・・・・何かがチがう・・・・・
あれ?なんだろ?どこだろ??
あッ!
バーコードがないッ!!
あの、地肌をうっすらかなーり控えめに覆っていた毛がないのです。
一体なにをどうしたのか、とにかくあの往生際の悪い髪形ではなくなっていたのです! おお!
いまや彼は
フランシスコ・ザビエル。
素晴しい!・・・・・・・のか・・?
07・13・2005
濃い人達(中近東系)に好かれるチロリです。こんにちは。
アルゼンチンタンゴのレッスンも、本格的に初めてからもう4ヶ月くらい経ちました。
ダンスでナニが大事って、パートナーです。
この相性が合わないと、どんなに技術的に上手くてもダメダメです。
そこには恋人同士に通じるような「化学的な反応」がお互い起こり、ピタっと肌が合うような関係が要求されるのです。
何百人と踊ってやっと一人見つかるかどうか・・・(もっと確率は少ないかも)という状態なので、ワタクシもご多分に漏れずズーーっとソロでおりました。
んが。
ここにきてやっと、『これだ!』と思える相手に出会えました。
彼は、今通っているダンスクラスの上級者です。
彼と踊る時は、相手のリードとシンクロし、まさに「息の合う」ダンスが踊れるのです。
微妙なシグナルも全身を通して読み取る事ができるのです。
お互い、「おお!」と、目に星が浮かぶくらいピッタリこんです。
こんな相手を逃す手はありません。
ワタクシ達は、早速プライベートでも練習をするようになりました。
往々にして、
ダンスのパートナー=人生のパートナー
となりうる確率も高く、ワタクシの期待もそれはもう膨らむばかり。
相手は会社経営+家持ち+独身+料理上手(まわりの評判)
どうよ!?ええっ!どうよッ!!??
まぁ、それナシとしてもだ。 目を瞑って彼が一歩踏み出す瞬間をキャッチし、何も考えずに相手のリードに従う快感、これスバラシイ。
そう、ここで重要なのは、この「目を瞑って」という部分。
こんな素晴しいパートナー。 んが・・・彼は
バーコード
しかも
縮れッ毛
どうよ!?ええっ!!どうなのよッ!!
こんなんばっかや。
07.16.2005
最近、夢は全て英語です。
寝ていても頭をフル回転させなくてはなりません。
かなりウナされています。
ここんとこ、私生活で日本語を喋る機会が殆どありません。
なので、たまに日本人の女友達と話しをすると、うがあああああああ!という勢いで話し出すので、相手はかなりビビるようです。
もう、自分でも判っちゃいるけど止められねー。
言葉が滑るように出てくるのです。
そして、滑りすぎてワケのワカラン事を口走ってしまうのです。
今日もやってしまいました。
「そーそー!そんでそいつの顔をひん剥いてスットコドッコイだよ!」
「・・・・え?」
「・・・・ん?」
ワタクシの言いたかった事は、
「そうそう!それでそいつの電話を途中で切ってやったよ、全くしつこいヤツだわい!」
だったのですが。
まあ、なんちゅーか、もはや『言葉が滑る』という状況ではなさそうですね。
英語がちぃとも上達しないのに、日本語がどんどん退化する、という最悪の事態になっております。
なのに、夢は英語。そして言いたい事が英語で言いきれずに悶絶。
ああ、この先一体どうなってしまうのでしょう・・・
07・06・2005
タンゴダンサーのファンの方々の為に、もう一枚、昨日撮ったガールズナイト2の写真を掲載します。
撮ってくれたのは、彼女の腕ファンが多い、ニュースキャスター。
毎週木曜日は、今一番ここいらでホットなクラブ『Tentetion』で集う事になりました。
恐ろしいことです。
こうやって、オンナだけで集まるのが心地よくなってしまって、益々オトコ運から遠ざかりそうです。
全員、決まったBFナシ
全員、移民出身
全員、酒強し
全員、今現在。ダンスクラスにきているオトコはハズレと思っている
ちくしょーーーー、楽しいぞ!
07・01・2005