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『女神喰いケースB 第2章:対モンスター』

 

「……私に…何をするつもり?」

「ダーム様に頼んで石に…と思っていたのだが、
そんな事よりもちょっとした余興を楽しみたいと考え直してね…」

「…余興?」

「そう、アドルとの決戦に華を副える余興…。
しかも戦況を私に有利なものへと導くためのな」

「……言っておくけど、今のアドルの力を甘く見ないことね」

「ああ、確かにそうだ。あのアドルとかいう男は大したものだ。
おそらく神殿内に仕掛けられた障害も、あいつは乗り越えてここまで来るだろう…。
しかも厄介なクレリアの武具を持っている分、流石の私も分が悪い。」

「……あら、それはつまり覚悟ができているって事なの?」

「フフフ…。この状況でそこまで偉そうな口を叩けるとは、中々骨のある女じゃないか。
益々見てみたくなったよ…。高潔な女神であるお前がたっぷりと汚されるところをなぁ…」

「えっ?!」

っと、ダレスがそこまで言うと、
部屋の片隅からフッと湧いて出たようにモンスターが一匹現れた。

「ギュルッ…グュッ……」

気色の悪い声で鳴くモンスター。
背丈は成人男性と同じ程度の高さだが、およそ人間とは程遠いと思われるぐらいの醜い外見で、
特にブクブク腫れあがった全身の吹き出物は、より醜悪な印象を決定づけていた。

「その魔物は非常に性欲が盛んなヤツでね。女の扱いに関しては我々の中で
右に出るものはいない程、辱めのプロなのだよ…」

「ギュルッ…グュッ……」

「さぁ、目の前にいる美しい女神を存分に犯してやれ。
身体も心も、全てお前のものだ!」

(そんなッ!?)

「ギュ!…ルッグュッ……」
奇妙な呼吸音を発しながらフィーナへと近付いて来るモンスター。

「くっ……」
フィーナはこの醜悪なモンスターから逃れようと必至になって身体に力を込め、
拘束具を外そうと何度も試みる。

だが、ダレスの言う通り、室内を覆っているダームの魔力が
フィーナの持つ神聖な力を極端に弱めており、拘束具は一向に外れる気配がなかった。


「フフフ…無駄だ無駄だ!」
「女神の力の無いお前などにその拘束具は外せん」
部屋中に響くダレスの声。

(このまま…だと……)

フィーナの顔に焦りが見え始める。
醜悪なモンスターは自分の目の前にまで来ており、
このままではこのモンスターに汚されてしまう。

「くっ……外れ…て!」
全ての力を両腕部に注ぎ、何とか拘束具を破ろうとするフィーナ。
だがそうしている間に、とうとうモンスターはフィーナの元へと辿り着いてしまった。

「ギュッ…グュッ……」

モンスターは腰をかがめてフィーナへ覆い被さり、ブヨブヨとした手で彼女の首筋を触り始める。

「ひッ…」
あまりに不快な感触に声を漏らすフィーナ。
魔物の表皮は植物が腐ったような弾力で、しかも全身からは鼻をつく悪臭を放っていた。

「ギュルッ…グュッ……」
首筋から段々と脇のほうへと矛先を向けるモンスターの手。
醜く腫れあがっている指は、その外見からは想像できないほど動きが器用で、
フィーナの性感帯を的確に捉えていた。

(…っ!)
思わず身体をビクンと仰け反らせるフィーナ。
脇の下に入れられた指は這うようにして服の中へと侵入し、乳頭を包み込む。
そして乳輪の辺りをなぞるように刺激し、それを済ますと今度は乳首の先端部を指先で
コロコロと転がし始めた。

「…く……っぅ」
フィーナは段々と頬を赤らめ、息を荒くしていく。
不快な感触は一転し、彼女の中からは熱いものが込み上げてきた。

「フフフ…。どうやら満更でもないようだな」
冷やかすようなダレスの声。
フィーナはハっとし、快楽に身を任せようとしていた自分を呼び止めた。

「こんな事をされたって…私は……屈しないわ…」

「ほう、それだけ頬を赤くしておいて言えた台詞か?」
「だ、黙りなさい!」
「不素直な女だ。神であれ人間であれ、女という生き物がどういうものかをまるで分かっていない…」
「貴方たちこそ、こんな事をすれば支配できると思うなんて愚かよ」

「ほう…。そこまで言うんだったら、その論拠を見せてもらおうじゃないか。
おい、この女に例のアイテムを使ってやれ!」

「ギュルッ…グュッ……」

ダレスの言葉に反応を示すモンスター。
するとモンスターはこれまでとの位置関係を逆にし、頭部をフィーナの股間部へと移す。

(何?…何をするつもりなの?)

フィーナの不安を他所に、モンスターは彼女の腰布を捲り上げ、
その下に隠された秘部を露にする。

「なッ!?」

顔を出したフィーナの女陰部。
ぴたりと閉じた割れ目を左右から力を加えて徐々に開くと、
そこに在るのは美しいピンク色の肉壁。
それはまさに、未だ汚れを知らない事を物語る色合いだった。

「や、やめて!」
「フフフ…さすがに綺麗なものだな。 だが…」

だが、清楚な彼女の秘部にも、一転の曇りがないわけではない。
必要以上に輝いて見えるのは、淫靡な透明な液体によって光が反射しているから。

よくよく見てみると、フィーナの秘部はじんわりと愛液で濡れていたのだ。

「どうやら確かめる以前に決定的な証拠が出てきたようだな」

「ぅ………」
悔しさと羞恥の間に立たされるフィーナ。
彼女には、こんなモンスターに触られただけで卑猥な想像をしてしまった
自分への嫌悪すら生まれていた。

「お前の言葉は所詮『強がり』に過ぎん。
女がどんな生き物か、たっぷりと教え込んでやる。
さぁ、やってしまえ!」

ダレスがそう言うと、
モンスターは身体の中から男性器を象ったバイブのような道具物を取り出し、
有無を言わさず、その先端をフィーナの秘部の入口に宛がう。

「あ…っ……ぅ」
小さく声を漏らすフィーナ。
バイブの表面にはイボイボがついており、モンスターがこねくり回すようにバイブを動かすと、
微妙な具合で不規則な刺激がフィーナへと送られる。

「…い…っぁっぅ」

フィーナの全身がビクンビクンと痙攣する。
秘部の内側からは更に多くの愛液が分泌され、バイブを動かす度に糸を引くほどだ。

「フフフ…どうだ、フィーナ?
つまらんプライドなど捨てて、この快楽をもっと味わいたいと思わないか?」

(だめ…ダレスの言葉なんかに……騙されちゃ……)

心の中で自制を保とうとするフィーナ。
だが、ダレスの誘惑に対して、口に出して「NO」とは言えなかった。
拒否したくても、既に身体が言う事をきかないのだ。


「ギュルッ…グュッ……」

モンスターは片方の指の先でフィーナの襞を摩り、広げては摘んで、また擦り上げる。
そうやって段々とフィーナの秘部の割れ目を広げていき、
ゆっくりとバイブを彼女の中へと沈めていった。

「っくぁッ!…ぁっ…っく…」
(奥に…奥に入ってきてる……)

奥へ奥へと入り込んでくるバイブ。
フィーナは、自分の身体の中に異物を入れられる感触に陶酔しきってしまい、
処女であるにも関わらず、痛みの事など全く気にならない様子だ。

「いッ…もうッ…ァ…これ…以上…ァッ…は」

気が狂いそうになるぐらいの快感。
唾液腺が緩み、口からは止め処ない量の唾液が流れて出ている。

これ以上この刺激を与え続けられると、
本当に自我が崩壊してしまうという危機感が彼女のどこかにあった。


とその時、
「ギュッ!…グュッ!!……」

これまでダレスの命令にだけ従って動いていたモンスターに異変が表れた。

モンスターは誰の命令も受けずに、いきなり自分のペニスをフィーナの口へと突っ込み、
腰をリズミカルに振り始めたのだった。


「んッ!?」

フィーナの口内は唾液で満ちており、中の柔らかい肉質感が一層引き立っている。
モンスターはこの感覚に酔いしれ、更に腰を速く動かし、自分の男性器との摩擦を激しくした。

「ん…んん……」
(いや…こんな……の……)

口内で激しく暴れるモンスターのペニス。
亀頭から立ち込める異臭は酷く、フィーナはその臭いに吐き気に近い感覚を覚えるが、
しかしながら、そんな不快な臭いを近くで嗅げば嗅ぐほど、不思議と彼女の秘部からは
更に大量の愛液が分泌され、いつしかフィーナ自身が強烈なメスの匂いを放つようになっていた。


「フフフ…全くしょうがないやつだ。
女神の口にペニスを入れた感想はどうだ?」

「ギュ〜ッ!…グュ〜ッ!!」

モンスターは雄たけびを上げ、ダレスの問いにYESと答えた。

「良い具合にお互いの性器を弄くりあってるな。
中々お似合いの仲じゃないか。フフフ…」

「ん…んんッ!」

フィーナはひたすらペニスをほお張り、バイブの突き刺さった秘部をヒクつかせている。
もはや、ダレスの冷やかしなど彼女の耳には届いていない様子だった。


「まさか女神ともあろうお前が、ここまで好きモノだったとはな…
もう少し強固な意志を持っていると思ったんだが、いささか幻滅したよ。
これ以上お前らの交わりを見ていてもつまらん。さっさと終わらせてやる…」

ダレスはそう言うと、フィーナの秘部に沈ませてあるバイブに向かって呪法をかけた。
するとその直後にバイブは黄金色に光りだし、次の瞬間、激しく震えだした。 

ブイィィブイィブイィィィィイィィン!

(いっ…あ……)

バイブの振動に誘発されるようにフィーナの肉ビラがひくついてバイブを呑み込み、
その先端部は子宮の近くにまで達しそうな勢いで暴れている。
これまで体験した事の無い、あまりにも強すぎる刺激にフィーナは気を失いそうになった。

(も…ぅ……ダメ……)
(気持ち…良す…ぎて……何…も…考えらん…ない)

ブイィィブイィブイィィィィイィィン!

「んっ…ぅっぁ…っぁ!」

フィーナの下腹部から重々しい振動音が聞こえてくる。
あまりにも強い快感を送り込まれたために唾液腺と涙腺は分泌のバランスを失い、
彼女の顔は涙と涎で無惨なものとなっていた。


(も…ぅ……どう…でもい…い…)
(もっと…も…と……ぐちゃぐちゃに……し…てほしい……)


「んっ…んぁっぁ…っぁぁぁっぁっぁぁ!」

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