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思いつき小説「海岸」プロローグ2(ちまちま続けて行く積り)
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In Reply to: 思いつき小説「海岸」プロローグ
投稿者:野嵜健秀 - 投稿日時:1999年12月22日 04時41分43秒
既に日は傾き、水面は金色に輝いていた。
今日子は走った。誰もいない海岸。
砂の上に鞄を放り出し、靴を脱ぎ捨て、裸足になる。
打ち寄せる波――白いスカートをたくしあげながら、今日子は波打ち際で波と戯れはじめた。
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