Site hosted by Angelfire.com: Build your free website today!

制作中






INDEX
▲土井たか子激怒事件

▲なぜ今、辻元は狙われたか?

▲参考人質疑の疑惑

▲辻元清美議員辞任

 
▲辻元辞任の真相

 
▲瀋陽総領事館事件

▲田中真紀子問題委員会

 
▲石井紘基刺殺テロ事件

▲田中康夫長野問題会議

▲少年少女売り飛ばし事件

 
▲社民党事務所強盗事件

 
▲原陽子と石原莞爾

▲土井たか子と小泉純一郎

▲世界をカモる兵器産業

憲法改正商売

掲示板


利権を広げるために国民の税金をチョロまかしたいので、同じ軍隊として詐偽を手伝っては貰えないだろうか?
「有事」などという金儲けの詐偽話が大手を振ってまかり通っている。
医療や教育や福祉まで利権に変えてしまう戦前からの腐った「構造」に国民の資産と人生までもが収奪されていく。



2002-5-6朝刊
メモまで作成して米軍に頼みに行った。


 

■海幕、米軍に裏工作 イージス艦派遣、対日要請促す
 4月に幹部「対イラク戦の前に」 
 防衛庁海上幕僚監部(海幕)の幹部が4月10日、在日米海軍のチャプリン司令官を横須賀基地に訪ね、海上自衛隊のイージス艦やP3C哨戒機のインド洋派遣を米側から要請するよう働きかけていたことがわかった。米政府がその後日本側に持ちかけた派遣要請の裏側に、海幕幹部の工作が存在した形になる。米軍支援をめぐる制服組の独走ともいえる事態で、文民統制(シビリアンコントロール)の危うい現状が浮き彫りになった。連休明けの有事法制関連法案の国会審議にも影響を与えそうだ。

 日米双方の安保関係筋によると、海幕幹部は4月10日の在日米海軍司令官との面談で、テロ対策特措法に基づく協力支援活動を5月19日の期限切れ後も延長する方針を前提に、米側から次の3項目を日本側に要請するよう、準備したメモ書きにそって促した。

 「海自イージス駆逐艦は警戒監視能力に優れ、米海軍との情報交換分野で相互運用性(インターオペラビリティー)が強化できるので派遣を期待する」

 「捜索救難の分野で高度の水上監視能力を持つ海自P3C哨戒機による支援を期待する。もしディエゴガルシア島近辺に来てもらえれば大いに評価する」

 「海自補給艦2隻のインド洋展開をできる限り長く維持してもらえれば非常に喜ばしい」

 米軍事筋はまた、この海幕幹部が働きかけの理由として「仮に米軍が対イラク開戦に踏み切ってしまってからでは、イージス艦やP3Cの派遣は難しくなる。何もないうちに出しておけば、開戦になっても問題にならないだろう」と説明したことも明らかにした。

 これに対しチャプリン司令官は「(権限を越えるので上級の)太平洋艦隊司令官に伝える」とだけ答えたという。

 イージス艦とP3Cをめぐっては、4月16日にワシントンで開かれた審議官級の日米安保事務レベル協議(ミニSSC)開始に先立つ折衝で米側から非公式な派遣打診があった。同29日にはワシントンを訪ねた与党3党の幹事長に対し、ウォルフォビッツ国防副長官が派遣要請した。いずれの場合も日本側は否定的に反応している。

 在日米海軍司令部報道部は、司令官と海幕幹部との面談内容に関する朝日新聞の取材に対し、直接には答えず、「反テロ戦争に向け日本政府が提供してきた死活的な支援について米海軍は心から評価している。日本が行う貢献は日本政府が決めることだ」との最近の司令官発言を紹介した。

 ◆積極的には言ってない 香田洋二海上幕僚監部防衛部長の話

 イージス艦は標的情報を取ってコンピューターで処理する精度では普通の護衛艦とそれほど変わらない。しかし、多くの標的情報を同時処理し、情報図として書き出す能力が抜きんでている。作戦を楽にし部隊防護能力を強くするから、問われれば出させてもらいたいと答えている。しかし、積極的に、出させてもらわないと困ると言ったことはない。



社民党辻元議員の追及質問は封殺された。
又しても国民の膨大な損失が積み上げられたのである。


 



▼大昔からコケにされ続けていると
最後は
死体になるのが1番キモチ良くなっちゃう。



1947(昭和22)年−片山内閣
■辻嘉六事件――政界の黒幕が旧軍の隠退蔵物資ヤミ処分金を自由党政治家に分配した容疑。
■炭鉱国管疑獄――炭鉱国家管理法案審議権をめぐる炭鉱業者の政治家買収容疑。田中角栄逮捕。

1948(昭和23)年−芦田内閣
■昭電疑獄‐‐政官界の昭電復金不正融資汚職。芦田内閣崩壊。福田越夫逮捕。

1949(昭和24)年−吉田内閣
■商工省繊維汚職――繊維資本家と商工省・政界の贈収賄容疑、吉田首相の名も出る。
■東洋製粉汚職――東洋製粉会社への復金融資に関わる汚職。

1950(昭和25)年−吉田内閣
■五井産業事件――警視庁出入業者・五井産業と警視庁幹部、吉田内閣首脳の疑惑。
■日発スキャンダル――最大の独占企業日本発送電会社分割に関わる政財界の汚職容疑。
■二重煙突事件――特別調達庁が占領軍用に発注の二重煙突につき法務総裁に疑惑

1952(昭和27)年−吉田内閣
■電通汚職――電通官僚の天下り立候補資金集めおよび横領容疑。

1953(昭和28)年−吉田内閣
■砂糖汚職――官僚グループ火曜会が介在した裏件。農林省課長自殺で迷宮入り。
■霊友会事件――新興宗教霊友会の脱税事件で法相モミ消し奔走の疑い。

1954(昭和29)年−吉田内閣
■保全経済会事件――「投資銀行法案」〃買収〃をねらった「保全経済会」の政治献金問題。
■日殖事件――保全経済会同様、倒産した庶民金融と顧問の保守党政治家の癒着関係。
■陸運疑獄――交通公社・弘済会・高速度営団と運輸関係議員をめぐる黒い霧。
■日興連汚職――全国映画館経営者団休(日興連)の入場料引き上げに反対陳情に関わる汚職。
■造船疑獄――見返り資金・開銀融資の計画造船と利子補給法〃買収〃をめぐる大疑獄。

1955(昭和30)年−鳩山内閣
■東独カリ輸入問題――束独カリ輸入をめぐる政界人の暗躍。
■電源開発疑惑――自民党が選挙資金捻出のため電源開発の工事費を水増しした容疑。

1957(昭和32)年−石橋・岸内閣
■売春汚職――「売春防止法案」反対にからむ汚職。

1958(昭和33)年−岸内閣
■第1次FX選定事件――自衛隊の次期主力戦闘機選定をめぐる自民党幹部による汚職。

1964(昭和39)年−池田内閣
■虎ノ門国有地払い下げ疑惑――国有地転売による土地転がし不正事件。田中角栄、小佐野賢治。

1965(昭和40)年−佐藤内閣
■吹原産業事件――吹原産業社長による30憶円詐欺事件の裏に、政治献金の疑惑。

1966(昭和41)年−佐藤内閣
■信濃川河川敷事件――田中角栄ファミリー企業による河川敷買い占め疑惑。
■束京大証事件――政界人を利用し、インチキ手形で三億円詐欺容疑。

1968(昭和43)年−佐藤内閣
■日通事件――政府の食糧輸送の利権をめぐる日本通運による政治献金疑惑。
■第2次FX選定疑惑――次期主力戦闘機の選定をめぐる疑惑。事件にならず。

1972(昭和47)年−田中内閣
■総裁選7憶円疑惑――田中角栄首相選出をめぐつて中曽根派が7億円で買収されたのではないかという疑惑。
■田中金脈事件――田中首相の資産形成の過程で政治資金の悪用、脱税等による疑惑。田中内閣総辞職の引き金になる。

1975(昭和50)年−三木内閣
■ロッキ‐ド疑惑――ロッキード社のトライスタ−(旅客機)、P3C(対潜哨戒機)の売り込み工作で、田中元首相、佐藤孝行ら政府高官が贈収賄容疑で逮捕。

1979(昭和54)年−大平内閣
■ダグラス・グラマン事件――ダグラス・グラマン両社による航空機売り込み疑惑。松野頼三逮捕。
■税政連献全事件――税理士法一部改正案のため与野党議員に日税連が献金。

1980(昭和55)年−鈴木内閣
■KDD事件――国際電信電話公社(KDD)の乱脈経理事件。

1986(昭和61)年−中曽根内閣
■撚糸工連事件――繊維業界の構造改善をめぐり、政界との癒着が間題化。

1987(昭和62)年−中曽根内閣
■平和相互銀行事件――旧平和相銀の数千億円に及ぷといわれる乱脈経理と、住友銀行との合併をめぐる疑惑。金屏風で竹下登元首相の名前も。

1988(昭和63)年−竹下内閣
■砂利船汚職事件――関西空港の埋立て終了後、砂利船の営業船格上をめぐって業者から金銭を授受した疑惑。公明党参議院議員逮捕。
■リクルート事件――リクルート・コスモスの未公開株の譲渡をめぐっての疑惑。

1991(平成3)年−海部内閣
■東京佐川急便車件――数憶円の金が与野党100名以上の議員に不正献全された疑惑。
■共和疑惑――鉄骨メーカー「共和」のヤミ献金疑惑。

1993(平成5)年−宮沢内閣
■全丸脱税車件――数億円に上る資産隠し。

1994(昭和6)年−細川内閣
■埼玉土曜会事件――中村喜四郎元建設相があっせん収賄で逮捕(中村被告有罪判決)。

1996(平成8)年−橋本内閣
■泉井献金疑惑――ベトナム油田開発権益獲得のため自民党山崎拓建設相(当時)にヤミ献金をした疑い。

1997(平成9)年−橋本内閣
■オレンジ共済組合事件――友部違夫参院議員が新進党の比例順位を金で買ったという疑惑。



田中隆吉
『敗因を衝く 軍閥専横の実相』(中公文庫)

満州事変発生以後特に三国同盟前後より観念右翼の跋扈ははなはだしかった。
 彼らの多くは口に天下国家を論ずるも、概ね時の権勢に阿付迎合してその衣食の資を稼 ぐを常とする。故に一定の職を有せずして、自ら浪人と称する彼らの私生活は意外に豪奢 である。そのあるものは常に羽二重の五つ紋の羽織を纏って白昼堂々と大道を闊歩する。
口を開けば国家の安危を語り、意に充たざるものあるときは脅喝と殺人をもあえて辞せぬ」
「日中戦争特に三国同盟の成立以後においては、彼らの多くはわが国の政治経済の実権を 掌握せる軍部に近づき、これに阿付迎合した。彼らの衣食と運動の資金は概ね軍あるいは これと連絡ある実業家の手によりて供給せられた」

「大東亜戦争の勃発に際し、軍部の内意を受けて、無知にして善良なる国民を煽動せるも のは主として彼らであった。中にはドイツ大使館より莫大なる黄金を運動資金として提供 せられたるものもあると伝えられる」

「内地における観念右翼に比し、さらに悪質なるものは大陸に進出せる右翼である。彼ら が一部の政治軍人と結託して中国民衆を搾取し、その私服を肥やせることは天下周知の事 実である。中には巨万の富みを蓄えたるものすらあるとの噂もある。口を開けば天下国家 を論じ、定まれる職なくして巨万を蓄え得るとすれば、かって何人かが「乞食と右翼商売 は三日すれば止められぬ」と皮肉った言葉は、けだし適評と言わねばならぬ」