いちゃもんつけさせていただきます。
以前、「レターセットには実用性の点で問題のあるものが多い」というようなことを書いたのですが、今回はそれを具体的に取り上げて見たいと思います。ここの部分、コピーして文具メーカーに送りましょうかねぇ(笑)。
- のりしろが小さい
具体的にどういうことなのかというと、封をするときに、のりしろの部分が小さいために、余分にのりのくっついた部分が中の手紙にまでくっついてしまって、開けるときに苦労する、ということなんですね。自分のほうから出すときにはそうならないように注意してのりをつけているのですが、はしのほうに細かくのりをつけるのがとてもめんどうです。
- 封筒と便せんのサイズが合わない
これはほんとに多いですね。わざわざセットにして売ってるんだから、横に三つ折りとか四つ折りとかでちゃんと封筒に合うようにサイズを合わせればいいのに、あとちょっとのところで封筒にはいらず、しかたなく折り曲げるとこんどは小さくなりすぎていびつだなぁとか、手紙の量が多いと曲げにくいなぁとか思うことがしょっちゅうです。「帯に短したすきに長し」っていうところでしょうか。
- 封筒がボロい
まぁ、ストレートな書き方ですねぇ(笑)。だいたいは透明封筒のことなのですが、あて名が書きづらい(シールをつけておけばいいのに…)とか、破けやすいとか、苦情を言いたくなるものは多いです。まぁ、こういうタイプのものはあまり買わないようにはしてますが…。
- あて名が読みづらい
これは使う側というよりは配達する人が困る、というものですが、あて名を書く部分にごちゃごちゃとデザインが入っているものとか、はたまた住所と名前を書く部分がひっくり返っているとか、明らかにデザインのことしか考えていないというものはとても多いです。「それでも届くんだからいいじゃない」と言われてしまえばそれまでなんですけどねぇ…。
- 切手を貼る場所がまちがっている
これも使う側ではなく郵便局の人が困るっていうことですが、「横書きの場合、切手は右上に貼るっていうことが案外メーカーにも知られていないようです。タテ書きのものといっしょに考えてしまうのか、それともやはりデザイン上は左上にしたいっていうことなのかよくわかりませんが…で、左上にでも貼るスペースがあればいいほうで、ひどいのになると、どこにもそのスペースがないっていうのもありますね。そんなものは買いませんけど。
- よけいなものを入れすぎ
いくらセット商品とはいえ、「そんなものいらんわい!」というようなものがいっしょにパックされているレターセットっていうのもふえましたね。サインペンとかミニうちわっていうのはまだわかります。ポプリも許しましょう。でも、ただの木の枝とかせんたくばさみっていうのはいったいなんなのだ!? そんなものを入れるなら安くしろ!と言いたくなってしまう自分なのでした。まぁ、買いませんけどね。
- 内容が少ない
レターセットというのは、どういうわけなのか、どれもこれも1パック400円というものが多いですが、「その割には中身が少ないぞ」と思ってしまうものもけっこうあります。ほんとに、この価格設定っていうのはいったいなんなのでしょうね。「どう考えたってこれは売れないだろ」というようなセンスの悪いものまで同じ値段ですからね。まぁ、そういったものは、けっこうあとになって、1パック150円ぐらいで売られてたりしますが(笑)。
あれこれといちゃもんをつけてきましたが、どうだったでしょうか。同じことを思った人、けっこういると思うんですけどねぇ…。
最近は、以前のようにレターセットを買わなくなったのですが、以前ほどひどい商品は多くはないような気もします。