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「ゴム印ですけど」Part II。


 前作で風景印の話を書いたのですが、まちがっているところなどいくつかありましたので、ここで訂正と補足をします。

 まず、「風景印があるかどうかは、郵便局に行ってたずねてみないとわからない」ということを書いたのですが、実は、全国の郵便局で使われている風景印を集めた本がありました。タイトルはわすれてしまいましたが(ごめんなさい)、郵便文化振興協会(「ぽすたるガイド」を出しているところ)から出ています。電話帳みたいに、ものすごく厚い本でした…。

 で、その本を見てわかったことですが、前に「風景印がない」と書いた熊本東郵便局にも風景印はありました。もともと、熊本東郵便局は、水前寺公園のそばにあって、そのときに、熊本城と水前寺公園の図を組み合わせた風景印をつくっていたのです。ところが、その後郊外に移転したため、現在では、正式に廃止されてはいないものの、実際には風景印は使われていないというのが真相のようです(窓口でたずねて「ない」と言われたので)。ちなみに、かつて熊本東郵便局がはいっていた建物には、現在、熊本水前寺公園郵便局というのがはいっています(ここにはもちろん風景印がある)。

 風景印って、知られていない分、「おもしろい」って言ってくれる人が多いんですよねぇ。手紙を出すほうとしても、けっこうおもしろかったりします。


 で、またまた訂正になるわけですが…風景印を取りあげた本は、けっこうあるようです。どれも分厚い本ですが…。
 熊本東郵便局の風景印は、2000年のお正月に記念押印をしていたようで、窓口のところに紙がお知らせが貼ってありました。