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  • 香川大・岩月教授、下腹部触ったと供述?/時事通信 2004/12/08

    心の悩みの相談に訪れた関東地方の20代女性に対する準強制わいせつ容疑で逮捕された 香川大教育学部教授の岩月謙司容疑者(49)が、高松地検の調べに対し、 容疑を認める供述を始めたことが8日、分かった。

    調べによると、岩月容疑者は2002年4月末、心理療法を受けるため自宅に来た女性と一緒に入浴。 女性の胸部や下腹部を触るなどした疑い。

    逮捕当初は「風呂で(女性の)背中を流しただけ」などと否認していたが、 8日になって「下着の上から下腹部を触った」と供述したという(時事通信)


  • 香川大教授、準強制わいせつ容疑で逮捕 相次ぐ不祥事に対応苦慮・「私的なこと」強調/毎日新聞より

     高松地検が香川大教育学部教授、岩月謙司容疑者(49)を準強制わいせつの 疑いで逮捕した7日、高松市幸町の同大では、記者会見が開かれた。同大では先月、 医学部付属病院の室長が収賄容疑で逮捕されたばかり。相次ぐ不祥事に、 関係者らは対応に追われた。

     会見では、高木健一郎理事が、出張中の木村好次学長の「誠に申し訳なく、 学生や受験生に及ぶ影響を考えると心の凍る思い。学外の私的な行動であっても、 教員として大学の名誉・信用を失いかねない事態」などとするコメントを代読。 加野芳正・教育学部長が「断腸の思い。学生の無念さと動揺を思うと大変申し訳ない」 などと述べた。

     一方、岩月教授の処分については「事態の推移を見守る」として、当面行わないことを言明。 逮捕容疑についても「大学を離れた私的なこと」と繰り返した。 被害者への謝罪も報道陣から促されて、加野学部長がようやく 「申し訳なく思っている」と述べた。

     今回の件について、同大は、03年11月に学内に6人のメンバーによる調査会を設置、 弁護士ら2人も参加。双方の言い分に食い違いがあるため、真相の解明に至らず、今年3月に解散。 4月に加野学部長が岩月容疑者に「誤解を受けるような行動は慎むように」などと厳重注意し、 岩月容疑者は「分かりました」と話したという。【内田達也、高橋恵子、南文枝】
    12月8日朝刊 (毎日新聞) - 12月8日17時32分更新


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