岩月謙司氏の倫理観の検証
岩月謙司氏の著書「男と女のラブゲーム」に、倫理観・道徳観を示す記載あり。
岩月謙司氏は道徳や倫理を「形骸化」し、「現実と遊離」していると捉えていた。
「男と女のラブゲーム」80頁より
私にとって道徳の時間は完全に形骸化していた。例えば「職業に貴賎なし」と
道徳で習ったが、それはその時間だけ職業に貴賎がないだけで、授業が終われば
世の中すべてに厳然と貴賎があった。現実と遊離していた。