Site hosted by Angelfire.com: Build your free website today!
新聞部紹介   入学お祝い号の目次   百貨店特集

2002 夏
旧帝大ガチンコ勝負!!
七大戦総合体育大会 仙台で開催

入学お祝い号4面・大学

今年の七月上旬から八月上旬にかけて、第四十一回国立七大学総合体育大会(七大戦)が本学を主管として開催される。七大戦は、全三十三種目、延べ〇〇〇〇人の選手達が熱く戦う、一大スポーツイベントだ。地元開催ということもあり、今大会、本学は負けられない。開会式は、七月二十日。一部の競技は既に開幕している。

七大戦は、旧帝国大学の七大学(北海道大学、東北大学、東京大学、名古屋大学、京都大学、大阪大学、九州大学)が参加して行われる。各種目ごとに一位十点、二位八点、三位六点、四位四点、五位三点、六位二点、七位一点が与えられ、その合計点で総合優勝を競う。

これまで本学は主管となった四大会全てで総合優勝を勝ち取っている。これは、参加七大学中、唯一本学のみが成しえている快挙だ。

第四十一回国立七大学総合体育大会実行委員長の本田数也さん(経済学部〇年)は「優勝はできると思う」と今大会への意気込みを話す。総合優勝を目指し、本学学友会体育部常任委員会をはじめ、参加各部とも士気が高い。

また、昨年十二月の「(本学)スケート部の優勝が大きい」と本田さんは総合優勝への手ごたえを話す。昨年十二月七日から十四日にかけて行われたアイスホッケーで、本学は見事優勝。本学の参加各部を鼓舞する形となった。

七大戦の歴史を振り返ると、これまでの四十大会中、〇〇〇大会で主管校が総合優勝を果たしており、断然主管校が有利である。地元で開催されるという地の利に加え、他大学は移動の日程や遠征費用の関係で、なかなか万全の体制をとれないためだ。しかし、だからこそ主管校を抑えての総合優勝(「主管破り」)には価値があり、それを目指して意気盛んな他大学との戦いは熾烈なものとなる。

特に近年、全盛期を迎えている京都大学はこれまでの「主管校有利」のジンクスを覆し、七大戦を三連覇している。今大会も、京都大学が本学の最大のライバルとなるだろう。

本学としては、強みである弓道(男子・女子)や準硬式野球などで他大学を引き離したいところだ。他の種目でも着実に高得点を稼ぎ出せれば、本学の総合優勝は間違いない。

栄光の総合優勝を賭けて、七大学が凌ぎを削る七大戦。あなたも熱い夏を体感してみてはどうだろうか。


[back] [index] [next]


Copyright (C) 1999-2000 by 東北大学学友会新聞部
E-mail:tonpress@collegemail.com