中級講座
と言うのもあつかましいですが、現在私が行っている作成方法を紹介します。
以下の説明は写真屋の4.0Jが基本になりますのでよろしくお願いします。
初級と変わったところはありません(当たり前) |
それぞれの画像をチャンネルごとに鮮明度、ノイズを チェックします。青によくノイズが出るので注意 この場合も元画像の青にストライプのノイズが乗っています 目で見てもあまり気になりませんが、ガウスぼかしをかけた レイヤーを色相・彩度モードで合成して、きれいにします アイドル画像も同じ処理をしておきます |
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元画像の体の部分をマジックワンドで範囲設定し、 ヒストグラムで分布を確認します。 平均値がR:239、G:210、B:167で 青が低いため全体が黄色く見えています。 |
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赤が明るすぎてディテールが飛んでいるので 赤と緑を下げてバランスをとります 今回は操作量が大きいため、肌の部分にだけ 処理を行うようにマスクをかけます 赤のチャンネルを選びイメージ>画像操作を選びます 元画像のチャンネルを緑にし、描画を通常、 不透明度を40%にします。 同じように緑のチャンネルを選び、 緑を減算、10%で合成します 結果 R:230、G:189、B:167となりました |
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アイドル画像も同じ処理を行います。 色を調べるとR:219、G:159、B:160なので 元画像と合わせるためR:4%、G:20%、B:5%で それぞれのチャンネルに自分自身を加算します 結果 R:228、G:191、B:168となりました この段階で全体の色はほぼ合っています |
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アイドル画像の方をクリックして選択し、顔の必要部分 を範囲設定します。 境界の処理はレイヤーマスクを使うので 簡単に四角で範囲指定をし、データをコピーします 元画像を選択しペーストをクリックするか Ctrlキー+Vでレイヤーとしてコピーされます |
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・レイヤーパレットでアイドルの顔のレイヤーが選択 されていること(青色で表示)を確認します。 ・重ねあわせを見るためにレイヤーの不透明度を 60%くらいにします ・上のレイヤーメニューの中の自由変形を選ぶと 顔画像の周りに四角い枠が表示されます。 自由変形の機能を使って元画像とアイドル画像の 大きさ、角度、位置を調整します |
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