個別操作ー6 レイヤーマスク
顔画像の境界線の処理にレイヤーマスクを使います。
少し概念的に理解しにくいですが、この方法を覚えれば実際のデータをいじらずに
境界線の処理ができるため、修正が非常にやり易くなります。
1.レイヤーの選択 レイヤーマスク処理したいレイヤーを選択します。 |
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2.レイヤーマスクの設定 レイヤー>レイヤーマスクを追加>レイヤー 全体をマスクを選択するか、 レイヤーパレットでaltキーを押しながら レイヤーマスクアイコンをクリックします。 |
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3.顔画像の大まかな描き出し レイヤーマスクの修正モード(目玉アイコンの右が、 レイヤーマスクアイコンになっている)であることを 確認します アイドル画像が消えてしまいますが、元画像の顔の上に あるはずなので、ブラシツールで大き目のブラシを選び、 その付近を、白で描画するとアイドルの顔が 浮き出てきます 境界を少しはみ出すぐらいにします |
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4.境界線の処理 ブラシのサイズを小さくし、画像を拡大して 境界線の修正を行います。 白で描くとアイドル画像が現われ 黒で描くとアイドル画像が消えます 実際のデータは元のままなので 何回も修正をすることができます |
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5.つなぎ目の処理 消しゴムツールと同じように、少し多い目に 残しておき、レイヤーマスクを不透明度20% くらいの黒でなぞって行くと、元絵のデータが 徐々に現れ、つなぎめがわからなくなります 実際の作業では、4.の後に色調整を行った 後、この作業を行います |