個別操作ー7 色調整(トーンカーブ)
最終的な色調整にトーンカーブを使います。
効果が非常に大きいため、カーブを動かす幅はあまり大きくしないでください。
1.レイヤーの選択 色調整をしたいレイヤーを選択します。 |
|
2.修正値の確認 ハイライト、シャドウ、つなぎめなど、微調整したい 部分の元画像のRGB値をスポイトツールで 拾い記録しておきます |
|
3.色調整するチャンネルの選択 チャンネルパレットで修正するチャンネルを 選択するか Ctrlキー+1〜3キーを使って 修正したいチャンネルを表示します。 |
|
4.各チャンネルの修正 イメージ>色調補正>トーンカーブを選ぶか Ctrlキー+Mでトーンカーブを表示します 明るさの差が目立つ点をスポイトツールでクリックすると トーンカーブ上にその位置が表示されるので その部分を少し動かし、差が小さくなるようにします | |
5.カラー画像での修正 表示をRGBカラーに戻すとほぼ同じ色合いに なっているはずです この後の微調整はカラー画像で変化を確認 しながら行います 右の例では、頬の部分に青みが目立つので 青チャンネルの該当する部分の値を少し 下げています 元画像とアイドル画像で髪の色が違う場合 肌は輝度の高いところ(トーンカーブの右側) 髪の毛は輝度の低いところ(左側)なので 右半分を変化しないようにプロットしておき、 左側のみを調整して髪の色を合わせます。 明暗の差が少ない時や確実に分離したい時は 髪の毛だけを範囲指定してマスクを作り 効果を限定すればよいでしょう |
|