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2001年1月

月日             治療                             症状・検査データ・σ(⌒ー⌒) のつぶやき
1/1 IVH挿入中。
食事全粥。
新しい年が始まった。今年は年賀状はなし。
元旦早々出血(婦人科)&鼻出血。三が日は輸血のストックの量が限られてるので看護婦には隠す。PCは接続が制限されてるだろうと思い繋がず。(繋いだ気もする・・・(;^_^A アセアセ・・・ )・・・と日記には書いてある(笑)
1/3 特になし。 年末年始はいとじを捕まえてはメッセで話す。σ(⌒ー⌒) のせいでお部屋の片付けが年を越したという噂が((; ̄ー ̄A アセアセ・・・ )ありがとね。
1/4 採血。
X−P。
心電図(簡易)
blast:48%。X-P胸部陰影相変わらずとの事。心電図こんなものか。皆さん通常勤務シフトに戻る。Drも久しぶりに見るようなそうでないような(笑)さすがにメッセも人がいない。
チャットに顔出す元気もなくこの頃はメッセンジャーで近い人と話すのみ。
1/5 骨髄穿刺(マルク)
左下肢皮膚科・神経内科併診
痛い( p_q)シクシク。いつも思うけど痛いんだなこれが。マルクの後の安静が嫌いだったりなんかする。(笑)皮膚科と神経内科は左足がドス黒くなってしまい感覚がなくなったため。病棟外は車椅子生活・・・・って言っても検査の時のみしか出れないけど。
1/9 寛解導入療法
(〜13日)
治療は1ヶ月1回ペース。夕方熱が出る。動悸↑。心臓よ、もってくれ〜(T_T)Drには言わなかったけど胸痛↑。息をするのも時々怖い。<痛み。不整脈がすごい。
嘔吐7回。腹筋が痛い。少し頭痛がする。吐く事には慣れてきた(爆)
1/13 IVH入れ替え IVH挿入部が滲出液↑感染?!午後から再挿入して抗生剤入りの軟膏で刺入部をガード。
ゲンタシンだったかイソジンゲルだったか忘れた(笑)(*^〜^*)ゝ
1/14 止血剤点滴 鼻出血が4日続けてなので末梢よりIV。夕方には全ての出血が止まり気分爽快(笑)ビタメジンのせいか点滴刺入部が痛い。なぜ?(笑)
この日は記念すべき日。約束は守るためにするのです。
netで会った人たちとも実際に会ってお酒を飲まなきゃ(汗)だから頑張らないと(違)
1/15 採血。
X-P。
心電図。
blast:54%。うーん・・・増えつつある。先週点滴してるのになんで????口唇乾燥ひどいかも。口内炎出現。まったくもってしみてしみて(笑)うがい薬もしみて困る。午後から咽頭上部に潰瘍形成したっぽい口内炎発見する。痛いわけだぁ(爆)(U_U。)
口唇亀裂部にVGを塗っておく。出血がすぐ止まる。\(●⌒∇⌒●)/
1/18 採血。 blast:測定不能。白血球↓。感染注意なのでうがい増やす。ここで感染予防っていってもこれくらいしか・・・(爆)面会ないし外部侵入されるとしたらスタッフのみ。(笑)
でも風邪気味の看護婦さんが多いのでそれも仕方ないかな。
1/20 抗生剤点滴。
(ミノマイシン)
朝から40度台の発熱。OSHIDA先生が心配して出勤してくれる。不精ひげがなんだか休日出勤させた痛々しさのようで申し訳ない。食欲がなくご飯はパス。
1/21 酸素吸入
抗生剤
(ミノマイシン)点滴。
血液ガス分析
まだ朝から39.7度なんて熱でびっくり。( ̄▼ ̄;またOSHIDA先生が来てくれる。
ごめんね。先生。動脈血ガス分析(通称血ガス)至急で取ってもらう。「油断しないで」と・・。
そう言われても・・・。(汗)関節痛↑。さすがにトイレもやっと歩く。IVH刺入部がなんだか痛む。きっと熱のせいだね。
嫌な夢を見る。暗く深く冷たい海底のようなところへ自分が落ちて行く。この夢を見るのは昼夜問わない。15分のうたた寝でも見てしまったりする。
でも泣きながら目覚めてメッセを挙げると9割方いとじがいてくれて「Σ( ̄口 ̄;; どした?」と(爆)仕事のシフトと目覚めがいつも合ってるんだな、これが(笑)
くだらない話しでいつも安心させてもらう。
いとじとはPCをやり始めてメッセンジャーの取り方やらなにやらをずっと教えてもらい
今も公私共にすごくお世話になっている。これからも多分恐らくかなりお世話になる(爆)ありがと。どこかでテレパシーが通じてるのかも・・・と思うくらい気が合う(笑)
いとじは皆に優しいからどう思っているかわからないけど(* ̄m ̄)私はそう思うよ。
この辺りから自分の存在価値や受けている医療に後ろめたさを感じ始める。
1/22 採血。
抗生剤点滴
(ビクシリン)。
blast:測定不能。白血球750。熱は最高で38.2度。でもまだ高いか。
ファンギゾンシロップが飲めない。吐き気がきてしまう。でも飲まないとな。(T_T)
室内歩行結構大丈夫。左下肢は相変わらず感覚がなく油断すると転んでしまう。
1/23 抗生剤点滴(ビクシリン)。 熱最高38.2度。まぁまぁかな(謎)良くない事にちょっと喘息がでてしまう。
呼吸苦あり。こんなときこそメッセ?(爆)でも30分もすると息切れ。ぜーぜー。(汗)
1/24 抗生剤点滴(ビクシリン)。
吸入1日2回。
末梢点滴よりネオフィリン混入IV
今日で5日目。熱が下がらないって事は反応が鈍ってるか薬の選択が間違ってるかのどちらか。Drに聞くが様子見てるからと。あんまり喘息が苦しいので吸入開始。ラクチンラクチン♪きゃははヾ(⌒▽⌒ )ノ彡☆ネオフィリンが効いたのか夜は良く眠れる。
1/25 抗生剤内服薬へ変更。ネオ入り点滴続行。
採血。
blast:11%。w( ̄△ ̄;)wおおっ! 結構良いではないか♪白血球1100。動悸↑。ネオフィリンのせいだろうから仕方ないかな。胸痛↑。
1/26 コバルト照射
食事:流動食
やっとがらがら声になったのにまたコバルト。声がまた出なくなる。唾液が出ないのがキツイ。だってご飯飲みこめないんだもの(笑)食事どろどろにしてもらう。食べれないけど・・・。しげるhappybirthday♪お( ̄○ ̄)め( ̄◇ ̄)で( ̄△ ̄)と( ̄0 ̄)う( ̄ー ̄)
1/27 左下肢X-P。 土曜日なのに申し訳ないな。検査技師さんはコバルトでおなじみの人だった。下着ぎりぎりまでめくるので気の毒がっていた。気にしなくていいのに。
1/28 左下肢包交。 怪我してから初めて自分の左足を全部見る。人間の足じゃないよ、これ(爆)
感電時の火傷に近い感じ<見た感じが。治るのかなぁ・・・。でも男の子が元気みたいだからそれでいいや。(謎)リバ湿布はやっぱり効いてるのかな。裂傷部はステロイド入りの軟膏でドベドベにしてる。いいのか、おい(爆)
1/29 採血。X-P。 blast:32%。白血球2300。肝機能が悪くなってきてる。口内炎悪化。

*文中に出てくる左下肢の云々は昨年末に病院敷地内でTAXIに接触しそうだった子供を助けに入ったんです。
  そうしたら治療中で身体が復活しにくい状況だったσ(⌒ー⌒) はかなりの大怪我になってしまったんです。
  出血が止まりにくいということは内出血も治りにくいんですね。
  打撲はかなりの広範囲を真紫色の皮膚に変化させてくれまして
一時はK−1の選手ばりに腫れて太くしかも
  感覚がなくなってしまったんです。
Drや看護婦さんからは大目玉(σ( ̄∇ ̄;)は検査の時以外は外出は一切禁止だし、
その時もちょっとだけATMへお金を下ろしに行っただけだったんです)。
でもでも後悔はしていませんよ。
  だってその助けた男の子はかすり傷だけだったんですから。
そしてお母さんが泣いて喜んでくれたことが
  本当に何よりだったんです。(〃⌒∇⌒)ゞえへへっ♪♪
  みんな同じ事しますよね。子供には未来があるものね。
そして大人や社会はそれを見守り助ける義務がある。
  笑ってお正月を笑顔で迎えられているならそんなに嬉しい事はありません。
  いい人ぶってる?優等生かな?それでもやっぱりその時はそうしたかった。うんうん(^-^)。


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