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2001-7

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5兆円の防衛利権




平成奴隷国家




日本皇軍




小泉自民党政治




掲示板


「日本国民は、日本国家からもばかにされている」


年間5兆円にのぼる軍事費については「骨太方針」なるものは1行も触れていない。軍事費コストはあってないようなものである。垂れ流しである。どこに垂れ流されているのか?民族間憎悪を煽ることがこの利権を手に入れる最もいい方法である。この国の奴隷使いどもは遥か昔からそのことを良く知っている。





石射猪太郎氏(外務省東亜局長)の回想
南京は暮れの一三日に陥落した。わが軍のあとを追って南京に帰復した福井領事からの電信報告、続いて上海総領事からの書面報告が我々を慨嘆させた。南京入城の日本軍の中国人に対する掠奪、強姦、虐殺の情報である。憲兵はいても少数で、取り締まりの用を為さない。制止を試みたがために、福井領事の身辺が危いとさえ報ぜられた。一九三八(昭和一三)年一月六日の日記にいう。

上海から来信、南京に於ける我軍の暴状を詳報し来る。掠奪、強姦、目もあてられぬ惨状とある。嗚呼これが皇軍か。日本国民民心の頽廃であろう。大きな社会問題だ。(略)

これが聖戦と呼ばれ、皇軍と呼ばれるものの姿であった。私は当時からこの事件を南京アトロシティーズと呼びならわしていた。暴虐という漢字よりも適切な語感が出るからであった。
石射猪太郎『外交官の一生』
(洞『南京大虐殺――「まぼろし」化工作批判』p.186)


「日本は、ばかにされている」
猪谷IOC委員が警鐘
2001-07-13
 【モスクワ13日】「日本は、ばかにされているのではないか」。国際オリンピック委員会(IOC)の猪谷千春委員は十三日夜、モスクワ市内で開かれた同招致委の記者会見で、日本の国際的地位の低下について警鐘を鳴らした。
 大阪の獲得票がわずか六票に終わったという事実を踏まえ、猪谷氏は「残念ながら、スポーツ界だけでなく国際社会の中で日本がばかにされているのではないかとの危機感を感じた」と語った。


中島今朝吾中将(第16師団長) 日記 (12月13日)
一、斯くて敗走する敵は大部分第十六師団の作戦地境内の森林村落地帯に出て又一方鎮江両塞より逃て来るものありて到る所に捕虜を見到底其始末に堪えざる程なり
一、大体捕虜はせぬ方針なれば、片端よりこれを片付くることとなしたる(れ)ども、千五千一万の群集となれば之が武装を解除することすら出来ず唯彼等が全く戦意を失ひ、ぞろぞろついてくるから安全なるものの、之が一旦掻擾(騒擾)せば始末に困るので
 部隊をトラックにて増派して監視と誘導に任じ 十三日夕はトラックの大活躍を要したり乍併(しかしながら)戦勝直後のことなれば中々実行は敏速には出来ず 斯る処置は当初より予想だにせざりし処なれば参謀部は大多忙を極めたり
一、後に至りて知る処に依りて佐々木部隊丈にて処理せしもの約一万五千、大平門(太平門)に於ける守備の一中隊長が処理せしもの約一三○○其仙鶴門附近に集結したるもの約七八千人あり尚続々投降し来る
一、此七八千人之を片付くるには相当大なる壕を要し中々見当らず一案としては百二百に分割したる後適当のヶ処(箇処)に誘きて処理する予定なり
『南京戦史資料集』
(笠原『南京事件』p.154-155)


「(98年以前の日韓関係に)戻さざるをえないのは大変残念だ」。韓国の韓昇洙外交通商相は寺田輝介駐韓大使に強い不快感を示した。国内の反対を押し切り、金大中大統領が「未来志向の関係」を宣言して2年半余。教科書問題は日韓関係に冷水を浴びせた。金大統領が与党3党の幹事長との会談を拒否したことについて、大統領府関係者は「小泉首相が誠意を見せてくれると最後まで期待していた。大統領は裏切られたとさえ感じている」と語る。教科書問題に続き、靖国神社に小泉首相が出向くことへの中国の拒否反応は強い。10月の上海APEC(アジア太平洋経済協力会議)を控え、対日関係のこれ以上の悪化は望んでいないが、「首相の靖国参拝」は譲れぬ問題と位置づけられている。日本は文化と経済の大切な隣人を失おうとしている。天皇の軍隊に家族を虐殺されたアジアの人々に真摯な謝罪さえ出来ない開き直り右翼国家はアジアで最低限の誇りさえ失った国として完全に孤立しようとしている。民主党の幹事長は9日の記者会見で、「対米追従」姿勢と「アジア軽視」姿勢を対比させ、「片方には黙ってついていき、片方は自分の考えだけで押し切ろうとしている」と皮肉ったが、戦前と同じ破廉恥右翼が跋扈する破産寸前の日本を目の当たりにした若い世代は「国を愛すること」は紛れもない犯罪であるという真実を学びつつある。 救いはその一点である。


佐々木到一少将(第16師団 歩兵第30旅団(佐々木支隊)長) 私記 (12月13日)
この日、我が支隊の作戦地域内に遺棄された敵屍は一万数千に上りその外、装甲車が江上に撃滅したものならびに各部隊の俘虜を合算すれば、我が支隊のみにて二万以上の敵は解決されている筈である。(中略)
午後二時ごろ、概して掃蕩を終わって背後を安全にし、部隊を纏めつつ前進、和平門にいたる。
その後、俘虜続々投降し来たり数千に達す、激昂せる兵は上官の制止を肯かばこそ、片はしより殺戮する。多数戦友の流血と十日間の辛惨を顧みれば、兵隊ならずとも「やってしまえ」と言いたくなる。
白米はもはや一粒もなし、城内にはあるだろうが、俘虜に食わせるものの持ち合わせなんか我が軍には無い筈だった。
「佐々木到一少将私記」


菅直人民主党幹事長2001-07-10  
教科書問題に靖国参拝問題が重なった結果、日韓と日中関係が予想以上に悪化し始めている。「つくる会」なる団体は国粋的な思想政治集団であるのなら、政治団体として堂々と自らの思想を説けばよい。教科書検定を利用して事を起こし、アジアにおいて日本が孤立化することの責任をどう取るのか。小泉総理もアメリカの言うことには異常なぐらいに配慮するが、韓国や中国には無神経だ。日韓関係は金大中大統領の登場で文化交流の解禁など画期的に改善されたのに、日本側の無神経な行動で関係を悪化させるのは極めて問題だ。



★ 夏淑琴さん一家虐殺事件 ★
マギー牧師による聞き書き
日本軍の南京城侵入最初の日(12月13日)、日本兵たちが市内の南東部にある夏家にやってきた。日本兵は、八歳と三歳あるいは四歳の二人の子どもだけを残してその家にいた者全員、一三名を殺害した。これは、八歳の少女(夏淑琴)が話したことを彼女の叔父と私を案内した近所の老女とに確認してチェックした事実である。
この少女は背中と脇腹を刺されたが、殺されずにすんだ。殺害された人には、七六歳の祖父と七四歳の祖母、母親と一六歳と一四歳の姉と一歳の赤ん坊(妹)がいた。二人の姉ともそれぞれ三人ぐらいの日本兵に輪姦され、それからもっとも残酷な殺されかたをした。下の姉は銃剣で刺し殺されたが、上の姉と母のほうはとても口にできないやり方で殺害された。私は南京でそうした方法で殺害されたのを四件ほど聞いているが、ドイツ大使館の書記官(ローゼン)は、一人の女性は局部に棒切れを押しこまれていたと言っている。彼は「あれが日本兵のやりかたさ」と言った。
私はこれらの死体を撮影した。母親が一歳の赤ん坊と一緒に横たわっている。その小さな少女は、もう一つの一歳の子どもの死体は、家主の子どもだといった。その子どもは日本兵の刀で頭を二つに切り裂かれていた。
「フォースター文書」
(笠原『南京事件』p.150-151)


日本の中学歴史教科書をめぐり、日韓関係が急速に緊張している。韓国では政府に加え、地方自治体や民間が続々と日本への対抗措置に乗り出した。交流事業の中止を突然通告された日本側では、戸惑いが広がる。日本政府にも当面、打つ手はない。かつてなく良好といわれた関係に戻れるのだろうか。
 「日本は周辺諸国の人権をふみにじった。国連安保理の常任理事国になる資格を自ら放棄したも同じだ」
 13日の韓国国会「日本歴史教科書わい曲是正特別委員会」。日本通で有名な与党議員が訴えた。
 日本映画のせりふが流行語となり、イチローの活躍が大きく報じられる――。共同宣言以後、未来志向に大きくかじを切った日韓関係だが、教科書問題を前に今、大きな岐路に立たされている。


第16師団歩兵33連隊「南京付近戦闘詳報」
午後二時三十分、前衛の戦闘下関に達し、前面の敵情を捜索せし結果、揚子江上には無数の敗残兵、舟筏その他あらゆる浮物を利用し、江を覆いて流下しつつあるを発見す。すなわち連隊は前衛および速射砲を江岸に展開し、江上の敵を猛射すること二時間、殲滅せし敵二千を下らざるものと判断す。
『南京戦史資料集』
 

「中国人民の感情を大きく傷つけ、中日関係の正常な発展を妨害した」唐家セン外相は四日、阿南惟茂大使を中国外務省に呼び、激しく抗議した。教科書問題が、日本の右傾化への中国の危機感を深めた。将来の日中関係に深刻な“後遺症”を残しそうだ。 「対日関係は重要だが、正しい歴史認識が両国関係の重要な基礎。問題が起きれば、厳しく対応せざるを得ない。ボールはいつも日本側から飛んでくる」一九九八年十一月に江沢民国家主席が訪日した際、日本政府は戦争責任をめぐり「おわび」の文書化を拒否し、両国民の間に感情的なしこりを残した。江主席は昨年五月に対日関係重視を強調、十月には朱鎔基首相の訪日も成功し、両国関係は改善の流れにあったが、教科書問題で再び冷え込み始めた。飛躍する中国経済の中で必死に友好を目指して働く北京駐在の日本人会社員は「あの教科書で教育を受ける子供たちが将来、中国の人々と仲良くできるとは思えない。対日不信が強まるの は、ビジネスにも大きなマイナスだ」と不快感を隠さない。(通信記事)
     

2001-4-4
文部科学省は3日、来春から小中学校で使われる教科書の検定結果を発表した。「新しい歴史教科書をつくる会」が主導して編集し、扶桑社が出版する中学の歴史と公民の教科書も合格した。だが、検定後も歴史教科書は他7社に比べ、自国中心主義に貫かれた歴史認識が目立ち、公民教科書も国家など「公」の利益を強調した記述が多い。中国、韓国両政府は「
アジアのすべての被害国民への侮辱だ」などと強く日本政府を批判。前回95年度に検定された97年度版から一斉に登場した慰安婦に関する記述が3社に減るなど、戦争の加害記述が減少する結果になった。

2001-7-19
米、英、オーストラリアなど海外の歴史、教育学者ら109人が「新しい歴史教科書をつくる会」主導の中学歴史教科書に憂慮を表す声明を出したと、市民団体「子どもと教科書全国ネット21」が18日発表した。 声明を出したのは米マサチューセッツ大のリチャード・マイナー教授(日本史)ら109人。


「日本は、ばかにされている」
猪谷IOC委員が警鐘
2001-07-13
 【モスクワ13日】「日本は、ばかにされているのではないか」。国際オリンピック委員会(IOC)の猪谷千春委員は十三日夜、モスクワ市内で開かれた同招致委の記者会見で、日本の国際的地位の低下について警鐘を鳴らした。
 大阪の獲得票がわずか六票に終わったという事実を踏まえ、猪谷氏は「残念ながら、スポーツ界だけでなく国際社会の中で日本がばかにされているのではないかとの危機感を感じた」と語った。