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授業評価   311号の目次   創造工学研修棟

片平キャンパス内道路
徐行用の段差設置

311号2面・大学

 八月三十一日、片平キャンパスの事務局前の三叉路と国際交流会館に徐行用の段差が設置された。また、一時停止の標識も大きく見やすくなった。

 事務局前は一日に延千八百台もの車が通る。その他に原付や自転車も通るので、交通量は相当なものになる。近所の保育園の子供もよく遊びにくるため、以前から安全性が問題視されていた。そこで調査を行なったところ、標識の横にある木が茂っており、標識が見えなくなってしまっていたため、標識の再設置を検討していた。そんなおりに、国際交流会館で子供が自転車にはねられるという事故が起こり、総合的な安全対策をするに至った。

 大学によると、この段差の効果は十分にあがっており、徐行・一時停止する車が増えたそうだ。原付だと徐行しながら段差を避けて走ることが多い。

 段差というと原付や自転車で走った場合の安全性が気になるが、一応その点を配慮して、スリップ防止・排水加工を施した段差を使用した。視認性も高く、国土交通省の認定も受けている。実際、今のところ段差での事故の報告もない。

 今後も大学はキャンパス内での事故防止に向けて、応用物理学科前の三叉路にも信号機を設置することを申請中である。


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