番組名 |
ドキュメント’02(日本テレビ、日、24:25-24:55) |
番組タイトル |
「育てなおし〜思い残し症候群」 2002年2月10日放送 |
内容 |
『思い残し症候群』…これは「幼い頃こうして欲しかったのに」という親への強い欲望が残り傷となる「心の病」だ。
香川大学の岩月教授は『育てなおし』という独自の方法で幼少期に空いてしまった穴を一つ一つ埋めていく。肩車や哺乳瓶による授乳…異端ともいわれるカウンセリングに密着、現代社会が抱えた病理を考える。
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以下の動画は、WindowsのInternet Explorerで閲覧してください。
![オムツして](01120801.jpg)
クライアント(宏美さん(仮名)27歳)が岩月元教授に「オムツして」とねだる。
![勃起](01120802.jpg)
赤線は岩月教授の下半身で。はっきりと勃起が判定できる。
![やはり勃起](01120803.jpg)
前記画像よりも見づらいが、やはり岩月元教授は勃起していることが判る。
![足に触れる](01120804.jpg)
岩月教授は執拗にクライアントの脚に触れる。
![勃起隠蔽](01120805.jpg)
哺乳瓶を手に持つ元教授。岩月元教授は前傾姿勢により勃起隠蔽を図っていたと推定される。
![おんぶ](01120806.jpg)
「治療」が終わり、クライアントをおんぶして出てゆく元教授。
このTV映像
において「チンコ立ってる」か否かは、「思い残し」や「育てなおし」が
インチキかどうかを証明する最も重要なキーなのかもしれないと思う。
テレビカメラマンは岩月さんの股間にもっとズームインすべきだったね。
もしかすると既に撮影していながらも、編集の段階でカットされたのかもしれないけど。
岩月さんは「思い残し症候群」で「父親がほんの一瞬でもわが娘を性的な目で見ればおしまいだ」
との旨を述べた上で、次のように書いているよ。
思い残し症候群 58頁
女性の思い残しの核心部分こそ、「性を超えた関係を父と楽しめなかったこと」なのである。
181頁
思い残しは、0歳から満5歳までの乳幼児期に発生しやすい。では、この頃の願望を大人になってから
はらせるのだろうか。
その答えはもちろん『YES』である。失われた人生は、いつでも取り戻せる。
幼児は不思議なことをする。してほしかったのにしてもらえなかった願望を冷凍保存するのである。
自分にとって必要不可欠なことを思い残した場合は、その願望を冷凍しておくのである。
願望を凍結しておけば、もし来るべき将来、満たしてくれる人が現れた時、
解凍すればよいからだ。そうすれば、大人になってからでも、当時の思い残しをはらすことができる。
183頁
そして、思い残しをはらした後で、過去を思い出すと、
過去の苦い思い出は消え、思い残しをはらした後の気持ちのいい思い出だけがよみがえるようになる。
過去の不快の記憶が快の記憶で塗り替えられてしまうのだ。
こういう状態になってはじめて思い残しがはれたと言える。これで人は根本的に治ってしまう。
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女性の持つ「思い残し」の核心が「父親からわずかでも性的な対象として見られたこと」にあり、
そうした「思い残し」をはらすべく岩月さんが父親に代わって「育てなおし」を行っているとするならば、
岩月さんの中の性的な目は完全にゼロでなければならないはずだよね。
もし岩月さんの中にわずかでも性的な目が含まれれば「育てなおし」は全く意味を
なさなくなる。いや、意味をなさないどころか、「育てなおし」そのもの自体の
理論的根拠すらなくなってしまうことになるよ。
つまり「チンコ立ってる」かどうかは、
岩月さんの思い残し症候群説や育て直しの方法の本質に関わる部分だと思う。
たかが「チンコ」されど「チンコ」。
もし「チンコ立って」たなら、岩月さんの説も方法も何もかも根本的な根拠を失い、
全てがデタラメだということになる。それほど本質的な問題だと思うよ。
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